令和6年能登半島地震で輪島市門前町にある曹洞宗大本山總持寺祖院は、甚大な被害を受けました。 人的被害は確認されていませんが、建物や境内各所に多大な被害が出ています。2007年3月に能登半島地震で伽藍が傾くなど境内の建物30棟すべてが被害を受け、その後は修復工事が進められ開創700年目の2021年(令和3年)4月に落慶法要が営まれました。 kanazawa10no3.hatenablog.com kanazawa10no3.hatenablog.com總持寺祖院には、重要文化財や県指定文化財など、数多くの歴史的建造物や文化財が存在します。これらの建造物や文化財は、江戸時代から現代までの曹洞宗の歴…