配架は続くよどこまでも ちょうど先日 さーかす書房朗読講座 『レトロ児童書を読もう』で取組みました 楠山正雄『羅生門』が 終了いたしましたので 茨木童子つながりで 鬼が登場する本をご紹介いたしましょう 【茨木童子】 『羅生門』と言うと 芥川作品がまず思い浮かぶかと存知ますが 今回取組みましたのは 楠山正雄作品の『羅生門』でございます 渡辺綱と茨木童子の物語でございますね 京の都の正門でありました羅生門に 夜な夜な鬼が出る と言うことで 頼光の四天王の一人 渡辺綱が この方が一番の武勇を誇っていたわけですが 退治に出かけるわけでございますね 鬼の正体は 酒呑童子の右腕と言われた 一の子分の茨木童…