はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十 「コドモタチ ニ ワルイエイキョウ ヲ オヨボスヨウナコト ダケハ スルナ!」 「口幅ったいことを言うようだが、あえて、あえて元学校の先生として言わせてもらうと」 ん? 「この際、徒党を組もうが、口裏を合わそうが、もう、好きなようにしてくれて結構だが」 んん? 「せめて、せめて子どもたちに、悪い影響を及ぼすようなコトだけはするなよな、ってね」 ん、あ~。 「心底、そう言いたいわけよ。ほら、このところの、あの、大いなる責任ある立場のピーポーたちの言動。あまりにも責任逃れ三昧過ぎないかい」 たしかに、悲しくなってくるほど責任逃れ三昧過ぎる。 「あんなの…