思い出話

久しぶりに昔の知己に電話した。とても心配されてあったようだった。手短にこちらの現状など話し、積もる話はありますがと話していて、「長い間お疲れ様でした」と労っていただいた。（そうだなあそうだなあ、長い間本当に尽力したものだなぁ）と、我が事ながらなんとなく忘れていたことを思い出させてもらえた気がした。 少し長くなるかもしれないが、何かしら形にしておきたく思ったため、書いてみたい。

SCHMATZ開拓は続く。今回は武蔵小杉店へ。GWだったのにガラガラ。父とお酒飲みたかったな。 今年のGW中は珍しくバレエのレッスンもスケジュールされており、退屈せずに過ごすことが出来た。旅行などのお出かけは「民族大移動」の時期を外すのが我が家の決まりなので、今年も家周辺で静かに過ごした。 子供の頃、GWをどう過ごしていたかはっきりは憶えていない。父は会社を経営していて常に忙しい人だったが、たまの休みは母を置いて(母が私たち子供から離れたがっていたので)妹と三人で「大散歩」というテーマで遠方まで出かけていた。近場だと横浜港大さん橋、中距離なら逗子や三浦海岸、浦賀のラドン温泉、江の島、遠距離なら…

今週のお題「初任給」 海外で就職したのが30数年前のこと。初めは現地の日系企業、あそこで頂いたのが初任給かあ、と一瞬思い出せなかった。なぜなら約半年でその日系企業から現地企業に転職してしまったから。思い入れも思い出もない。今だから言ってしまうと、現地企業に入りたくて日系企業を足掛かりにしただけ。酷いヤツでしょ(ﾟдﾟ)！でもそのお陰で年収は倍になった。自慢じゃないよ(*'▽') 常に勉強していたし、行動していたし、勇気があったし、足を引っ張って来ていた人たち(すべて日本人)を全く相手にしていなかったから。これは事実。 (ごめん、悪口じゃなくて日本人て対一個人ならいいんだけど、集団になるとロクで…

今週のお題「初任給」の参加記事です 私が正社員として初任給をいただいたのは約10年前のこと。 4月1日から3週間ほど続いた新入社員研修が終わるころ、もうすぐ支給される初任給をどう使うか考えていた。 両親に感謝の気持ちを込めたプレゼントをしたいのはやまやまだけど、地元から遠く離れた地への配属が少し前に決まったばかりなので、初任給は一人暮らしを始めるための費用に充てて、夏季休暇で帰省した際に何か美味しいものでもごちそうしようか、そう思っていた。 そんなある日、初任給についての説明を受けることに。 「みなさんに支給する初任給の一部を、親御さんに送らせていただきます」 細身のスーツをパリッと着こなした…

今週のお題「コーヒー」 グジェリのコーヒーカップとミルクピッチャー もともと紅茶派だった。今ではなぜか紅茶よりコーヒーを好むようになった。写真のカップとミルクピッチャーは前回のロシア旅行で購入したもの。ほんとうはティーポットも買いたかったのだけど、大きすぎて断念。 今ではコーヒーは珍しくないが、かつてのロシアは紅茶の国だった。「お茶飲む？」が合言葉位だったし、お茶の時間は大切にされていた。カフェやレストランではコーヒーも飲めたのだろうが、ソヴィエト崩壊前後の日々の中で私はコーヒーにお目にかかったことがなかった。ある1日だけを除いては。 これと同じサモワール持ってます(*'▽')ホフロマ柄だけど…

こんにちは。 今回も「サイボーグ００９」思い出話の三回目です。今の所、年代順にアップしています。遅ればせの６０周年記念シリーズって事にしておきましょう（まだ、今年の７月の連載開始記念日までは「６０周年記念」は有効でしょうから）。 今回も、前のブログ時に書いた後、一旦ひっこめた物の再掲載となります（今回の再掲載にあたり、一部手を加えております）。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大昔、小学校でアニメ上映会がありまして。体育館に全校生徒が集まって、正面にスクリーンを貼って、アニメ映画を見せてもらえたんですよ。おとぎプロの「ひょうたんすずめ」やら…

こんにちは。 今回からしばらく「サイボーグ００９」の思い出話をチョコチョコ載せていきます。 これまた、以前他のブログや個人サイトで出したり引っ込めたりしていた物ばかり。・・・という、文章はもう完成していながら引っ込めて保留状態の文章です。 あれこれ活動しようという情熱はさすがにもうないのですが、これまでの活動と知識でいくらでも書けてしまうという部分と、最近のファンの人達とは感覚が違いすぎて・・・。近頃は色々とゴタゴタが起きるので、これも楽しくやれたらいいのに、楽しくやれない訳なのですよねぇ（溜息）。 でも、せっかく書いた文章だから救済しておこうという、「バビル２世」の小説と全く同じ感じなんです…