「ブライダル産業」の倒産や廃業が高水準 魅力的なプラン・設備の提供が生き残りのカギ ブライダル産業で倒産や廃業が目立つ。2024年度の倒産(負債1,000万円)は13件(前年度比27.7%減)で、過去10年で2023年度の18件に次ぐ2番目だった。また、2024年度の休廃業・解散は、4-12月で37件を数え、すでに年度最多だった2023年度の35件を抜き、最多を更新したことがわかった。■ 結婚式場は、式だけでなくレストランやパーティーなどバンケット部門を強化し、提供するサービスが多様化している。だが、流れに乗り切れない結婚式場紹介業、結婚相談所などを含む「ブライダル産業」は市場撤退を迫られてお…