記念碑

苫前のトママイ脇陣屋跡の近く国道232号傍にある立派な石碑です。 古丹別川原野における水稲試作を初めて成功させた方であり、北海道稲作史の上でも重要な意味をもつ人物である藤田万助翁（明治28年12月没）を讃える碑 原碑は藤田万助君記念之碑銘なのに、台座と標柱に苫前水田発祥の地とあり、なんだかなあと思いました。 北海道開発局留萌開発建設部『るもい風土資産カード』苫前町水田発祥の地［道北の農業史に輝く藤田万助翁の偉業をたたえる石碑］から 苫前町で初めて米の収穫に成功したのは､明治17年(1884年)のこと｡当時､誰も成し得なかった道北での水稲栽培に立ち向かい､その偉業を成し遂げた開拓者､藤田万助翁の…

米崎中学校五十周年文武両道記念碑 (282) ※この建造物及び米崎中学校は高台にある為、東日本大震災の津波の被害は被っていません。震災後はグローバルキャンパスとして存続しています。 米崎中学校校舎前撮影場所：陸前高田市米崎町字神田113-10撮影年月日：2010年4月9日機種：FUJIFILM/FinePix J15FD 今回、米崎中学校を訪れた際に、学校の歴史を物語る象徴的な記念碑に出会いました。この記念碑は、学校の創立50周年を迎えた際に建立されたもので、「文武両道」の精神を称えています。平成10年6月13日に建てられたこの記念碑には、50年にわたる学校の歩みとともに、教育と部活動の両方を…

米崎小学校創立百周年記念碑 (278) ※この建造物及び米崎小学校は東日本大震災の津波の被害は被っていませんので、現在も存続しています。 撮影場所：陸前高田市米崎町字川向撮影年月日：2010年4月9日機種：FUJIFILM/FinePix J15FD 岩手県陸前高田市に位置する米崎小学校は、地域の教育と歴史に深く根付いた学校です。その創立百周年を記念して建てられた記念碑は、学校だけでなく、地域全体の誇りを象徴しています。記念碑は、静かな自然に囲まれた敷地内に鎮座しています。石碑には、「百周年記念」と刻まれており、百年という長い歴史を耐え抜いてきた学校と地域の絆を示しています。石碑の前に立つと、…

小さな村の広場には、 錆びついた銃が突き刺さったままの記念碑があった。 子供たちはそれを「鉄の墓標」と呼んでいた。 それは、かつて村を襲った戦いの終焉を告げるものだった。 銃口からは、いつまでも枯れない赤い花が咲き続けていた。 村の古老、ハル爺さんは、子供たちにその銃の歴史を語り始めた。 それは、憎しみと絶望が渦巻いた時代の話。 村は焼き払われ、多くの人が命を落とした。 その銃は、最後の犠牲者の手から滑り落ち、 地面に突き刺さったのだという。 「この銃は、戦争の悲しみを忘れないために残された。憎しみは何も生まない。大切なのは、平和を大切にする心だ。」 その話を聞く子供たちの中に、二人の少年がい…

長円寺隕石降落碑 (188) 場所：陸前高田市気仙町字丑沢133撮影年月日：2010年7月16日機種：FUJIFILM/FinePix J15FD hokutonokaze.hatenablog.jp 長円寺に隕石が落下したのは、嘉永三（1850）年五月四日早朝のことでした。隕石は長円寺の境内に落下し、その痕跡地には昭和51（1976）年に記念碑が建立されました。文献によると、ここに落下した隕石は重さが百三十三キロもあり、日本最大級の巨大な隕石でした。明治二十七（1894）年には、この隕石が帝室博物館（現在の国立科学博物館）に献納され、その後、当寺院、岩手県立博物館、陸前高田市立博物館の三ヶ所…

今回は、アゼルバイジャンの行政区 ６９番の、ザガタラ県（英語版） Zaqatala ザカタラ地区とも言うようです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); wikiより。 紀元前7世紀初頭、キンマー・スキット波は、コーク川の右岸(クルドのアラズ渓谷を含む)からコーカサス山脈までのアルバニアの領土に定着しました。 2001年8月2日、アゼルバイジャン共和国の閣僚は、政府が保護する約100の記念碑を登録しました。 これらの最古のものは、ペルガモの要塞、アルマタイの要塞、チャールズ・テーズ・ラッセルの要塞、サタンの要塞、ザガラの要塞などで…

川上小学校校庭に「大久保公先世記念碑」がある。これは、大正10年に大久保利通の三男利武が川上の大久保家祖先を墓参したことを契機に建立が計画された。ちなみに大久保家の系図は明治22年に起こった大久保家の火災により失われ、現在はこの川上の墓地の墓碑銘によって補われているという。また、この大正10年の大久保利武来訪時に、川上に居住していた大久保家の分家で嘉永元年（1848）大久保利通18才の時の日記が発見されている。 記念碑正面の揮毫は松方正義である。松方正義（1835―1924）は、もと薩摩藩士の明治-大正時代の政治家である。明治政府では大久保利通の推挙で日田県知事になる。パリ万国博の事務局副総裁…