2025/3/27に,2回目となる備蓄米の入札が行われた。備蓄米の放出については,タイミングが遅いことと,量が少ないこと,そして価格を入札で自由設定することに対して異議を唱えてきた(AI大臣、AI官僚を作らなければ--総合的判断ができない - jeyseni's diary 2015/2/17)。 3/11に行われた第1回入札では,政府の決めた基準価格を上回る最高値の業者に落札されることになり,93%をJAが引き受けることになったという。 さて,落札価格はいくらで,それを市場投入するのにいくらで出すのかを考えたとき,当然利潤を取るために市場投入価格は落札価格よりも高くなる。つまり,入札業者の中…