漫画家、イラストレーター。 1921(大正10)年東京に生まれる。10代より新聞・雑誌などに作品を発表し始める。1955年「行ってしまった子」で第一回文藝春秋漫画賞受賞。既成の“漫画”とは作風の異なる谷内作品の受賞が、後の漫画界に大きな影響を与えることになる。1956年『週刊新潮』創刊時より表紙絵を担当。抒情と郷愁に満ちた作品が多くの読者を魅了した。1981年逝去。
宿を出て、駐車場に車を取りに行き、宿の前で荷物を詰めます。 名残惜しい気持ちで宿を後にし、逗子・葉山とお別れです。 ちょっとお土産に野菜とかをゲットしたかったので、「葉山マルシェ」という小さなお店に寄りました。 ↑ こちらが入口で小さなお店ですが… こちらは葉山牛とかも買えるし、お弁当もあります。 晴れていればお弁当を買って、お店の上のテラスで食べることもできます。 ↑ 晴れてたら気持ちよさそうです! ↑ 桜が見えますね! ↑ 雨でもこの中で食べれるみたいです その日採れたお野菜も売っているので、ちょっとトイレをお借りするついでに野菜などをお土産に買うのにいいかもしれないです( *´艸`) (…
アンニョンハセヨ~Honknowアート担当韓国人デザイナーSILVERです。皆さんは横須賀と言ったら何を一番に思い出しますか?私は旅行に行ったら地元の美術館に必ず行きますが今回は横須賀日帰り旅行で「横須賀美術館」へ行ってきたのでご紹介いたします。 横須賀美術館は神奈川県横須賀市にある美術館で、鎌倉・横須賀地域における美術文化の拠点として親しまれています。今回は初めての横須賀だったのでHPから調べてみると、素敵な風景と建築だったので出発前から期待していました。 美術館までドライブの風景が日本じゃないみたい!空色も完璧にきれいなブルーですした。横須賀美術館は、絵画、彫刻、工芸品など幅広いジャンルの…
朝晩冷えますね。こちらの表紙絵を見ていたら、震災被災地の岩手県大槌町にある「風の電話」を思い出しました。 「北風とぬりえ」(マドラ出版 2001年4月 第1刷) 著者 谷内六郎 本書の構成と内容は… 1.「六郎画集から」 谷内六郎の画集より選ばれた15の絵画。1945年~1974年に描かれた作品。 2.「虫郎物語」 自身の少年時代をオムニバス形式で描いた24作品。 1959~60年に「朗」に連載されたもので、2コマの漫画と対になった短い文章で構成されている。 掲載時はモノクロだった絵に、著者がのちに色を加えた。 3.「北風とぬりえ」 〈第1部〉8作品〈第2部〉11作品〈第3部〉10作品からなる…
(谷内六郎 壁画『芽の出る音』設置50年記念展) ★谷内六郎 壁画『芽の出る音』設置50年記念展 苫小牧市美術博物館、2022年9月17日(土)-11月6日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 苫小牧市には、子どもたちの明るい未来を願って制作された、画家・谷内六郎(1921年-1981年)の壁画『芽の出る音』があります。縦5m、横14mのモザイクタイルの大きな壁画は、泰然とした樽前山を背景に、木々が奏でる風や、打ち寄せる波が、春の訪れの音色となって聞こえてくるような作品です。作品は私たちの生活の一部として愛され続け、散歩途中の園児たちが、壁画…
(谷内六郎 壁画『芽の出る音』設置50年記念展) ★(当館学芸員)「スライドトーク 壁画『芽の出る音』への招待」 苫小牧市美術博物館、2022年10月29日(土)11:00 (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 苫小牧市には、子どもたちの明るい未来を願って制作された、画家・谷内六郎(1921年-1981年)の壁画『芽の出る音』があります。縦5m、横14mのモザイクタイルの大きな壁画は、泰然とした樽前山を背景に、木々が奏でる風や、打ち寄せる波が、春の訪れの音色となって聞こえてくるような作品です。作品は私たちの生活の一部として愛され続け、散歩途中の園児た…
「週刊新潮」の表紙絵を見て、ずっと、なぜこの絵を選んでいるのだろう?なんとなく田舎くさくて地味で、ハッキリ言ってダサい、そう思って、新潮の表紙はあまり好きではなかったのです。 ところが、先日、何気にテレビの番組表を見ていて、「谷内六郎」という名前に目が留まりました。 あれ?この人誰だっけ?どんな絵を描く人だっけ? 私が言うと、夫T氏が、見たらすぐにわかるよ、というのでちょっとだけ覗いてみることにしました。 NHKの日曜美術館です。 T氏が言うように、すぐにわかりました。 「週刊新潮」創刊時から25年に渡って表紙絵を描き続けた画家。 谷内六郎さん。 「日本人の忘れかけていた風景」を描くと言われて…
2025年4月28日 2度目の脳梗塞を発症した叔母の言葉を以下に記す。 ★ この病気の悔しさは、当事者以外にはワカラナい 今しがた言葉にしようとしていたことが消えてしまう 震える指先で握りしめるペンが記す文字は、もはや自分の筆跡ではない。 甘い、辛い、濃い、がボケた舌では、お母さんの味が再現できない。 大好きなものに囲まれた自宅で過ごす時間は地獄。 寄せ植えも、編み物も、裁縫も、アクセサリー作りもできず、 何も生産性が無い自分になってしまったと感じるから。 字面が追えず新聞の購読をやめてしまった。 無意識に白身魚の煮つけなどを頬張ってしまったときは嚥下がうまくいかず 命の危機を感じる。 思いも…