昔話だけど、 私は アスリートの彼女だったことがある。 その人は、大会に出れば優勝するくらいの実力の持ち主で 私はそんな人だと知らずに近づいて 仲良くなったという出会い。 はっきりいって、 私は本命ではない。 プライベートには彼女がいたから。 でも アスリートとして選手としてでは 私は本命だった。 私が一番熱心な応援団だったから。 アスリートとしての彼だけを 応援していたので、 試合には出向いたし、 出向いた試合は全部勝ってくれた。 勝ったあとは絶対に 彼に感想を連絡して 彼もその競技のことだけを 私に語ってくれた。 すごく強いので 知る人ぞ知るの人だったし、 海外の大会にもよく遠征に行ってい…