宮沢賢治童話絵本2 どんぐりと山猫宮沢賢治 文里中満智子 絵小学館1993年12月20日 初版 第1刷発行 NHKの番組で紹介された、、、という記事を目にして、宮沢賢治のこのお話は、知らない気がしたので図書館で借りて読んでみた。 最後に、 畑山博さんの解説がついていた。 物語は、一郎という少年が おかしな はがきを受け取ったところから始まる。 それは、へたくそな字で、墨もざらざらで書かれていた。 ”かねた一郎さま、9月19日あなたは、 ごきげにょろしいほで、けっこです。あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ 拝” 一郎は、うれしくなった。そして…