8月末に寄居町を訪問しました。寄居は埼玉県北西部、ちょうど秩父のゲートウェイに当たる自然豊かな町です。 鉢形城跡にて。鉢形城は荒川に面した天然の要害で、戦国時代には後北条氏の拠点の一つでした。 城内を流れる深沢川。城域は広大かつ起伏に富んでいて、実際に歩いて見るといかに堅牢な城だったかが分かります。 名物のエドヒガン「氏邦桜」。北条氏康の五男で城主だった北条氏邦に因みます。 城跡に天守はありませんが、資料館があり、入館料は一般200円でした。 すぐそばを荒川が流れているので、河原にも下りてみました。 下流を望む。 写真右手の丘は鉢形城の一部です。中央奥に見えるのが、寄居の市街地へ続く正喜橋。さ…