大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、北条泰時にほのかな恋心を抱き、恋の歌を送る、源実朝の繊細な恋心が描かれていて、話題になりました。 史実では、おそらく違うのでしょうが、ドラマとしては、面白かったです。源実朝も北条泰時も、二人ともとても、ピュアな感じがするため、心に残るシーンだったと思います。 最近「眠れないほど面白い吾妻鏡」という本を読みました。この本はタイトル通り、とても面白い本でした。その中では、源実朝についても、書かれています。 「藤原定家、正岡子規も絶賛する「和歌の実力」を持っていた人」そして、「将軍としてより、歌人として名高い人」と書かれてあります。 「小倉百人一首」に選ばれている有…