昭和60年11月、南海本線の優等列車として、従来の1000系四国号に代わり10000系サザンがデビューしました。2扉クロスシートながら汎用の1000系に対し、10000系は本線では初のデッキ付き座席指定専用車。とはいえ、走行機器は台車を除き1000系の廃車発生品、ATS機器は廃車のキハ5501から持ってきたと聞きました。当初、朝夕は全車座席指定の4両編成、日中は10000系2両(座席指定)+7101系4両(自由席)の6両で運転され、1日2回、住之江検車区に入庫し編成替えを行っていました。朝の上り列車は和歌山市8:07発難波9:01着で、同時間帯の急行が和歌山市難波間70分前後と日中より10分程…