Continuous Positive Airway Pressure の略称。持続気道陽圧法。 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療として人工呼吸器で選択されるモード。人工呼吸器は機械本体とマスク、それをつなぐホースで構成されている。睡眠時に鼻にマスクを付け、機械からホースを通じて空気を気道に常に送り込むことによって、気道がふさがるのを防ぎ、同時に呼吸停止やイビキを軽減させるものを Nasal CPAP(経鼻的持続気道陽圧法)と呼ぶ。SASの治療では、これが一番ポピュラーである。
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このカテゴリーでは、アラ還女性ミドリーが SAS(無呼吸症候群)でCPAP(シーパップ)デビューした あれこれを記録します。 旦那のいびきがうるさすぎて、 蹴飛ばしたくなる(蹴飛ばした)から 検査してもらったら無呼吸症候群で、 いまはCPAPしておとなしくなったよ~。 このような台詞を奥様方から何度か耳にしていましたし、 巷にあふれる無呼吸症候群の情報も似たようなものでした。 だから、ごめんなさいですが、無呼吸症候群って いびきのうるさいおっさ・・いや、男性がなっちゃうんじゃないの? という感想を多くの方がお持ちだと思います。 私もそう思って半世紀以上を生きてきました。 だのに、なぜ。 アラ還…
前日の反省を生かして、頭部装具のフィッティングを見直した。 ややきついかな、とは思ったけれどかなり改善された。 4時間+2時間くらいはまとまって寝ることができた。 途中、起きた時は若干息苦しかったな。 圧力が下がっていたのか、装具がずれていたのか…? 付け直したらまた入眠できたようだけど。 この調子ならあっという間に慣れるだろうか。
家族に騒音(いびき)を指摘され病院に行ってみたところ、 自宅検査、検査入院を経て 無事、睡眠時無呼吸症候群(重症)との診断が下った。 というわけで CPAP治療が始まったわけである。 これ何が悲しいって、(おそらく)終わることはないんだと。 さて、簡単に調べてみたけれど CPAPとは持続的気道陽圧法(Continuous Positive Airway Pressure)というもので、 常に一定の圧力で空気を送り込むものだという。 自宅に届けられたのは、呼吸にあわせて空気圧が変化するもの。 正確にはAPAPー自動気道陽圧法(Automatic Positive Airway Pressure)…
ランキング参加中湘南 こんにちは! 茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です! お花見の季節、「お酒は百薬の長」とよく言われますが、糖尿病をお持ちの方にとって、お酒との付き合い方はとても大事なポイント。 今回は、糖尿病とお酒の関係について、ちょっと気になることをわかりやすくお話しします。 お酒って意外と高カロリー? まず知っておきたいのが、アルコールは脂肪に次ぐ高カロリーな成分だということ。 アルコールは1gあたり7kcal。これは、白ごはん1杯分のエネルギーに換算すると…けっこうな量になります。 しかも、お酒にはビタミンやミネラルといった栄養素はほとんど含まれていない…
ランキング参加中湘南 こんにちは。茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です。 今日は「糖尿病と睡眠の関係」についてお話ししてみたいと思います。 一見すると関係なさそうに思えるかもしれませんが、実はとても深いつながりがあるんです。 糖尿病があると、なかなかぐっすり眠れないことも 糖尿病をお持ちの方から、「夜中に何度もトイレに起きてしまう」「寝つきが悪くなった」など、睡眠に関するお悩みを伺うことがあります。 血糖値が高くなると、体は余分な糖を尿として排出しようとするため、夜間の頻尿が増えることがあります。また、「血糖値は大丈夫かな…」「合併症が進んでいないかな…」という不安…
突然だけどCPAPを始めることになった。 10代のころからずっといびきと日中の眠気がすごくて、最近も同居人からいびきがすごいし息が止まっていると言われていた。 それでもなかなか受診に至らなかったのには理由がある。 1. CPAP = 睡眠時無呼吸症候群 = おじさん のイメージ CPAPとか睡眠時無呼吸症候群といえば、なんとなく新橋のこってりとしたおじさんがなりがちなイメージで、実際色々検索してもおじさん向けの資料やイラストばかりで、なんとなくそれがAGA治療とかを思い起こさせてちょっとげんなりするから 2. 医療におけるBody shaming 日本の医療は二言目には「肥満」を錦の御旗のよう…
今週のお題「睡眠」 CPAPを使ってみた。 健康診断で睡眠時無呼吸症候群を指摘されたのです。 イビキがうるさい&途中で止まる。 夜中トイレに起きる。 これが一気に解消され、8時間連続睡眠が普通にできてる。 夜中にトイレに行くことがなくなったのはビックリなのだが、 朝からスッキリ起きれるし、 昼間の眠気も出てこないのも嬉しい。 使用量が5000円/月程度かかりますが、 快適な睡眠が買えるなら安いもんかもしれん。 連絡すれば消耗品も送ってくれる。 突然死防止にも効果があるっぽい。 ポタ電とセットでキャンプにも持って行ってる。 コンパクトなので助かりますね。 周りのサイトの人たちにも迷惑かけなくてす…
3ヶ月に1回の呼吸器内科検診。 CPAPが新しくなって、DATAの入ったSDカードを送る手間がなくなってよかったけどその分CPAPレンタル代が上がったのは残念。 先生とデータをみながら問診はいつも通り。 「なんか変わったことありますかー」 「いや、ないです」 「じゃ、次回はまた三か月後でいいですかね」 「はい」 毎回これだけ。 そもそもCPAP使っているんだから、これで無呼吸が続いてたらおかしいわけで、使ってるうちはちゃんと寝てる時に呼吸しているのは当たり前のこと。 11420÷3(ヶ月)=3806.6円、機械のレンタル代ってことです。 その後一旦家に帰り、SAX、前回の復習。これをやっておか…
こんにちは! 茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です! さて今日もリアル解説をしていきます。シリーズ11の今日は、喘息と合併しやすい病気についてです。 喘息を持っている方は、特に鼻や上気道の病気を合併しやすいことがわかっています。気道は鼻から気管支までつながっており、ひとつの連続した管として捉えられるため、気道の上側である鼻と、下側である気管支の両方で症状が出ることがあります。また、喘息の方はアレルギー体質の傾向も強いため、アレルギーに関連する病気を併発しやすい傾向があります。以下に、喘息と合併しやすい主な病気について詳しくリアルに解説します。 1. アレルギー性鼻炎…