先日、イーロンマスクとされる人物の発言がXで動画と共に紹介されていました。 『日本の自動車産業は船頭1人で漕ぎ手が8人いるが、アメリカは船頭が8人もいるのに漕ぎ手は1人しかいない。しかも車が売れないと1人しかいない漕ぎ手をクビにしてしまう。誰も現場で働きたがらない』 イーロンマスクが語る製造業界の衰退理由、今の日本にも通じる問題だね pic.twitter.com/8G56pou8M9— ポンデべッキオ (@pondebekkio) 2025年4月20日 元の発言は、私が聞き取った限り、おそらく以下のような感じだと思います。 In a Japanese car company, you hav…
はじめに 「管理職になりたくない社員」が増えているのは本当か 年々、難易度の上がる管理職昇進 新年度の働き方とブログ運営 はじめに この度、2025年4月1日人事で管理職へ昇進した。 ブログへの投稿が2か月以上もできなかったのは、株価が下がったからではない。本業が忙し過ぎて、株価を見ている暇がほとんどなかったのが実情だ。 JTC大企業の管理職登用は、会社全体の業績や人事の状況によって大きく左右される。ハッキリ言って最後は「運」の要素が非常に大きい。課長代理はいくらでも作れるが、課長の椅子は基本的に部門に一つだ。 ”うつ”による休職歴がある私が昇進できたのは奇跡に近い。昭和や平成だったらまず無理…
中小企業サラリーマンを極小CFでファイヤーをして早三年。。。 ・単純に暇すぎた ・給料という与信がまた欲しかった ・築古物件だし、金利上昇やインフレがきつかった ・自分の社会性を取り戻さなければとおもった ので、会社員として再度働くことにしました。 4カ月ほど転職活動し、40代半ばながら、 JTC※子会社(ゼネコン系保険代理店)で運よく紹介予定派遣で働き口がみつかり、3月から1週間働きました。 派遣ながらも、なかなか良い椅子をもらえたものだと思っています。 ※JTC=ジャパン・トラディショナル・カンパニー 伝統的なトヨタなど日系大手企業の意味だと思われるが、 年功序列、がんばっても評価されない…
1. 口座開設で5万円に殺到!キャンペーンの行列と企業の資金繰りの関係 「口座開設で5万円」という驚きのキャンペーンに、人々が殺到しました。 山口県周南市の地方銀行「西京銀行」が実施したこのキャンペーンは、普通預金口座を開設し、100万円の預金を3月末時点で維持することで、最大5万円の現金がもらえるという内容。 しかし、最終日には開店前から長蛇の列ができ、受付を停止する店舗が出るほどの人気ぶりでした。 「たった100万円預けるだけで、5万円がもらえる!」この条件を見て、生活費の足しにしたいと考えた人々が未明から並び、6時間待ちの行列が発生。 整理券を求めて店の前に長蛇の列ができ、対応に追われた…
日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか 作者:上阪 欣史 日経BP Amazon 「日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか」上阪欣史<所感>ザ・JTC(Japanese Traditional Company)の代表と思われる日本製鉄。そんな巨大な企業すぎるがゆえになんでも動きが遅くなると思いきや、一人の社長により19年以降転身を遂げたノンフィクション。どんな組織も結局はリーダー次第というものか。PDCAサイクルにおいて日本企業はPとCに偏重していると言われる。その原因は年功序列で評論家が増えるからと推測されるだろう。そこにあって19年に社長に就任した橋本氏は方向性を明確にして、とにかくDに拘った…
属性 38歳男 勤続5年目(2021年に転職入社) 妻・子供2 フレックス勤務 (ほぼ)フルリモート 賃貸住み 2025年1月給与 基本給:454,000円 手当(扶養、住宅、裁量労働など):128,000円 深夜労働:1,000円 合計:573,000円(額面) 合計:429,000円(手取り) ※端数はまるめてます
貸金庫の件で話題になったばかりの三菱UFJ銀行ですが、こんな事件もあったのですね。 カルナバイオサイエンスに誹謗中傷や脅迫をしていたなどとして、2024年11月7日に神戸地検に強要未遂罪で起訴された50歳代の被告人が、三菱UFJ銀行の管理職の元行員(起訴後に懲戒解雇)であることが、本誌の取材でこのほど明らかになった。 2024.12.06 日経バイオテク 記事の内容からすると、この事件は行員が業務外に起こした個人的な犯罪のようですので、雇用主である三菱UFJ銀行の責任は問えないと思いますが、起訴された時点で事実関係くらいは公表しておいたほうが良かったような気がします。 まあ、起訴のタイミング(…
石破新首相への風当たりが強そうです。変節、ブレる、ウソつき、そんな言葉が飛び交っています。まともではないということのようです。 「変節」批判受け首相判断 裏金議員非公認、歓迎と反発―衆院選:時事ドットコム 政治がもっと崇高なものになれば、国の苦境もたやすく切り抜けそうな気がします。なにせ多方面に影響が及んでいくのですから。経済もそのひとつといっていいのではないでしょうか。政治が変われば、経済も変わり、好循環も実現できるのかもしれません。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); JTC 労働環境が劇的に変化したのに、いまだに昔ながらの…
何はなくともやはり台風。これに尽きるだろう。今回の台風、いつもと何が違ったかというと、勤め先の職場フロア全員が在宅勤務となったことだ。これまでそこそこの規模の台風がきても社内的には「無理な出社はせずに柔軟な対応を」という”とりあえず言った”感を出されそこから先は各々の判断に任せるという極めてJTCなものであったが、今般は違った。 今期からフロアのボスが変わったのだけど、そのボスから「よっぽどのことがなければわざわざ会社に来て仕事せんでもええよ」宣言がでたのだ。これは前期までとの大きな違いである。加えて、どうしても出社しなければならないひとは要相談とまで言っていた。 そうまで言われて出社するなど…
東京都知事選挙が行われ、現職の小池氏が当選した。 結果は順当ともいえるが、興味深いのは2位以下だ。 小池氏の対抗馬筆頭と見られていた蓮舫氏は3位にとどまり、2位には前広島県安芸高田市長の石丸氏が食い込んだ。この結果は既存政党に少なからぬショックを与えている。 無党派層が石丸氏へと流れたことが大きいようだ。そして年代別にみると30代以下の支持が大きい。 シルバー民主主義といわれる高齢者の意向が反映されやすい今の選挙で若年層の存在感は薄くなり、政治への関心も薄れている。だが、何らかの期待感を抱かせる候補者が現れると今回のような現象が起きるのだ。 背景にあるのは、若者が既存の政治家にうんざりしている…