The Economist

常にこういう風になりたい、というロールモデルがいることでコピーがしやすいし、自分の成長につながりやすいと思う。 何も人生のロールモデル、までいかなくとも、いろんな面で自分が目指す具体的な手本がいたほうが、いい。自分の目指す方向がイメージしやすいから。 そして何よりも、少しでも近づこう、というモチベーションにつながる。 The Economist podcastの’Intelligence’ ホスト、Jason Palmer氏 美しい、地に足のついた響き。 耳について離れない知的な英語。 私の憧れであり、目標です。 まさにintelligenceを感じる速さと穏やかさ。 くぅ 私もがんばろ th…

スピーカーが教授だったり、研究者、ましてや政府機関のアドバイザーだったりすると、話すトピックが一応与えられようが、当日話す話題の広さは本当に覚悟が必要で。 そういう人に限って、資料がゼロだったりする。 うーん どうしようか。 特に最近国際問題を語るときに中国を外せなかったりする。 最近ウクライナで話題のリヴィウだって、Lvivだから、聞いたまま発音すればまだ凌げるけど、中国の地名は知らないと訳せない。。 それはさておき、（さておき、と言っても丸暗記で覚えたうえで和英つけた地図は用意していきます） 研究者なら論文を出しているだろうからGoogle Scholarで探して読みます。 あとはKind…

内容理解のために読むという感覚が出てきたのは意外と最近です。それまでは「英文読解」という感覚でした。 「読めた」という感覚になるのは、文法や構文を意識せずに、書いてあることが映像になって頭に浮かび、読み進めるにしたがってその映像が「動いて」頭に内容が入ってくる時。 個人的な感覚ですが、同時通訳をしているときの頭の状態に近いんですよね。リスニング力を伸ばすには、リーディングが必要と言われるのも分かる気がします。 言われてすぐに、パッと分かるような単語やフレーズを増やしていくのと同じくらいリーディングはリスニング力をあげる鍵なんじゃないかと思っています。

The Economistを読むようになってからどのくらい経つか覚えていませんが、おそらく通訳学校に通い始めて1年してから購読開始していると思います たまに本屋で買った方がお得では？というくらいしか初めは読めなかった。気づいたら字面だけ追っていて。通訳学校に通うならこのくらい読めなきゃ、程度のモチベーションでした。 なぜThe Economistを読み続けるのか？始めのとっかかりは通訳学校で読まされ、そのあと通訳者はどうもThe Economistを読むものらしい、と風の噂で聞いたから。現在読み続けている理由は、自分が通訳するだろう相手の住む世界の話、だから、かもしれないThe Economi…

今日12月14日は、南米で皆既日食が見られるようです。また、アメリカ大統領選も、北米時間の14日、選挙人による投票が行われます。トランプ大統領のツイートでは、バイデンとその息子ハンター・バイデンのスキャンダルに触れ、緊急措置を行うことも匂わせています。いずれにせよ、今週早々には、何か大きなニュースがありそうです。 そして、毎年、翌年を占う上で世界中で話題となっているThe Economist紙の2021年版の表紙には、核爆弾とアメリカの国旗が二つに割れる模様が描かれています。来年はさらに、混乱の年になりそうです。引き続き覚悟を持って、希代の世界ドラマを見守りましょう。 Taichi

9月14日号の The Economist 誌は新型 iPhone 16 を簡単にレビューしています。要すれば、ネガティブな見方をしています。 www.economist.com 曰く、Apple の最新 iPhone 16 シリーズは、AI 機能の強化が期待されているが、実際の利用可能な機能は10月以降に限定的に提供される予定。 大規模言語モデル（LLMs）のエッジデバイス*1への移行は、低遅延での応答やプライバシー面での利点があるが、性能やバッテリー消耗などの課題も多いとのこと。 エッジAIはまだ発展途上で、AI 対応デバイスの需要増加と新しいビジネス機会の創出が期待されるが、本格的な普及…

9月14日号の The Economist 誌はセブン＆アイ・ホールディングスがカナダ企業から買収提案を拒否したことも含めて、上場企業のコーポレートガバナンス改革の継続性を主張する記事を載せています。 www.economist.com 曰く、日本企業のコーポレートガバナンスは、第二次安倍内閣以降に大きく変化し、過去にはあまり考えられなかった M&A が増加したり、アクティビストファンドによる提案も劇的に増加し、アジア圏ではオーストラリアに次ぐ位置まで上昇しているとのこと。そんな状況にあることは全く知りませんでした。 同誌は、改革が進んでおり一定の効果が出ていることは認めつつも、まだまだ改革途…

9月14日号の The Economist 誌にナイジェリアの補助金についての記事が載っていました。産油国は通常、石油販売によって得た収入を人的資本に変えようとします。具体的には、病院や学校、公共サービスに投資することで国民の教育水準を高め、石油資源が枯渇した後も国が繁栄するようにするのです。しかし、ナイジェリアは石油販売収入を補助金としてガソリン代を下げることに使っており、同誌は今すぐにでも撤廃すべきと主張しています。 www.economist.com 補助金の源泉は石油販売収入です。国外に対して販売する場合にはマーケット価格で販売できますが、国内で販売する際には補助金分として損失が出てし…

9月14日号の The Economist 誌に日本の官僚に関する記事が載っていました。ブラックな官僚の実態と東大生を含む優秀な若者がこの 10 年間で官僚になることをやめてスタートアップ企業への就職（ないしは起業）を選択していることに触れて、政治主導の官僚の職場改善改革を実行するべきだと主張しています。 www.economist.com この記事に書かれていることの大半は正確で、官僚は引き続き日本の政治（特に政策立案面）で重要な役割を占めているものの、国会対応などの異常な業務量から深夜 1 時を過ぎると霞が関はナイトクラブさながらのタクシーの行列ができる有り様。それ加えて、政治家からの嫌が…

9月14日号の The Economist 誌の Leaders に日本関連記事が載っています。余談ですが、Leaders に載るというのは The Economist 誌が注目しているトピックであるということ（だと私は理解しています）で、地政学的なシフトの中における日本の価値が再認識されていることを示しているのでしょう。www.economist.com 曰く、安倍内閣時代に始まった東証改革によって、M&A やアクティビストファンドの台頭、自社株買い、ウォーレン・バフェットによる投資などの成果に繋がっているものの、資本効率の問題や解雇規制に起因する生産性の低さといった問題も残っており、政権与…

今週、生徒に指導した内容を少し紹介します。学習内容は生徒によってさまざまで「文法」「語法」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」、ほぼ全ての技能を指導しています。今週、どのような学習を行ったか、1つずつお話していきます。 文法（to不定詞と動名詞） to不定詞はto＋動詞の原形で①名詞的用法「～すること」②形容詞的用法「～するための」③副詞的用法「～するために」、動名詞は動詞にingがついて「～すること」と動詞が名詞になる。また、to不定詞の名詞的用法と動名詞が「～すること」とほぼ同じような意味になる、ということは学校でも学習しますしYoutubeの動画でもうまく説明されています。 G…

ネット記事で見かけた 森永卓郎著 書いてはいけない 日本経済墜落の真相 興味が沸いたので図書館で借りてみました 3つの書いてはいけない項目 １．ジャニーズの件 ２．財務省の件 ３．日航機123便の件 １．ジャニーズの件 人間行動学的に見れば あり得ることな気がするので この件の真意はさておき、 あったとしても 特に驚きはないかなぁというのが 正直なところでした ハリウッド映画にも似たようなテーマで ブラットピット主演の スリーパーズという作品がありますが こういった特殊な環境下では 起こりうる気がします ２．財務省の件 財務省はお金を割り振りする力を 握っているので 調査という名目で いろいろ…

The Economist 誌の 9 月 7 日号に日韓関係に関する記事が載っていました。 www.economist.com 曰く、過去の歴史を乗り越えた訳ではないが、日韓の若者の間では過去の歴史の影響が薄まってきており、30代未満の数字だけ見ると 50％ 近くがお互いの国に対してポジティブな見方を有している、とのこと。背景には日本のアニメと韓国の K-pop という文化的な側面に寄るファンダムが席巻しているのではないかとの同誌見立て。 日韓関係は岸田総理とユンソンニョル大統領の関係によって外交的にはかなり改善もしている。事実、岸田総理は自民党総裁選の乱立ぶりを余所目に、韓国へと向かう予定で…

9月7日号の The Economist 誌の Leaders に米国の車が他の先進国に比して危険である状況についての記事が載っていました。 www.economist.com 曰く、年間 4 万人が自動車事故で死亡している状況は他の先進国に比べて 2 倍ほど悪い状況。”The country’s roads are nearly twice as dangerous per mile driven as those in the rest of the rich world.” この原因は車の重量であり、ピックアップトラックや大型 SUV などの車体は事故時に死亡事故を引き起こしやすいとの同…

nobucox.hatenablog.com 1年前にこんなブログを書いた。決意表明みたいなやつだ。 今後の自分への戒めとして結果がどうだったかを記しておきたい。 多読・・・80ページ相当の雑誌を年間60冊読む。読む対象としては、The Economist、AsiaWeek、Scientific Americanなど雑誌。あと日本文化についてと、ホーキング博士の書籍。イメージは多読というより精読を多くこなすイメージ。 ⇒ 年間で60冊もいかなかった。ここ1か月くらいで再び英字雑誌を読み始めたのだが、それまで少し離れていた時期があった。TOEICの点数が伸びず、原因を多読と結論づけ、文法問題を解…

The Economist 誌の 8 月 24 日号から佐渡金山のユネスコ世界遺産登録に関する記事が出ていました。 www.economist.com同誌は、世界遺産登録を日韓関係と絡め二人の歴史家の見方を引用しながら佐渡金山での強制労働を慰安婦問題と並列させ説明しています。かなり短い記事ですが、岸田政権下での日韓関係が良いことを示唆するものだと感じました。

The Economist 誌の 8 月 24 日号に mpox （サル痘）対策の記事が載っていました。 www.economist.com 曰く、コンゴで流行し始めた新型サル痘の対策は初動が重要であり、軍事的オペレーション実施地帯を含むコンゴでの対応は忍耐とコストが係るが、先進国及びアフリカ諸国を含む発展途上国は協力すべき、とのこと。 短期的な動きとして、日本がすでに 350 万本ののサル痘ワクチンを送ることを決定しており、同誌はこの決定を歓迎しています。長期的には新型サル痘ワクチンの開発が重要であり、先進国がウイルスのミューテーションに係るデータを欲するのならば（その見返りに）今すぐコンゴ…