最後の授業

 やたら懐かしい卒業生に会う一日。

 まぁ、諸般の事情により高3の子たちが中学校に来ることになっているので、3年前の卒業生たちとの再会が続いています。今日も3人来校。自然に進路の話に。みんなそれぞれがんばってるんだなぁ。

 なんてしみじみしてたら帰りに寄ったラーメン屋でも声をかけられる。(w こちらは7年前の卒業生。なんとこの春からは小学校教諭(本採)だそうです。すごいなぁ。

 さて、授業はというと3年生はもうラスト授業のクラスも出てきました。1年生の最初の授業で語った「人はなぜ言葉を使うのか?」の話と、「言葉は道具だ」の話をもう一度。そして、村上春樹氏の例のスピーチ映像を見せて、言葉の「中身」について考える。How to speakだけじゃなく、What to speakが大切なんだよ、というお話。スピーチ原文も印刷して配布。

 そして「道具としての言葉」を超えたところにある「表現としての言葉」について。それは時に文学作品であったり、誰かの思いを代弁する言葉であったり。そして言葉の裏に潜む「こころ」だったり。だからこそ「行間を読む」という活動をやったのです。そんな願いが伝わったかなぁ。

 最終回は、みんなで「英語で寄せ書き」をします。みんなへの、未来の自分へのメッセージを英語で綴ります。書き上がった物をスキャニングして、みんなに配る予定。英語を通して、みんなが気持ちを共有できる場面になるといいなぁ。

 春が近づき物欲がふつふつと。

 新型MacBook Proはモデルチェンジ(もしくはOSのアップデート)するまで待つとして、最近の興味はデジタルカメラ。いや、立派な一眼レフがあるんですけど、ちょっと持ち歩くにはやっぱり大げさすぎる。そしてズームしてまで撮りたいものもそんなにないし、人物をじっくり撮る機会もあんまりないし、職場でも一眼レフを買ったから仕事ではそっち使えるし、どちらかといえば風景や物を撮りたいなぁと思っているし、と都合のいい理由を並べて、ROCOHのGR DIGITAL?を買える口実を探しています。

RICOH デジタルカメラ GR DIGITALII 1000万画素 GRDIGITALII

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 ああ、誰か背中を押して止めてくれ〜。

by Y.S.(ドラえもんカラー)