* ストレス解消法
 40,50歳代の秘境ツアーは、最高のストレス解消法。ストレスをストレスで
解消するのだから。遊びとして合理的で、一回ごと、これでバッサと落として
きた感覚。それだけ、インパクト強いシステム。でも、自己崩壊より遥かに
まさっている。何か、老いて、鬱っぽいのは否めないが、気持ちに余裕がある
のは、このブログを書き続けてきたことと、52回のストレス解消と、細かな
自己治癒をしてきた効果があるため。自宅に引きこもり、自問自答の日々。
 俗にいう「世間」に対し、ここで定期的に「諸悪の根源」と切って捨てている。
半径500mが全ての人は、純朴だが、悪くいえば息苦しい世界の世間人。とはいえ、
日本は島国国家。一神教が、世界を覆っている中で、近隣の顔色を窺い、世間体
を整えさえすれば、判断と決断に迫られることはない。そこで、まずは、異質を
探しだし同化、同調を求めて探し回ることを業とする者が闊歩。世間狐という
奇妙な生き物。世界は、その外に広く深く広がり、宇宙は、他に、10の500乗も
存在する可能性を知らない。我々の住む宇宙は、人間のサイズを一とするなら、
果ては半径138億、直径276億光年。これは10の27乗の数。内側の微粒子の世界は
マイナス10の35乗の存在の世界。私たちは、パソコンとネットという情報機器を
手に入れ、格安の値段で使いこなせるようになって、世界を広く、細かく知る
ことが可能になっている。しかし、日常に埋没すると、それらは現実問題の外。
 個人主義を自認している私にとって、日常の埋没がストレスになる。
現象世界は海面に似ている。 少し潜ると、様々な世界が広がっている。
カモメにとって、亀やイルカなどのクジラの生態を知る由がない。このところの
情報革命の進化で、現実世界をネット世界が覆い、二重構造になってしまった。
 その中で、これまでの現実世界に重きを置いている狐の因縁に惑わされがち。
3月に1度は、それらの魂の抹消処分?をする。 ところが、大よそ2年以内に、
当人か、連れ合いに重大疾病か、事故などの異変が? 50歳代以上ともなれば、
何処の家族も問題を抱えている。特に歪みの大きい人に、小世界のガスが濃縮し、
噂話などでの他者への攻撃とあいなる。 濃度の強い人にとって、「個人主義者」
を見逃す筈はない。それら怒りを形而上、物語化して処分するが、何故か形而下
(現象)として… 現れ出る。 当初は、気づかなかったが、あまりに、
「でき過ぎた話」が続いた結果、憎しみは、ほぼ残ることはない。 むしろ
好ましい対象に転換する。 凝視すると、あくまで自業自得の問題。汚れた手で、
自分の傷口をさわり、相手の傷口に擦付け、返り血として不幸を拡大する。
――
 いま一つ家内との軋轢。幼児の頃から、天真爛漫で、心に濁りけが少ない反面、
誰もが持つ『自分に甘く、他者には厳しく!』の傾向が強い我まま。 先般、
諸事情で屋敷の名義が家内に変更になってからは、上位意識が増大している。
怒りのささやかな解消として、 ランチを一ランク上げた細やかな贅沢?とか、
晩酌の肴のランクを上げ食すことで解消するが、我ながら可愛いもの。
怒る瞬間、「何を買うか?」と考える間がとれる。 ストレスを猛毒として、
小まめに、一日単位、週、月、年単位の行事をつくり解消するしかない。 
ここで何気なく思いたったことを取上げることも、解消になっている。内幕情報
を業とする男の抹消作業の最中、内なる底から、知らない複数の魂の声。
「私たちの分まで頼む!」 成るほど「あの男」なら当然…? 「人を怨めば、
穴二つ!」というが、この業の穴は数限りない。 これは… 他人様のことだけ
でなさそう! 老い自体がストレスである反面、必要悪。老化には、抹消その
ものでスカッとするしか!…御幸せなことで! それにしても、私のは、全身全霊
のエネルギー込みだから、危ないこと間違いなし! ハードで数回で止めたが、
SJの「ボクシングエアロ」。中年のオバサンのフックとパンチ、並大抵ではない。 
殴るイメージの相手は旦那か、近所の口煩いオバン。昔、弄ばれた男を想ってか? 
そうじゃなければ、あれほどの迫力あるパンチは打てやしない! きっと。

・・・・・・
5753,スーパーベターになろう! 〜2
2016年12月15日(木)
   『スーパーベターになろう! ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」』
                      ジェイン・マクゴニガル著
   * 趣味のゲーム化
 秘境ツアーもそう。まず行先を数ヶ月かけて探す。そして決断、決行、
帰国後は、写真の整理と、記憶の整理のための文章化をする。行先も、縦軸に、
アメリカ大陸、太平洋諸島、アジア大陸、ユーラシア大陸、アフリカ・中近東に
分類。横軸に大自然を大草原、山脈、氷河、滝、クルーズに。文明として遺跡に。
文化として主に首都にある博物館・美術館、そして風景などの観光地に分類し、
一つずつ、潰していく。ライフワークとして数十年にわたる「ツアーのゲーム化」
である。起業も、その始末もゲーム化をすると、その全体像を鳥瞰することが
できる。それもこれも、毎朝の読書習慣の中から生まれてきた。
・・・・・・
2012/01/30
ゲーミフィケーション
  【 ゲームが未来を救う!?〜広がるゲーミフィケーション
             〜 25日NHK・クローズアップ現代 】
  * ビジネス、日常生活にゲームを持ち込む
 最近クローズアップ現代が面白い。先回はビジネスや科学の分野などに
ゲームの手法を取り入れ活用している事例を紹介している。
私も以前より事業や人生に「ゲーム化」を取り入れてきたこともあり、非常に
興味を持って番組をみた。 ここでも、ゲーム化について何度か取上げてきた。 
ネットが世界的に普及してきた中で、ゲーム感覚で多くの人が協力する時代
でもある。 驚いたのは、この番組の中で、コンビニの監視カメラを公開し、
万引き監視をゲーム感覚で察知し、店に知らせるシステム。
ポイント制にして最高で月3万円が貰える。先に見つけ連絡したものが勝ち、
ポイントがつく。
  −まずは、クローズアップ現代のHPよりー
≪人々を楽しませ、夢中にさせるゲームの手法やノウハウを“ゲーム以外”
の分野に活用していこうという動きが、急速に拡がっている。その名も
ゲーミフィケーション”。若者の車離れにあえぐ自動車業界では、
運転技術を採点し、ドライバー同士で競わせる機能を
搭載した新型車が登場。ゲーム的な手法の導入は、外食・旅行・小売りなど
他の業種にも拡大し、2014年には世界のグローバル企業の70%以上にのぼる
という予測もある。更に、米国ではタンパク質の構造解析をゲーム化する
ことで、科学者が10年以上解けなかった
エイズ治療のカギを握る酵素の構造を3週間で解明。食糧危機やエネルギー
問題などを解決するアイデアを競わせるゲームを通じて、人類が直面する
課題の克服に役立てていこうという試みも始まっている。広がる
ゲーミフィケーション”の世界を検証する。≫
■ 人生のゲーム化といえば、目を剥いて怒る人もいようが、人生は、
 その人にとっての物語を生きることである。  最期には死が待っているが、
生老病死の人生のサイクルとして、それぞれの障害を乗り越えるゲームが人生。
そう思えば、難関も、乗り越えるための壁として対処を想定ができるもの。 
何ごとも準備が重要だが、その準備をゲーム化するのがミソ。
 何事も楽しまなくては続かない。 楽しむには過程の難関をゲーム化し
乗り越えることである。ゲーム化すれば苦難は数分の一になる。
 航空会社が販促として「乗った距離をポイント制にして恩典をつける
「マイ・レージ」というサービスがあるが、顧客の「私は、これだけポイント
を集めている!」という自尊心と、特典で旅行できる恩典がヒットし今では、
当たり前のように使われている。 これもゲーム感覚で、ポイント集めを
楽しんでいる。 私も早朝から就寝まで、日程を組んで習慣化し、そのチェック
として手帳に書き込んでいるが、実は一種のゲーム感覚で実行している。 
倒産劇も、途中から手順に落として実行しているうちに、ゲーム感覚になって
しまい、自分で驚いた。他人から見たら、変じゃないかと思われて当然だろう。
 とにもかくも長期にわたり一つずつ壁を乗り越えなければならないのだから、
ゲーム感覚で障害を冷静になくては神経がやられる。 毎日書いているこれも
ゲーム感覚か。 まずテーマ探し、材料集め、それを起承転結に仕上げ、何ども
修正するゲームである。
・・・・・・
2012/02/01
ゲーミフィケーション ー2
    【 ゲームが未来を救う!?〜広がるゲーミフィケーション〜 
                 25日NHK・クローズアップ現代 】
  * 結構、面白いゲーム化
 私の趣味の一つが「秘境・異郷ツアー」だが、いや、だったが? 
回数を重ねるにつれ、いつの間にかゲーム化になった。旅行中の楽しみ
の一つにツアー仲間の情報交換があるが、ベテランほど旅先をゲーム
感覚で構成している。パリ、ロンドン、ローマとか都会文化を楽しむ都会派。 
アフリカ大陸専門のサファリ派、南米派、インド派、シルクロード派、秘境
・異郷派など、それぞれの趣味に合わせて行き先を組み立てていく。 
そして、まず予算と行き先の選定、旅行代理店のツアーの選定、そして、
旅行準備。それが面白く楽しい。 それで一ヶ月は楽しめる。そして旅行中
の10日間、帰ってから、写真や資料の整理の一ヶ月で、大よそ三ヶ月近く
楽しめる。その上、行った先は、毎日何処かのTV局で放送している。
見るたびに、その旅行の延長にいるような気持ちになる。
何ごともゲーム化をして楽しめば、それが記憶をパッケーをする効用になる。
「面白くなき世を面白く」は、自分の経験を、上から目線でゲーム化する
ことと同じである。その意味で、ゲーム化は日常生活を面白可笑しく活きる
ノウハウでもある。 ゲーム機メーカーや、ゲームソフトメーカーには、
大きな事業チャンスが限りなく広がっている。ゲーム機メーカーが、ブルー
レイ録画を売り出したが、これなど、その典型。ゲームは、簡単に知恵が
発揮できる場面を提示してくれる。面白いとは知恵を発揮し生じる感情である。 
ゲームといえば、最近は聞かなくなったが、「マネジメント・ゲーム」がある。
社員教育のソフトで、各自が会社を設立して、戦略をたて、市場の想定をした
基盤の中で競争するゲーム。企業とは何かを知るに、もってこいだが、麻雀や
将棋を多くこなしたものが有利なる。 私は経験ないが、「人生ゲーム」
というのもある。これも若いうちにやっておけば、人生を鳥瞰でき、目先に
とらわれない生き方が出来よう。男女の遊びをゲーム化しているのもいるが。
 「準備のゲーム化を手順に入れる習慣」に、人生の秘儀があるようだ。 
平凡な一日をゲームと生きるとしたら……
・・・・・・
H0607
ケニア・サファリ紀行 (?)

 前知識はほとんどなし、
「何がおきるのか出たとこ勝負の旅」というのが率直な気持であった。
ところが秘境の旅というイメージで行ったところ、
そこは欧州の高級リゾート地であった。
三十年前まで英国領であった為、欧米のサファリを目的とした
リゾート地として区画整備されてあった。
広大な動物保護区及び国立公園と一般の土地はわけられており、
前者は天国、後者は貧困そのものであった。
サファリ(動物ウォッチング・ドライブ・ゲーム旅行)は生まれて初めて、
一日一日、一シーン、一シーンが鮮明な感激として脳裏に焼きついている。

強烈な印象の順に列記してみると、
? 夕方、五十頭の象の群れが一列になり、
  右手にキリマンジェロをみながら林の方に帰っていく、
 (TVでこのシーンを見た事があるが、
  まさか初日にこれをみれるとは思わなかった)
? ライオン二匹がペアリングしている横で一頭がシマウマを食べているシーン、
? チーターが二百m先に一匹のガゼルをねらいを定めて木影で
  スキをねらっているシーン、
? 二十頭位の象の群れに三m位近ずいたシーン、
? 湖でカバの群れに近ずいたところ一頭が我々のボートを
  追いかけてきたシーン(一ケ月前にその群れに漁師が殺されたとか)、
? 数千〜数万頭のヌーの大移動、
? マサイ・マラ族の村の中での異様な雰囲気、
? 気球の船上よりのアフリカの大地の景色、
? 四〇〜五〇頭の水牛の群れの真只中にサファリーカーでつっこんだシーン、
? キリマンジェロの遠景、等々書けばきりがない。
 過去十七回の海外旅行の中でも最も刺激的印象的なものであった。
 欧州では“アフリカの毒”という言葉があるとか。
 その毒(魅力)にあたり、ウワ言のようにアフリカ、アフリカと
 言うそうで、今の私はまさに毒にあたっている状態です。
 (1994.7/10 〜18 )
・・・・・・
4653, 閑話小題 ー行蔵の中の、旅行の棚のお宝
2013年12月12日(木)
  * 行蔵の中の、旅行の棚には
 学生時代の欧州旅行が当時の40万円。5〜10万円を別途プラスして、
現在の金額からすると一ヶ月間で400〜500万円。丁度、高度成長時代に入った
昭和42年。馬小屋のような寮生活しか知らない地方出の私にとって、この旅行
のカルチャーショックはあまりに大きく、固定観念が粉々に砕けてしまった。
これが、その後の事業人生で、他人の思惑を気にすることなく生きてこられた
バネになった。その前に、大きな挫折経験があったが、これはカルチャー
ショックによる自己崩壊? それから20年後の40歳から年に平均二回、
20年近く行き続け、合計48回の秘境を中心としたツアー。今からすると
【来年前半に一月間の5百万のツアーに参加。余韻を半年、楽しんだ後半から、
隔月ごと年6回の割合で旅行に出るとして、まる8年。家内と共にすると
4千万円はかかる】 その旅行に続けてる期間は、手取り一千万以上の収入
があり、給与面からみて、収入範囲である。 それがどうした?といえば、
それまでだが、「べき時に、べく事を、べく実行してきた」ことになる。
御隠居の現在、肉体的に金銭的、気力的に不可能。河口湖や軽井沢に別荘を
持っている豊かそうな?知人を見ても、気持ちに余裕を持つことが出来る。 
「遠き日は、歳とるごとに近くなり」が、齢を重ねる度に、どれもこれも
昨日のように感じ取ることが出来て、人生の終盤にプラスに働いてきた。
プチブル主義の露出になるが・・ この年齢で、新羅ウィグル地区から
カラコルムハイウェーを抜けるコース、パタゴニア南アフリカなど、
無理。その十倍の4億の現金と、この旅行経験を交換しないかと言われたら、
迷いなく行蔵をとる。あのTPOSの中で遣り繰りつけたから価値がある。
事業整理の結果に、さほど動じないで済んだのは、幾つかのライフワーク
を続けていたため。それもこれも両親の生き様から学んでいたため。
見方を変えれば「これで、この男、狂ったか!」だが「狂って良かった!」 
 ー最後は、いつも、「良かった良かった」の自画自賛かいー 
の誰かの声が聞こえてきそう! ケチくさい話だが・・

つれづれに

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 他のブログ
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 昨日は、てっきり、書きこみをしたと勘違い。
最近、月に壱度の割にある。 他のブログの書込みは、
ほぼ無いのに。
 あたらに購入した4kが不調で、そこに気をとられたため。
まだ、解決をしていない。





・・・・・・
・・・・・・
 
5388,自分史の書き方  ー①
2015年12月15日(火)

            『自分史の書き方』立花 隆 (著)
  内容 ~立花隆の講義+受講生の豊富な作例。
      今までなかった「自分史ガイド」の決定版!
 図書館から三度、借換えをした後にアマゾンで買った本である。
自分史は、このブログで、断片的に何度か書いてきた。学生時代の日記も、
ここに書きうつしたが、これも自分史の一部になる。1~2年後に、纏めて
みようかと思っている。 このブログに書連ねたことを「自分史」の一部と
位置づけ、そのままにしておくのも一つ。 15年近く前に、一念発起をし、
個人HPを開設のためPC教室に通いだした。丁度その頃、既製品のHP、
「ブログ」たるものが普及を始めた。これで世の中が一変した。
自分の取っておきの材料を公開を始めたのである。
 当時は、そのまま手作りのHPを作り、毎日、一文章を書き、ネット上に
載せることにした。 第三者に、読書の感想文や、随想を公開をすることで、
自己コントロールをすることが狙いだった。 それは、自分の知能の程度を、
そのまま公開することになる。物事に、プラス3にマイナス1の割合として、
問題はマイナスの及ぼす大きい影響である。ブログについての影響の言及は、
これで止めておく。『自分史』も、公開が前提とするため、力が入る。
 次回から、ランダムに、印象に残った部分を抜粋するが、なかなか人生の
示唆がある。「現実に突ぶつかる」とは、現実を通して、自分の限界に突き
ぶつかることであり、そこには惨めな思いが残っている。自分史とは、正に、
それと、絶頂時の喜びを書き出すことになる。自分史を物語ることで、
その意味、価値を自ら見つけ俯瞰することができる。自分の苦楽の極みこそ、
私たちは学ぶべきである。泣いて笑って、喜んで遊んでこそ、人生である。
・・・・・・
閑話小題 ー政治談議
2014年12月15日(月)
 ー今朝起きて、選挙結果をみて感じたことを、そのまま書いてみるー
ブレーンに策士がいて、この突然の解散総選挙の筋書きを書いて、阿部首相が
決断?それを、右系の新聞社に直前にリークをしたと考えるのが筋である。
 とすると、あの強力な金融緩和も、この筋書きの一つ。 頭取がポチなら、
それに乗って当然。まずは仲間内から絶対秘密にしなくてはならない。
 そう早くない段階でアベノミクスの失敗が露呈するから、1~2割の議員数の
マイナスを覚悟してでも、ここで選挙をして然るべき。あと二年の任期より、
4年の方が、憲法改正に一歩も二歩も歩み寄れる。この国のシステムでは、
首相任期が1~2年が限界は、首相経験者の安部が一番知っていること。
 アベノミクスの成否に目を向け、実際は、任期の延長と、改憲が真の狙い。
小泉元首相の手法から学んだこと。ますます、将来の若い人たちにとって
生き辛い条件が強くなっていく。 しかし、中国、韓国、ロシアなど隣接した
国との緊張からみて、やはり最高権力者の権限は強い方がよい。
 私が阿部首相なら、ここで、公明党の連立を、維新の党へ乗換えるが・・
選挙用の顔として、頼りなさそうな民主党の海江田党首が議員落選をした。
 ところで、私は自民か維新か迷った結果、両方とも維新の党に入れた。
アベノミクスが×、改憲が◎とすると、自ずから維新の党。
 せっかく思惑通りになったのだから 国民投票を早々実施し改憲をすべき。
その辺りから、アメリカが「安部下ろし」を仕掛けてくる。 これが現実。
 雪とはいえ、あまりに選挙率が悪いのが、気になった。「下り坂、最低!」
ということか。 安部首相、さすがに「美しい国、日本!」と言わなくなった。
 選挙結果からみて、国民はさほど馬鹿ではないことが解った!
『本気に国家的リストラをしろ』ということ! そして民主党への不信は強い。
・・・・・・
4656, 閑話小題 ー行蔵の中の、旅行の棚のお宝 ー2
2013年12月15日(日)
    * 行蔵の中の、旅行の棚には ―?
 最初の旅行で固定観念が粉々になったのは、現在のような情報・知識が身近に
無かったため。欧州行きの決定が直前で知識の準備が全く無かったことが次から
次に驚きを立てたことになった。国内旅行も殆どしたことがなかったのが、
一挙に欧州を中心にした遺跡や文化に直に触れた経験は貴重だった。
21歳の私にとって、欧州の地から逆照射して見えた極東の日本と自分。 
世界は広く、歴史が深いことを目のあたりした経験が、自意識過剰な小さな
固い壁を粉々にした。 これほど秘境・異境に惹かれ、憑かれたように行き
続けたかというと、そこが遠く離れた秘境であるほど、自分の住む日本も、
自分も、同じような特異点でしかないことがハッキリ分るため。
常に、このことを自問自答しないと、小さな壁が内側に拡大し、内的世界を
小さくしていく。それも悪くはないが。
  * 今年の一文字
 毎年の12月半ば、清水寺にて、『今年の一字』が発表されるが、今年は『輪』。
さっそくTVの街頭インタビューで、「あなたにとっての今年の一文字は何ですか」
の質問に対する、それぞれの答えが、面白い。そこで私の一文字は何だろう?と、
頭をひねってみた。まず浮かんだのは事業人生を終えて、娑婆っけを乗越えた『超』。
「ちょう」から漢字を連想すると『蝶』。意味深長だが、軽やかに身辺を飛び回る?
また『跳』もある。 他に、『融』『浮』『宙』などが浮かび、結果は、『悠』!  
 ー悠をネット辞書で調べると、{ ?時間的・空間的に、どこまでも続くさま。
はるか。「悠久」。?気分がゆったりしているさま。「悠然・悠長・悠悠自適」}
ー これが御隠居生活の中で少しは身についてきたため? 創業を決意してから
45年、常に何かの影に追われてきたのが解き放され、ゆったりした日々。
『蝶』の実感もあるが!
 
・・・・・・
4291, 過去10年間を振り返り、今後の10年先を予測してみる
2012年12月15日(土)
 10年前の2002年から現在までのことを考えると、想定を遥かに超えた
出来事の連続。もし当時に立ち返り、この10年の有様を予測をしても
誰も信じないし、狂っていると思われるのが関の山。ーそこで思いのまま、
この10年をダイジェスト的に書いてみると
【 地元では中越地震と柏崎沖地震の二つの大地震が発生。自宅近くの学校に
被災民が避難。近くの高校のグランドには自衛隊ヘリが被災民を搬送をしていた。
そして去年春の千年一度規模の東北大震災と津波で2万人が死亡。
そして福島原発の爆発。現在も20~30万人が避難民暮らし。海外では
スマトラ沖地震で23万、中国の四川では8万人近くが亡くなった。他に多くの
地震が数多く発生。紛争では、アメリカがテロの報復でアフガンに侵攻。
その後、イラクにも侵攻してアメリカ傀儡政権を樹立。極めつけは4年前の
リーマンショックアメリカが世界の株式総額の10数倍の不良債権6京円を
世界中にばら蒔いた。それが金融機関や政府機関に今も塩漬け。 
さらに欧州ではリーマンショックを遥かに超えるというユーロ危機が発生。
これまた、先行きは真っ暗。この間に当方の事業も売上げが三分の一に激減、
昨春に倒産、現在を向かえている。・・ 】 
▼ これからみても、10年以上に渡り大変動が起こると予測される。 
 国内的に直面している問題は、東北大震災の後に、首都圏直下型大地震
10年以内に起こると言われている。中国・韓国。ロシアとの領土争いも
想定できるし、リーマンショック不良債権問題と、ユーロ危機と、それを
契機にした世界恐慌は起こるだろう。さらに中国国内の動乱の可能性と、
日本の財政破綻も非常に危険。そうこう考えると、この激動の10年より
遥かに大きい変動が起こるのは必定。その意味で、この衆院選挙は日本の
先行きを決める重大な判断になる。世界恐慌が起き、中国が動乱になり、
国民の目先をかわすため尖閣列島などの国境紛争を起こすだろう。
首都圏で数万規模の死者の直下型地震が発生、ハイパーインフレで円が暴落、
等々を、一つひとつの判断をし、乗り越えるしかない。で、「万一の備えが
‘本当に’あるの?」は、まず自分への問いかけになる。そうこう考えると、
自民党保守本流の圧勝も必要なのかもしれない。
一度、ハイパーインフレで焼き尽して出直しか・・・
・・・・・・
3916, 50冊の本をデジタル化してみて ー2
2011年12月15日(木)
 iPadで書籍や雑誌などを読んでみて、間違いなく紙の書籍より
馴染めたのに自分で驚いている。ネットでブログなどの文章を読んではいたが、
書籍などはiPadを買うまでは読んだことがなかった。しかし一度読んだ本
50冊をデジタル化してパソコンに入れて実際に読んだところ非常に読みやすい。
アプリが読書に便利なように作られていることもある。その上に音声読み上げ
機能がついたソフトもある。文庫本の小さな文字や写真をパソコンの大画面で
大きくして読むと、今までの読書スタイルか不思議にさえ思ええる。
現在使っているAdobeの読書用のソフトが非常に良い。 実際、二日前
までは、そのことに気がつかなかったということ。デジタル化の良さは
一度変更してしまうと、コピーが出来る。それをiBookや、iMacに
入力して、読書が可能になる。紙の本の方がシックリしていて良いのでは?
と思うのは、デジタル化してパソコン上で読んだことがないためである。
そうでなくては電子書籍化が、ここまで急激に進むわけがない。
 家電チェーン店のホット商品コーナーには、ワンタッチで本を裁断する商品と、
自動スキャナーが置いてある。10年前と今回の事務所の閉鎖を機会に半分
近くの本を処分したので、現在は5~600冊しか本はないが、半分は数ヶ月
がかりでデジタル化することになる? コストは10万円が目安になる。
自分でやれば5万円で済むが、その気力はない。自分で書籍のデジタル化をする
のを自炊というが、自炊をやり終えた中古品が間もなく市場に出回りだすだろう・・ 
定年後のチョッとした小遣い稼ぎとして成立するのでは?しかしネット上には、
業者が多く存在している。また、法律で制限される可能性があるというが、
それは無理がある。中古品数万の投資でチョットしたビジネスが成立するのだら、
数人の顧客を確保して始めればリスクは最小で済むはず。私のデジタル本の
コピーの希望者には迷わず無料配布をするが、自分が気に入ったからといって、
相手がフィットするか?である。でも無料なら価値が充分ある。
音楽の無料化と同じ道をたどることになる。
 ・・・・・・・
3551,閑話小題 ーつれづれに
2010年12月15日(水)
 * 7回目?の乗り過ごし
 先の土曜日の木鶏クラブの忘年会に参加して、21時半の新幹線に乗ったのは
よいが、長岡駅を乗り過ごしてしまった。浦佐駅手前のトンネルのゴーッという
音で「しまった!」と気づいたが、後の祭り。浦佐に降りないで、湯沢まで
行って新潟方面の新幹線に乗れば最終前の一列車早い列車で到着するが、酔いで、
そんな判断が出来ようもない。浦佐駅ホームの小さな待合室で一時間以上も
待たされた。乗り過ごしも数年ぶりになるのか。あの寒さの中、風邪をひかな
かったことを喜ばないと。最近、落し物とか、物忘れが多い。
どうも変、歳のせいは分かっているが。
  * 東芝の高性能TVーセル・レガシのその後
(何度も書くが)この夏に買った東芝の未来型のテレビ、これが日ごと経つに
つれて、その良さに驚きが増している。地デジ放送の見過ごしている番組を何時
でも見ることのできる効用は、慣れるほど深くなる。地デジ全番組をビデオに
録画して、その百数十本から一つ選択してみれるのがよい。一週間分のゴールデン
タイム4時間×6チャンネルが自動録画してあり、そこから選択して見るのは、
その時点の選択出来る番組が百数十倍になったことになる。 底挽き網で全て
捕ってしまうのと同じ。これに内臓ビデオと外付けブルーレイに百位の録画が
あるから、選択肢が増えたぶんテレビが面白くなった。テレビ否定派の人が
いるが、ハーバードの哲学科教授の授業や、過去に行った旅先の放送もある。
歌謡ショーなど、現場で生で見ているような錯覚になる。
これも情報化の恩恵の一つか。 お宅か~
  * 人間、それぞれの宇宙世界
 最近になって、「それぞれが、それぞれの世界を持っているというより、
それぞれの『宇宙』を持っている」という方が正しいのではと考えるように
なった。「個々人の、それぞれの宇宙」とは、前から言われていたのだろう。
なぜ、「個々の世界を持っている」では、言い足りないかというと、魂を人間
が持っているからである。魂は、生きている現世の背景に広がっているだけで
なく、生前、死後の内的宇宙につながっているからである。自分も他人も魂を
持っており、それは心の背景に大きく広がり網目のように繋がっている。
この感覚、以前は神秘的に思えたが、ごく普通のこととして受けとめている。 
ネットで、キーワードで世界中の人たちと結ばれていることを考えると、
個々の魂が小宇宙として互いに継っている実感は、当然といえば当然である。   
「外は広く、内は深い!」
 ・・・・・・・
3176, アメリカは現在、どうなっているのか ー1
 2009年12月15日(火)
日本とアメリカ社会は少し早いか遅いかはあるが似たような動きを示す。
日本の現状も酷いがアメリカは実際どうなっているのか?と思っていた。
マスコミはアメリカまでの実情を辛らつには暴かない。それ以前に、
日本の現状が悪いということか。2001年の9・15テロと、去年のリーマンの
破綻から金融恐慌は社会的・経済的にアメリカ国民に大きな打撃を与えた。
ダブルパンチであり、この二つの事件は、連動している。まず9.11テロの後、
傷ついた経済を立て直すためサブプライム・ローンを下層階級の人たちに勧め、
それを証券化して世界中にばら撒いた。そして、それが破裂をしてしまい
100年に一度という金融恐慌を招いてしまった。失業者は瞬く間に10パーを超え、
2008年の末から2009年の初めにかけて三ヶ月で家計部門の純資産が100兆円以上
も失われてしまった。アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、毎年
アメリカンドリームの研究」という調査を行っている。
 以下は、そのレポート。『中央公論11月号 参照』
《 ・回答者の59パーセントが個人破綻に追い込まれることを心配し
 ・64パーが住宅を手放さなければならなくなるのでは、と答えている。
・失業すれば二週間で蓄えが無くなると回答した人は28パーに達している。
・さらに56パーが、来年、失業するかもしれないと答えている。 
 そこには楽観的なアメリカ入のイメージはない。
・経済的な苦境を乗り切るために多くの人はライフスタイルも変えつつある。
 44パーの人が、不況によって生活の優先順位を変えざるをえなくなったと。
 大多数の入は外食を減らして自宅での食事の回数を増やし、旅行は贅沢だと
 考えるようになっている。
・40パーの人が、買い物は大型安売り店でするようになったと答えている。
 66パーの人は株価や住宅価格の動向に以前ほど注意を払わず、現在は家族
 や友人、子供、結婚といった‘個人的な事柄’を重視するようになっている
 と答えている。さらに同報告は「雇用不安が高まる中で職場がアメリカン・
 ドリームの礎石となっており、従業員福利が重要な意味を持ち始めている」
 「アメリカン・ドリームがこの一年で大きく変わったのは明らかだ。
 人々は人生の成功とは何か考え直し始めている」という興味深い指摘。
 どこの国でも不況期には、人々は生活防衛的になるものである。
 しかし同調査では、こうしたライフスタイルや人生観の変化は一時的な
 ものではないと結論付けている。 ≫ 
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 この調査から分かることは、この金融危機アメリカ人に与えた影響は
我われ日本人が見ているより遥かに大きなインパクトを示している。
しかし、どうだろうか、日本の地方の現状も、こんなものかもしれない。