参議院選挙どうする?

 今日は、梅雨が明けた様な好天。ほんとに梅雨明けは来ないのか?チャリンコ乗りには待ち遠しい限り。今日もジム通い。体を使うと体調がいい。終に体脂肪率が17%を割った。体重は58kgから59kgをいったりきたり。あと2kg減量したら体脂肪はもっと落ちるだろう。スウィミングが効いていると感じる。自転車とスウィミングでアスリートの体づくりを持続すれば60歳超えてもまだまだいろんなスポーツにチャレンジできる。前向き、プラス志向で人生の後半を超えたい。音楽は相変わらずフルートの練習に明け暮れる毎日。朝と夕方の貴重な時間を割いて集中して練習。しかし、1つの壁を越えてからなかなか次の壁が見えてこない。倦まず弛まず頑張るしかない。
 ところで、今週末の日曜日は参議院選挙の日だ。また、鬱陶しい投票の日が迫っている。1票を投票できる権利を行使するかどうか、ほんとに迷う時代だ。こんな不毛な政党政治が続く中で誰を選ぶのか。日本という国の醜さ(安倍首相がいう「美しい国日本」は幻)がむき出しになっている印象が鮮明になっている。長く続いた自民党政治の終末を延命させている勢力。これに対抗できないだらしない政党の人々(政治家)。自民・公明政権を支えている「優秀な」高級官僚の人々。しかし、「優秀な」官僚も地に落ちたというしかないのでは。国民に衝撃を与えた年金問題、相変わらず3流の外交、ゼロ金利を継続しメガバンクの尻ぬぐいを国民に押し付けたままで、いけしゃあしゃあとしている日銀・財務省などなど(日経を見るたびに新任の次官や政務官などほとんどが東大卒というのは異常なのでは)。こんな不安だらけな格差社会に全く対処できない政党集団に1票が投じられるだろうか。マニフェストなどという横文字で国民を騙そうという魂胆など見え透いているではないか。1票を投じるとしたら、まともな政策を掲げ、実行している人しか選択する余地はない。しかたがないから民主党に入れるなどという人は、百害あって一利無し。なぜか。民主党の胡散臭さは、小沢が党首ということに象徴される。要するに自民党と何ら変わらない(むしろもっと「悪い」かも)。野党と言うにはおこがましい。本来野党と言える社民党共産党はどうなのか。国民に何も魅力を感じさせる感性を持ち合わせていないとしかいいようがない。なんら、「世の中を変える」というダイナミックさが無さ過ぎる。自分の党を守るのに汲々としているのが実状だ。だから、世論調査で「支持する政党無し」が圧倒的多数を占めるのはある意味で正しいのでは。「まあいいか、しようがないから」という選択肢での1票は本当にこの混乱した、「本来美しい国」である日本を取り戻せるのか。はなはだ疑問である。投票に行くことが素晴らしいかのようなメディアの伝え方にも疑問を感じる。投票でどう変えるのかが問われているのでは。はっきり言って、政治家だけの政治ではこの日本は救われないと思う。草の根のような自分たちの生活を取り戻す国民の胎動がなければ、変わらないと思う。もちろん1票の重さを軽んじているわけではない。投票そのものが「偉い」という感覚はどこか捩れている。よーく考えて投票しなければホント、ナンセンスだ。でも、私は投票する。(棄権したことはない。今考えられる最も現実的な選択肢を、その都度選んで)。少なくとも言えるのは、自民・公明のこんな体たらくな政治には早くおさらばしなくてはいけない(閣僚の顔ぶれからしてヘドがでそうな人たちばかり。本来の日本人としての「品格」を持った人は皆無では)。アイデンティティが問われる選挙だ。

お天気とフルートとツール・ド・フランス

 今日は日曜日。朝から、相変わらずの梅雨空。体がなまりそうなので、いきなり原チャリでスポーツジムへ行く。一通りの筋トレを済まし、バイクマシンで汗をかく。40〜50Wに設定して40分、時速35km前後でこぎ続ける。タオルで汗が落ちないよう工夫してるのだが、終わってみるとフロアは水たまりみたいなのができている。こんな阿呆みたいに(ケーデンス100前後)こいでるやつはおらんので、ちょっと恥ずかしい。でもやってしまう。隣のおばちゃんみたいにチンタラこげない。走行距離23km。40分の後3分間は7Wのクールダウンがあるのだが、実際にチャリンコ走るのとは全然感覚が違う。とにかく汗が半端じゃないくらい出る。風が無いからだ。壁上部のモニターは今年のジロ・デ・イタリアの再放送をやっていた。そういえば、ツール・ド・フランスはステージ半分を過ぎた。ジムから帰ってフルートの猛練習。昨日の午後、例のピアノプレイヤーの大先輩の家に行き、フルート4重奏をやってみた。もちろん私は初めて。私以外の3人は話にならないぐらい上手いので、1人足を引っ張る。しかたがない。10月の演奏会の曲目を決め、これから練習することに決め、散会。その時、決めたパートの練習を繰り返す。単調だが、メトロノームだけを友達にして何回も完全にできるまで繰り返す。なかなか出来ない。これは相当な精神力、集中力を要求される。能力や技量の問題ではない。ひたすら、正しい音階を綺麗な音で吹けるまで続ける、継続だけが頼み。ほんと、間に合うかどうか、クエスチョンだ。ダメだったら謝って辞退しよう。
 夜は、ツール・ド・フランスのライブ放送を見る。今日は第14ステージ。スペインに近いピレネー山脈を走る山岳コース。昨日は、個人タイムトライアルだった。マイヨジョーヌラスムッセンがどれぐらい遅れるか(彼は山岳スペシャリストで、パワー系ではないのでTTは不得意)が焦点。ところが、期待された10位以内のTTを得意とする選手の出来がいま一で、ラスムッセンマイヨジョーヌを守りきってしまった。予想外の展開。スタート直後から雨で、ロードコンディションが悪く(スリップし落車しやすい)本来の実力がでなかったようだ。ラスムッセンが最後を走ったのだが、彼がスタートした時には天候が回復して、これも味方した。こんなコンディションの中で1人アスタナのビノクロフが圧倒的な走りを見せた。前半、落車して両膝を縫うケガをしながら、この驚異的な走り。やっぱりプロ根性のなせる技か。マイヨジョーヌにだいぶ近づいた。このピレネー山岳ステージが、誰が最終的に総合優勝するかを決める勝敗の分かれ目になるだろう。オールラウンダーのビノクロフか、クライマーのラスムッセンか、どっちが勝ってもおもしろい結果だ。今日のステージ優勝は誰か?。明日仕事なので最後まで見られない。結果は明日ということで。

なかなか明けない今年の梅雨

もう2週間近く、太陽を見てないような気がする。しかも、30℃にいかない日が続き、気温が低い。風邪をひいている人が多いらしい。いわゆる天候不順というやつだ。やっぱり、太陽が恋しい。チャリンコ乗りには、暑さは大敵なのだが、こんな鬱陶しい天気では、今日は走ろう!というヤル気が失せる。最近は、地球温暖化の影響でやたら紫外線の悪影響が言われており、日焼けは体に悪いのだそうだ。何年も前から、ロードバイクに乗り出してから毎夏真っ黒に腕と膝下がなって、顔も地黒みたいになってしまっている。いまさら、という気がするが、悪いものは避けた方がよさそうだ。最近は日焼け止めクリームもいろんな種類があるし、通風性のいいアームカバーまであるそうだ。まあ、ここまでしなくてもいずれお陀仏になるのだから、チョットした日焼けぐらいはしてもいいだろう。最近、他のことに時間を割くことが多くなり、自転車の時間が断然少なくなっている。8月の耐久レースが心配になってきた。梅雨が明けたら、思いっきりいってみよう!

7月17日

今日は、昼から本社で会議。ジムは定休日。外は、相変わらずいつ夏が来るのかというほど気温が上がらない。室内はムッとしているので電車も、会社内も空調が入っている。夕方、体に感じるかどうか微妙な霧のような雨が降って、上着がないと寒い。文字通りの梅雨寒である。うまく体調管理しないと、崩してしまいそうな天候続き。おかげで夜は、空調をつけなくてもぐっすり寝られる。家に帰ってからは、フルートの練習。マンションなので、遅い時間には演奏できない。だから、夕食はいつも9時過ぎになってしまう。ヤマハの教本のフレーズを何度も繰り返し、また同じ曲を何度も繰り返し、繰り返し練習する。自分との戦いでもある。少しずつだが、確実に出る音色が変わってきている。頭管のマウスピースが自分の唇に少しずつだが馴染んできている感じがする。最初の吹き出しの音がいつも躊躇し、綺麗に出ないことが続いたが、最近は一発で出るようになってきた。まだまだ完全ではないが、安定して低音、中音が出るようになってきている。何せ、平日の練習時間は限られているので、朝・夕方短い時間でも積み重ねるしかない。”絶対アキラメない”ことが一番の近道と信じ、集中する。練習が終わったら、ツール・ド・フランスのライブ放送を見る。今、第9ステージを見ながら、この日記を書いている。今日は、スタートからゴールまで完全ライブ放送。しかし、終わりまで見ると絶対寝不足になり体調を崩しかねないので、DVDで録画。明日夜に見よう。ラスムッセンは今日も、最後の超級山岳を一位で通過するだろうか。マイヨジョーヌを守れるのだろうか。と、考えつつ寝じたくをする。

7月16日(海の日)

 今日は久しぶりに雨も止み、うす曇のお天気。相変わらず、梅雨とは思えないほど気温が低く、風が涼しい。趣味が増えたり、スポーツジムに行ったり、原付バイクを買ったり忙しい1週間だった。ゴルフもチャリンコも久しく行っていない。今日は、チャリンコに乗って、荒川を走り、秋ケ瀬・彩湖まで往復。75km。風も弱く、快適なサイクリングだった。これから、梅雨が明けるとお昼には走れなくなる。最高気温が30℃を超えるとアスファルトの上の体感温度は35℃を超え、やばい。早朝しか走れない。遅くとも11時までに帰り着かないと地獄を見ることになる。いままで、出発が遅れ、痛い目に何度も会っている。それでも、タンクトップのジャージを着ていったので、肩が日焼けして痛い。たいして太陽が顔を覗かせていないのに紫外線は強い証明だ。いつも日焼け止め塗っているが、あまり効き目はない。秋には、腕と膝下は真っ黒焦げになっているだろう。あとの時間は、フルートの練習。まだ、曲もたいして吹けないのに、Autumn Leavesのジャズ演奏を試みたりしている。ジャズの基礎レッスンの教本(CD付き)を勉強中。例のジャズバンドの練習にはまだ、行っていない。基本は日曜日。今度の土曜日は、ピアノの大先輩の家で練習。ピアノ1人にフルート3人。私以外の2人は若いのにもう何年もキャリアを積んでいるメンバー。私は彼らに教えてもらわないといけないが、一人で演奏するより断然おもしろいし、気合も入る。DTMの方は時間がとれず、セットしただけで使いこなせていない。今度の休みにやろう。音楽環境(インフラ)は整ったので、あとは自分次第というわけだ。やるからには、常にチャレンジ。それなりの域に入れるようひたすら練習あるのみ。

7月14日、15日の出来事

kenshimo2007-07-15

 14日は相変わらず雨。めずらしく起きたのが遅い朝だった。前日、ツール・ド・フランスの第6ステージのライブを夜やっていたので最後まで見てしまった。終了午前1時30分。この日は山岳もなく、スプリンターのゴール争いになるだろうとの予測。久々にクイックステップトム・ボーネンがステージ優勝。ここんところパッとしなかったが、スプリント復活の予感。DVDの録画をしていたのだが、無駄になったので消した。HDキャパが70GBしかなく、ジロ・デ・イタリアの後半ステージも見ず残したままなので、録画メモリが少なくなっている。ジロの前半は全部消したが、それでも残りが少ない。ジロは見ずに全部消さざるをえないかも知れない。いまやっているレースに目がいくのは自然の成り行き。ジロは結果も全部分かっているので、後から見てもあまり新鮮味もなく、無駄な労力を使ってしまった。こうなったのも趣味・スポーツの範囲を広げすぎ、時間が足らなくなっているからだ。例年だと後追いで全ステージ見たのだが、今年は無理だ。頭を切り替え、各ステージのゴール前に近い後半だけ録画することにした。
 台風接近の影響で雨は止みそうもないので、掃除のあとフルートの練習をする。お昼に、注文していた原付バイクを取りにふじみ野まででかける、当然乗って帰って来ないといけないので、雨具(合羽)を用意してでかけ、初めてバイクに乗る。本降りの雨の中をまったくの初心者が国道を走るのだから、怖くないわけがない。クラッチ、ギアチェンジ、アクセル、ブレーキの一連の操作がぎこちなく、これは慣れるまで練習しないとやばい。交差点での右折は自転車と同じように一旦渡って、それからまた出発の繰り返し。事故らずよく帰れたものだと我ながら感心する。そのあと、夕方からはスポーツジムへ。サンダルが水でぶよぶよのままで気持ちが悪いが、履いていく。いつものトレーニングをして10時ごろ帰宅。また、ツール第7ステージを見ながら、ダウンロードした音楽のCDコピーをする(エマニュエル・パユのジャズバージョンの演奏10曲。フルートの上手い友人にやるため)。ツールの方は、ゴール前15kmに1級山岳があり、後半途中からアタックした若手プロ3年目のゲルデマン(24歳のドイツ人)が山岳賞と下りのぶっ飛びでステージ優勝をさらってしまった。喜びのあまり、泣いていた。しかもこの日マイヨジョーヌを着ていたカンチェラーラが上りで遅れたため、マイヨジョーヌも手に入れた。二重の偉業である。皮肉にもこの日(7月14日)はフランス革命記念日。最近、オールラウンダー、山岳に強いフランス人が出てきていない。モローが36歳で走っているが後継が現れない。この日、ドイツ人が活躍した。
 15日。今日も遅い朝。10時から近くの公民館で「はじめての男の茶道教室」に行く。私の会社の大先輩ご夫婦といっしょに台風接近の中を車で公民館へ。当然、男性ばかり12〜13人参加。先生は本格的なお方で、礼儀作法から教えていただく。アシスタントの女性が4名(大先輩の奥さんもその中の1人)。玄関の入り方、戸・ふすまの開け閉め、靴の脱ぎ方、部屋への入り方、座り方、など知らないことだらけ。いよいよお茶の道具が出てきて、まず、袱紗の使い方から1対2でコーチングしてもらいながら練習。しかも、普段やらない正座だから頭も体もパニック状態。途中休憩しながら2時間みっちりと教えていただいた。これから月2回、日曜朝行くことになった。お茶の世界も深そうだ。日本人の心の拠り所、歴史などの勉強、作法の練習を積み重ねていくことになった。本当に、時間のやりくりをしなければ、パンクしそうだ。自分で工夫するしかない。それで充実感が得られるなら結構なことだ。

いろいろあった一日

今日は仕事の方は、朝から本社(八重洲)に直行。また、あの嫌な東武鉄道を一部利用したが、途中から有楽町線に乗り換え地下鉄で座っていけた。昼に工場に帰ったが、東武東上線で池袋から森林公園まで乗らざるをえず、利用。池袋で昼だというのに急行の座席は既にいっぱい。しょうがないから、立っていたが、7人座れるシートに6人座り、一人のオッサンがカート付のトランクと自分の横の座席にもう一つバッグを置いている。バッグにはゴルフのタグが付き寝たふりしている。こいつは許せないと思い、いきなり「そこ空けてくれませんか」と大きな声で言い、座る。当然ではないか。たぶん、60歳は超えていると思われる人物であった。こんな社会のルールも守れないやつが、ルールを何よりも重んじるスポーツであるゴルフを平日の朝からやっているなんてアマとはいえ、ゴルファーの風上にもおけないやつだと、思ったので実行したまでだ。恥を知れ。嫌なことばかりではなかった。そのオッサンが降りた後、赤ちゃんを背中におんぶしたおばあちゃんが隣に座った。見ると、1歳近いと思われる男の子が自分で哺乳瓶を持ちながら殆ど寝ながらミルクを飲んでいるのだ。実に可愛い顔と小さなもみじのような手。ほんと頬ずりしたくなってしまった。工場に戻り、急ぎで昼飯食って、今週明けの本社の会議の資料づくりに没頭する。気がつくと6時をまわり、何とかメドがついたので、会社の人に車で駅まで送ってもらう。また、東上線だ。今度は「人身事故でダイヤが大幅に変わっております」というアナウンスと掲示。「またかよ」と思う。ほんと、人身事故が多い鉄道だ。関西ではあまり聞いたことがなかった。電車はいつ来るかわからない状況。とりあえず来た電車で家に帰り、ストレス発散のためジムに行く。また東上線に乗って。一汗かき、10時過ぎに再び東上線で帰る。ところが、この池袋から来た下り急行、乗ったら蒸し風呂状態。汗たらたらの人も数人見かけた。降りて、満員電車なのに空調も入れていないサービスのひどさが頭にきたので改札にいる駅員に早速苦情を言いに行った。「実に不愉快な思いをした、我々はお金を払って乗車しているお客ではないか。なんとも思っていないのか」と文句を言ったが、「ああそうですか。それはすみませんね」という応対。ほんと、この会社はどうなっているんだと思わざるをえない。普通、お客さんから苦情があったら真摯な姿勢で謝るのが良識ある企業人、社会人のとる行為ではないか。いろいろあった梅雨真っ最中の一日であった。