本・漫画の末尾に掲載される、小説・エッセー本体とは独立したパートとしての読み物。その本の著者によって書かれるのが普通で(他の人が書いた場合は『解説』・訳者の場合は『訳者あとがき』になる)、内容より先に書かれることもある(『まえがき』)。 作者自身による作品解説が書かれることもあれば、単なる近況報告のこともある。もちろん、著者によってはあとがきの無い書物もある。 最近では、あとがきをまとめた本(あとがき全集)も見かける。
3巻 あとがき (2) 当ブログ「まる猫の今夜も眠れない」であるが、記事に対してカテゴリー分けが少ない。 「夜に想う」というカテゴリーの中に200記事以上含まれている。 これではカテゴリーの意味がない。 カテゴリーの細分化をしなくては読者様が読みにくいのではないか。 したがって、近いうちに読者様に評価いただいた記事をピックアップして「謹呈」もしくは「殿堂入り」というカテゴリーを作ろうと思っている。 余談であるが、「夜に想う」というカテゴリーを「夜に書ける」にしたいのだが、やはり怒られたりするのだろうか。 今回は201記事から300記事まででお気に入りのものを選定させていただいた。 なお、はじめ…
3巻 あとがき 日付が変わる。 今日も読者様よりブックマークにてコメントをいただいた。 涙が出るほど有り難い。 読者様の1つ1つのコメントで僕の平凡な日々が彩られる。 そして当ブログ「まる猫の今夜も眠れない」であるが、300記事を超えた。 これもひとえに読者様のおかげである。 誰も得をしない上に意味が解らないブログにも関わらず、読者様にお付き合いいただけているから今日も記事を書くことができている。 感謝のしようもない。 ここで一度、201記事から300記事までのお気に入りを振り返らせていただきたい。 今回は反省の5記事を紹介させていただきたい。 著者近影 去ってゆく恋人を追いかけて抱きしめよう…
本の最後に添えられる「あとがき」が好きだ。 読了した満足感や高揚感、腑に落ちない問題提起で終わってしまったルポルタージュでも不協和音めいたエッセイでも最後に添えられるあとがきはデザートのようでもあり、読み手をそっと受け入れ本文が書かれた時代と今を繋げながら背表紙を閉じるセレモニーの主催者でもあり、読了後にゴールで初めて顔を合わせる伴走者のような存在でもある。 ブログってそもそもなんだっけ?という何百万回も繰り返された問に対するひとつの解は「日記」なんだと思う。 とはいえ僕を含め大多数の人はハリウッド映画のようにピンチと爆発とロマンスが120分に詰められた超高密度な生活なんてしていないのだから、…
読みました!! 喜多川 泰 作 最後は、涙、涙… 無限にあるわけではない。 有限であるもの…。 だからこそ、今日をどう生きるのか。 考えさせられる一冊でした。 私たちは、明日もその先も何十年後もあると思っています。 だけど、そうでない場合もある。 人生という時間を考えて、今できることをやる。 自分がどう生きていくか考えて行動する。 改めてそう思わせてくれた物語です。 「あとがき」も読みました。 実際の出来事を知ると、実感がわきます。 あー、身近にあるんだ、出来事なんだ。と。 喜多川さんの世界観に今回も引き込まれ、大変勉強になりました。 若い世代にどんどん読んでほしいなと思います^^ 本日もお読…
2巻のあとがき このブログは本投稿で200記事になる。 振り返りを兼ねて、あとがきを書かせて頂きたい。 著者近影 フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com) お気に入りの3記事 maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp 何が何だか解らないところが気に入っている。 ブログに残す必要があるのかと言われれば、はっきりと「ない」と答えられる。 僕はモンティ・パイソンを尊敬しており、形而上学的な笑いを愛するのだが、この記事は彼らにインスパイアされて書いたものである。 いただいたスターの数から察するに、ほとんどの読者様には理解されていないという点が愛らしい。 ma…
お疲れ様です。m(__)m 閲覧ありがとうございます。 番外編のあとがきです。 「お兄ちゃんと」はふと思いついて書きました。 いろいろなことが過ぎて落ち着いた佐倉家の年末のお話です。 そう、いわゆるスピンオフ。(`・ω・´) 明日は3話からの続きになります。 紛らわしくてすみません。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン いろいろ起こる予定ですw 準備は出来ているか?俺は出来ている。 明日も更新します。(^▽^)/ 今のお話が明日で完結するかは分かりませんが。(ヲイ) 全四回の予定どうなったw 明日は少しセクシー路線で行くぞお。 ブログで書いているので、どのくらいえっちくしていいか分からず。 Σ( ̄ロ ̄l…
こんにちは。連続創作「熾火」は、「第一部」として一旦完了いたしました。ここに「あとがき」をお届けします。 * * * 自分の父と母たちを「物語」として書き留めていきたい。それは、自分の権利のようなものであるばかりか、その「使命」さえも自分は有していると、いつの頃からか考えるようになっていました。今回それを、極めて拙い形ではありますが、実行できたことを喜ばしく思っています。 1回を約1000文字前後で書き進めていくという方法を得たのは偶然のことで、それはちょうど新聞連載の分量なんだそうです。このスタイルを掴んだことで、記述に弾みがつきました。全体としても、短編小説程度の分量になりました。 谷中昌…
今回は、 surrealsight.hatenablog.com のあとがき、ということで。 かなり久々にも関わらず、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。 また、記事としてはかなり長文となったものを最後まで目を通して下さり、 本当にありがとうございました。 さて、あとがき。 では、どうぞ。 1 きっかけ 今回の短編は、りょうさん (id:ryousankunchan)の ryousankunchan.hatenablog.com にお邪魔したときに、何か書けるかなと思ったところがきっかけ。 最近は立て込みすぎてて、書き出しては何本かが停まってしまっているものがありました。 筆者の場合はわり…
1巻のあとがき 昔読んでいたある漫画には、巻末に筆者による各話の振り返りコメントが書かれていた。 漫画自体は好きではなかったが、そのあとがきは好きだった。 自分の感想と筆者の感想がことごとく違っていたからだ。 それ以来、いつかあとがきを書いてみたいというに憧れを持った。 そういうわけで、100記事程度を1巻としてとらえて、あとがきを書くことにした。 著者近影 フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com) お気に入りの3記事 maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp 少しずつ「書きたいことを書けばいいや」と思うようになった時期の記事である。 前半は要らない…
小説でもビジネス書でも、巻末のあとがき、解説まで(むしろ最後の他の本の案内とかまで全部)目を通さないと気がすまない方です。 あとがきには、作者の安堵感(本が出てほっとしてる感じ)が漂っていて、読んでいてほっとします。物語を別角度で捉えた後日談を本人から聞けるのがありがたい。文庫で読むことが多いので、文庫版のあとがきもくっついてニ度美味しい!みたいなものもあります。 解説は、読み終わってすぐに他の人の意見が聞けるのでこれもまた楽しい。あの話ってそういう背景があったんだ!とか、その解釈はわたしとはだいぶ違うけど…その考えも面白いな~。とか一人で反応しながら読んでいます。 先日話した「君はポラリス」…
兎野フロアです。 先日、空き時間に本屋を散策していたら偶然こんな本を見つけました。 【閲覧注意】ネットの怖い話 クリーピーパスタ (ハヤカワ文庫NV) 早川書房 Amazon タイトルの通り、怖い話が複数収録された文庫です。日本とはまた違った怖さに対する視点が思いがけず面白く、せっかくなのでここに感想を書いていきたい次第です。 少しだけですがネタバレしている部分もあるので未読の方は以下、ご注意ください! ============= そもそもクリーピーパスタとは? 個人的にクリーピーパスタと聞くと「よく海外産ホラーゲームの題材になるやつ」というざっくりとしたイメージがあったのですが、あとがきの解…
電波女と青春男5 2010.6 今回は、電波女と青春男5巻です。 町内旅行で海に行く話で、水着回。やはりこの作品は女々さんの奇行ありきで成り立ってる節があるな…笑。 あらすじ 夏休みも終わりが近付く頃、1泊2日の町内旅行のお誘いが入る。場所は近場の海。前川さん、リュウシさんの参加も決まり、水着姿を想像しては浮き足立つのだった。 感想 リュウシさんが思った以上にグラマラスだったなぁというのはさておき、今回は前川さんが恋愛的にはリードしてたかなーと思います。 まぁ、何より面白かったのは夜の宴会に水着のまま参加する女々さんなんですけど笑。この40才の度胸が凄過ぎる。そして、真に1番ボディタッチしてる…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 この書評ブログは 読み終えたら書き、 読み終えたら書くという 自分のなかではタイムリーな段階で すべてを書いています。 しかし毎週日曜日更新を自分に課しているため 少し余裕を持ちたいこともあり、 何本かを書き溜めています。 このブログを書いているのは 2024年3月29日です。 実際にアップされるのはもう少し先ですけど 今期(2023年度)の最後の書評ブログかと思うと ちょっと感慨深いです。 今回ご紹介する書籍は、 【 女は何を欲望するか? 】 です。 本書をピックアップした理由…
複数のメディアの書評欄で紹介されていたため、興味を持って読んでみた。山本 圭『嫉妬論』。 嫉妬という情念を、政治思想の観点から多角的に考察した本である。政治思想の本は多々あるけれど、こういう切り口で論じたものはなかなかないように思う。 第1章「嫉妬とは何か」は嫉妬論の総論ともいうべきもの。嫉妬についての概括的な分析や、ジェラシー、ルサンチマン、シャーデンフロイデとの異同について論じる。 第2章「嫉妬の思想史」は、プラトンから近現代に至るまでの政治思想史における「嫉妬」をピックアップ。意外にも、様々な文献において「嫉妬」は記述されている。 第3章「誇示、あるいは自慢することについて」における思索…
目次 目次 今日の英作文 解答 今日のポイント あとがき 今日の英作文 解答 では答え合わせです! 「私に誰も何も語らなかった」Nobody told me anything. // できましたか? 今日のポイント ここからは問題文の解説です! さて、今日のポイントはココ。 1. nobody を主語とする文 2. 二重否定について では、それぞれ詳しく見ていきます。 1. nobody を主語とする文 nobody は「誰も~ない」という意味なのでそれが主語になると文全体が否定文になります。Nobody did not tell me anything とすると二重否定になってしまい今回の英…
まえがき こんにちは、さつま芋です。 白と黒、合わせて100個の丸を不規則に並べたのですが、どちらが多いか判定できますか? 答えは最下に示すとして、判定法には主に二つの方法があります。 一つは目算、もう一つは計算です。 目算なんて…と嘲笑されるかもしれませんが、FX界隈では目算が溢れています。 一方で、計算(検証)は参考例が少ないように思います。 今回は私の計算(検証)を紹介してみます。 過去検証 検証と呼ぶには単純ですが、定められた計算を機械的に実行しています。 計算の内容は、曜日毎に陽線と陰線を数え、ローソク足の実体部分の平均値幅を出しています。 ちなみに、次の動画で紹介されているプログラ…
メルキュール クアラルンプール トリオン 前回につづき今回も2023年12月に長期滞在で訪れたマレーシアのKLで滞在したメルキュール クアラルンプール トリオンについてレポートします。 ※右側の建物がホテルです。 残念ながらメルキュール クアラルンプール トリオンでの1週間はこれまでの人生で利用したホテル史上最低最悪な体験をしてしまいました。 2023年を振り返ってみても最もツライ1週間でした。 今回のホテルレポートは随所で突っ込みどころが満載のため過去イチで酷評の嵐になりますが...1周まわってエンタメだと思いながらご覧いただければ幸いです(;´∀`) 今回は写真が多めであること以上に長文な…
次は変動金利住宅ローンの勉強会です。 昨日は節約&株主優待クロスの勉強会でした。 やっていてしんどい、今だけ我慢という節約はNGってね ずっと継続できる節約でないと意味がない 状況の変化にあわせて最適かどうかを見直していく にぼしさんらしい節約話、 さらに今回は節約家ではないパートナーと どんな風に生活スタイルを合わせこんでいったのか というところが非常に良かったです。 パートナーのお金の使い方で怒りモードの話が SNSで流れていたりしますから 超節約家と普通のパートナーが もめることなく、どんな風に家庭の財布を管理しているのか 節約パートの見どころでした^^ また優待クロスについても延長戦で…
おはようございます、きょうです🌅 昨日からゴールデンウィークが始まった方も多いのではないでしょうか?🔔 僕も飛び飛びではありますが、休みがありましてのんびりしたいと思ってるのですが… 遊びたいゲームが多すぎる😭 もうタイトル見ただけで、コイツどうなってんだって感じですよね😨 そしてGWの期間限定イベントゲームとか... まず先週からやってるPUBG、その影響で久しぶりに遊んでるARMA3、PvEタルコフとして話題のIncursion Red River、三人称視点タルコフライクなVigor🔫 久しぶりARMA3キャンペーン初っ端からやられまくってる😅昨日配信で大人数のCOOPとか見て楽しそうっ…
おはようございます♪ このごろ、よく「ホーホケキョ」の鳴き声が聞こえます。最初は下手くそで語尾が乱れていたのですが、うまくなってきました(笑)。 この「ホーホケキョ」の鳴き声でよく知られたウグイスですが、その姿を見た人は稀でしょう。 先日、サンルームに迷い込んでいました。スズメより小さい感じで、ウグイスのメスのようです。やってくるのは、初めてです。 「ホーホケキョ」ではなく、チャッチャッという短い鳴き声(地鳴り)を出していました。 ウグイス( Horornis diphone) スズメ目ウグイス科ウグイス属に分類される鳥類。「ホーホケキョ」の鳴き声で知られているが、警戒心が強く、声がしても姿が…
三国志の中でも主人公の一人ともいえる諸葛亮孔明です。 三国志などもすでに本としている宮城谷さんが改めて諸葛孔明を取り上げました。 ただし既に本筋ともいえる三国志を書いていただけにさらに諸葛孔明をどう扱うかということは難しかったのかもしれません。 本書は上下二巻となっていますが、有名な劉備の「三顧の礼」で劉備に仕えるようになってから劉備が死去するまではそのうち約4分の1程度、上巻の終わりに三顧の礼があり、下巻の中ほどで劉備は死んでしまいます。 上巻のほとんどは劉備に出会う前の諸葛亮の人生の前半を描いています。 ただし、諸葛亮の人生については歴史書にはあまり記述がありません。 本書の「あとがき」に…
なぜなら、革命が個人によって「主体的」に裏切られうるものなら、そこにはすでに「歴史の必然」という観念は存在しえないし、反対に歴史が必然的であるならば、スターリン個人の裏切りなど不可能なはずだからだ。(絓秀実『革命的な、あまりに革命的な』ちくま学芸文庫) 川柳か彡柳か 第四十三条(高層建築物に係る郵便受箱の設置) 階数が三以上であり、かつ、その全部又は一部を住宅、事務所又は事業所の用に供する建築物で総務省令で定めるものには、総務省令の定めるところにより、その建築物の出入口又はその付近に郵便受箱を設置するものとする。(郵便法) 〈私+環境〉のレイアウトを自らの前に立つ肉体に、自らのレイアウトでもっ…
ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(字幕版) ライアン・レイノルズ Amazon GW中は新幹線が全部指定席ですよ!って昔は自由席に並んで乗ったけど全然空いて無くて、空いてる床に座ったりして行ったんですが、ネットで見ると指定席買ってても「お年寄りとか弱者だから代わって」とか言われるらしくて、もう新幹線乗るの怖いと思ってたんで、これはこれで良い対策!(どした?最近マジネタやな…) ■あらすじ ボディガードのマイケル・ブライスは殺し屋のダリウスと一時期コンビを組んでいた。しかし、ボディガードの資格停止を受け、気分転換にバカンスに出かけるも、そこにダリウスの妻のソニアが現れ、連れ去られたダリウス救…
立ち寄ったお店で発見! 今年の新商品! その名も Asahi飲料【三ツ矢 こだわり ぎゅっと メロンソーダ】 でね、 メロンソーダ系に炭酸飲料には珍しく!?果汁1%なんだよねぇ~。そして、三ツ矢ブランドだから期待しちゃうよね⁉ ということで、家に帰って飲んでみました! ※この記事は広告及びアフィリエイト広告を利用しています (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Asahi飲料【三ツ矢 こだわり ぎゅっと メロンソーダ】を飲んでみた‼ はじめに・・・注意事項です! Asahi飲料【三ツ矢 こだわり ぎゅっと メロンソーダ】を飲んでみ…
スターリングの未来史〈機械主義者/工作者〉シリーズの短編集。 (なお、本来の「蝉」の字体は、上の点3つが口2つになっている奴なのだけど、環境依存文字らしいのでここでは「蝉」と記す) 大体23世紀頃の太陽系が舞台になっている。 人類は宇宙に適用するために遺伝子工学を活用した「工作者」というグループと、機械との融合を選んだ「機械主義者」というグループに大きく分かれている(さらにその中で細かい派閥に分裂している)、という世界。 発表順に掲載されていて、作中世界の時系列順とも大体対応しているのだけど、最初の「巣」の舞台は太陽系外、次いで天王星軌道、ツァリーナ・クラスターは木星系か、で、「火星の神の庭」…