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アラビア語

一般

アラビア語

あらびあご

セム・ハム語族、南セム語系に属する言語。イスラームの拡大によってアラビア半島ヒジャーズ地方のマッカメッカ)方言が標準語になった。クルアーンの言葉がこれで読まれるからである。28文字から成るアラビア文字を表記に用いる。国連公用語の一つ。

預言者時代のアラビア語文語フスハー)と呼び、現在話されている言葉を口語アーンミーヤ)と呼ぶ。口語にはマグリブ方言、エジプト方言、シリア方言など数種の方言がある。右から左へ読む。

多くの日本人は、アラビア語を非常に難しい言語だと思っており、アラビア語の文章を見ただけで拒否反応を示す。ミミズの這ったようなアラビア文字がとても文字に見えないからである。しかし、それは表面的な印象に過ぎず、実際にはアラビア文字はそこまで難しくはない。アラビア語の本当の恐怖は、日本語とも英語とも全く違う文法にある。

文法

  • 名詞に男性、女性の区別がある(フランス語スペイン語も男性/女性名詞がある)
  • 動詞の活用は時制の違いではなく「完了形」と「未完了形」の2系統(ロシア語に近い)。大変複雑である。
  • 「単数形」「複数形」の他に「双数系」がある。