アメリカの作家、ジャーナリスト。1876〜1916 サンフランシスコ生まれ。幼いころから働き、アラスカや南洋諸島を放浪。カリフォルニア大学に入学したが、学資は自分で稼いだ。アラスカのゴールド・ラッシュに加わり、これが作家としての契機になった。28歳のとき「野性の叫び」で認められ、以後人気作家となって20年間に多数の作品を発表したが、41歳でみずから命を絶った。代表作「野性の叫び」「白い牙」。アメリカ本国はもちろんだが、諸外国で最もよく読まれているアメリカ作家でもある。
ツヴェタン・トドロフ『われわれと他者 〈新装版〉: フランス思想における他者像』法政大学出版局(2015) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■一般財団法人 法政大学出版局 公式HP:https://www.h-up.com 公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/hosei_up?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor ■株式会社白水社 公式HP:https://www.ha…
H.D.ソロー『市民の反抗 他五篇』岩波文庫(1997) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022) べッセル・ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法』紀伊國屋書店(2016) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■株式会社岩波書店 公式HP:https://www.iwanami.co.jp/ 公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/Iwanamishoten?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7…
芦田宏直『努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論』ロゼッタストーン(2013) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■株式会社 ロゼッタストーン 公式HP: http://www.rosetta.jp/company/ 公式X:不明 ■株式会社白水社 公式HP:https://www.hakusuisha.co.jp/ 公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/hakusuisha?ref_src=twsrc%5Egoogle%7C…
安部公房『死に急ぐ鯨たち・もぐら日記』新潮文庫(2024) 執行草舟, 佐堀暢也『夏日烈烈-二つの魂の語らい―』講談社エディトリアル(2018) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■株式会社新潮社 公式HP:https://www.shinchosha.co.jp/ 公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/SHINCHOSHA_PR?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor ■株式…
瀧本哲史『読書は格闘技』集英社(2016) 執行草舟, 佐堀暢也『夏日烈烈-二つの魂の語らい―』講談社エディトリアル(2018) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2020) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■株式会社集英社 公式HP:https://www.shueisha.co.jp/ 公式X(集英社新書編集部)(旧 Twitter):https://twitter.com/Shueishashinsho?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor …
著者:ジャック・ロンドン翻訳:辻井栄滋 出版社:社会思想社 本作も皆川作品同様、長年積んできた作品で勢いのまま棚卸。 題名の「ジョン・バーリコーン」はアルコールのこと。 要するに著者とアルコールの関係を吐露している自伝的作品。 子供のころから様々な職業を渡り歩き、読書し、そしてアルコールと どのように付き合ってきたかが延々と書かれており、それこそお腹一杯。 控えめに見てもアルコール依存だよなと思うが 時に宇宙まで持ち出しながら哲学的な思いを吐露し、 アルコールは無くても大丈夫、常にコントロールしていると 繰り返すあたりがなんとも・・・。 酒飲みが仕方ないじゃないかと酒を飲む理由を言い訳する様は…
今年も終わりですね。早いものです。 今年も印象的な作品を10冊セレクトします。選択した中での読書順なので順位付けはしていません。 ●天路の旅人著者:沢木耕太郎https://oldstylenewtype.hatenablog.com/entry/2023/02/24/115152 ●火を熾す著者:ジャック・ロンドンhttps://oldstylenewtype.hatenablog.com/entry/2023/03/31/150323 ●キーエンス解剖-最強企業のメカニズム著者:西岡杏https://oldstylenewtype.hatenablog.com/entry/2023/04/…
読んだ本 ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水Uブックス (2022) ジェームズ・フランクリン『「蓋然性」の探求 新装版』みすず書房 (2023) マックス・ヘイスティングス『ヴェトナム (上) :壮大な悲劇1945-1975 』白水社 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 文庫本を買って家に帰ると気づいたら汚れているという謎の現象が多発している。 ここで少し読む気が失せてしまった。 また、本屋に稀に現れる酔っぱらいのおじさんが自分の見たいコーナーの居座っており、それもまた読む気を失せさせた。おじさんは認知症かなにかあるの…
読んだ本 マックス・ヘイスティングス『ヴェトナム (上) :壮大な悲劇1945-1975 』白水社 (2023) 野家啓一『はざまの哲学』青土社 (2018) ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水Uブックス (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 引き続き論理実証主義の歴史を追いながら、たまに寄り道をしたくなったので別のジャンルの本にも手を出した。 『ヴェトナム (上)』につづき、『ヴェトナム (下)』も店頭に並ぶようになったので読むことにした。 毎日ブログでアウトプットしているので自分はキケロの言葉を覚えている。 歴史を知…
ジャック・ロンドン『荒野の呼び声』岩波文庫 (1997) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 不合理にも、ある日いきなり過酷な労働を強いられたある一匹の犬、バックの運命にまつわる物語であった。 きれいな言い方で表現するならば「生命の輝き」とはこういうことを言うのかもしれない、というものをこの物語から感じた。 バックには生意気な側面があったのかもしれない。 根拠なき自信があったのかもしれない。 ただ、生きるか死ぬかの世界においてはそんなことは二の次で、生き抜くとはただひたすら体当たりなのだ、というこの自然界の掟と執行草舟氏の言葉が一致した。 然るべ…