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抗体

サイエンス

抗体

こうたい

抗体とは、抗原と特異的に反応する免疫グロブリン(Immunoglobulin=Ig)の総称で、2本の重鎖と2本の軽鎖が組み合わさって、Y字型をしています。

抗体は、免疫反応の中心的な役割を担う最も基本的な糖蛋白で、主に以下の3つの働きがあります。

中和作用

毒物に結合して毒性を失わせたり、ウイルスに結合してその感染性を失わせる。

オプソニン効果

抗体の結合した抗原(非自己)は、免疫担当細胞に攻撃されやすくなる。 たとえば、「非自己」に抗体が結合すると、マクロファージが「非自己」を取り込みやすくなり、キラーT細胞抗体の結合した「非自己」を攻撃する。

補体活性化作用

組織細胞で合成される補体を活性化させる。活性化された補体は、細菌の細胞膜に孔をあけて破壊する。

目次
  • 抗体とは
    • 中和作用
    • オプソニン効果
    • 補体活性化作用