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能率手帳

(一般)
のうりつてちょう

50年以上の歴史のある日本の手帳の代表的定番製品。いわゆる「オヤジの手帳」

発売元:株式会社 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
能率手帳は1949年(昭和24年、1950年版)に日本能率協会が
3,000冊を会員会社に無料配布したのがそもそもの起源。
それまでの手帳は備忘録程度で使われていて、手帳で仕事の時間管理をするという考え方はなく、『能率手帳』が世界に先駆け、手帳を備忘録メモからスケジュール主体の手帳へと変えたと言える。

その後、1951年より法人向け販売がはじまり、日本の主要企業の社員手帳として
さまざまな会社に採用される。
その8年後の1959年には個人向け販売も開始される。

現在では、法人、個人向け商品として年間1,300万冊を制作するベストセラーであり、半世紀以上ビジネスマンに支持されるロングセラー商品となっている。

今では同社から多種類の手帳が発売されているが、
元々の元祖は左ページが上部に時間軸が書かれた1週間分のスケジュール、
右ページが白紙のタイプで、「時間目盛り」を日本で初めて採用したとされる。
日本で一番売れているビジネス手帳。
ビジネス手帳=能率手帳と勘違いしているひとが多い。

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