字は奉先。「三国志最強の武将」といわれている。得物の方天戟を片手に猛将らを一人で相手に出来る武力を持つ。 養父丁原を殺した後,董卓の養子になるが,その董卓も殺害することになる。その後,転戦を繰り返すが,最後は曹操によって滅ぼされる。 一日に千里を駈けるという名馬・赤兎馬を乗りこなし、「人中の呂布、馬中の赤兎」と呼ばれた。
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女子がちょっぴりだけとはいえ描かれている珍しい横山『三国志』表紙絵。 呂布とその娘だけど。呂布の危機を描いた名場面(?)とも言える。 ネタバレしますのでご注意を。 呂布軍に襲われ玄徳は逃げ延びたが行方知れず、小沛城は奪われてしまった。 ひとり逃走し彷徨う玄徳は近くの村の男から「小沛の玄徳様ではございませぬか」と問われる。男は続けて「玄徳様は民百姓にとても思いやりがございました。こんな時こそふだんの御恩返しがしたいと村の者も語っております」というのだ。 しかし玄徳は自分はそうではないと否定した。 男は自分の持つ食べ物を玄徳に渡す。玄徳はありがたく受け取り立ち去った。 それからも玄徳が行く先々に食…
孫策。小覇王と呼ばれるだけあって頼もしい。周瑜との関係も描かれて居たらなあと思ったりもする。 ネタバレしますのでご注意を。 冒頭、孫策と太史慈の一騎打ちで互いに相手への敬意が生じたふたりが主従になっていくまでが描かれる。 孫策は劉繇を討たんとし太史慈は劉繇の家来ではあったがその劉繇の了見の狭さに失望してしまう。 さらに太史慈は劉繇が戦意を失って逃げ落ちてからも古城に立てこもって孫策軍と戦い続けた。孫策は太史慈を罠にはめ生け捕る。「早く首を刎ねろ」と言い続ける太史慈を説得し孫策は彼を部下とした。 太史慈は「三日の自由をくだされば優れた大将と兵を三千集めて精兵を作ってみせましょう」と言い出し孫権は…
呂布。横山三国志の中で一番女に弱い豪傑。 女に弱いと言うべきなのか、女に優しいと言うべきなのか。 女にとことん冷たい玄徳とどっちがいいのか。 ネタバレしますのでご注意を。 ほんとはこんなデザインじゃないよね???すごくかっこいい孫堅軍船 孫堅軍を待ち受けるのは荊州の(見なかったことにしておこうの)劉表。まずはその第一戦の大将江夏城の城主黄祖であった。 孫堅の軍船を発見して合図を送る。 というので気づいたけど、ここまで横山三国志で有名な「ジャーンジャーン」はあったんだっけ。(なかったような。あっても控えめだったのか) この合図を機に大将黄祖は孫堅軍船を迎え撃つ。 というので思い出したけどある頃か…
赤に身を固めた曹操。そうか彼は赤い彗星だったのか。 赤い彗星曹操。 ネタバレしますのでご注意を。 さて。 片田舎の警察署長になったものの賄賂をせびる督郵をこらしめて飛び出した玄徳たちは張飛の知り合いである劉大人の屋敷と客人となる。 そこで以前助けた芙蓉姫と再会した玄徳は夜中の逢瀬を続けた。 この時の関羽の狼狽がかわいくてしかたない。 ぷーくすくす 玄徳を女にとられてしまうのは我慢ならん関羽である。 そこへ劉大人が吉報をもたらしてくれる。巡察がこの屋敷を訪れるというのだ。 関羽、速攻で玄徳に知らせにいく。 たぶんめっちゃ速足。すたたた。 玄徳、言い方が投げやり、心ここにあらず。関羽むかついてるw…
私は袁術のファンということではないのだがここのところ袁術絡みの記事を多く書いた。袁術自体は記述が少なくその謎が多いながらも、袁術の周縁(曹操、劉備、孫策、呂布)には考察の情報が豊富であるということも理由だろう。 190年代の袁紹陣営など公孫瓚や黒山賊、張楊から考察しなければいけない。それに比べればずっと楽だ。 それでも敢えて避けているテーマはある。袁術の揚州入り前の揚州刺史を巡る疑問、揚州入りの際の戦闘、孫賁の豫州刺史任命の問題など、書こうかと思いつつも放置している。 だが、ここのところの袁術絡みの記事のついでに頭の中で膨らんできた想像についてはメモをまとめておきたい。それは袁術の衰亡に関して…
『真・三國無双8』の貂蝉(cv小松里歌) Wikipedia の三国志関連の記事を読んで英語・英単語の勉強をしていきます。「王允」に続き第10回は演義オリジナルの「貂蝉」です。なおこの記事は貂蝉の英語記事ではなく,王允の英語記事の貂蝉にまつわるところを使っています。 en.wikipedia.org en.wikipedia.org 羅貫中は董卓と呂布が父子の契りを結びながら仲間割れしたこと,呂布が董卓の侍女に手を出したことを踏まえ,架空の「貂蝉」という女性を創作して物語に色を添えました。演義オリジナルの人物です。 貂蝉(Diaochan) In the novel, Wang Yun dev…
Wikipedia の三国志関連の記事を読んで英語・英単語の勉強をしていきます。「董卓(後半)」に続き第9回は「王允」です。 en.wikipedia.org 王允(Wang Yun,王子師,Wang Zishi,137年-192年7月4日) According to Book of Later Han, Wang Yun was from Qi County, Taiyuan. His family had many members who had served as administrative officials in the regional government for genera…
前回は①紀霊の劉備攻撃②呂布と袁術の戦闘を考えた。 今回は③呂布と劉備の戦闘(2回?)④韓暹、楊奉の滅亡を見ていく。 あらためて通鑑での時系列(記載順)を貼っておく。 196年:・袁術が徐州に侵攻し、劉備が防戦する。・呂布が下邳を奪い、劉備は袁術に敗北する・劉備が呂布に降伏する。・呂布は袁術が約束の軍糧を提供しない事に怒る・呂布が劉備を豫州刺史とし、小沛に駐屯させる・呂布配下の郝萌が反乱する・曹操が天子を許都に迎える・曹操に敗北した楊奉(と韓暹)が袁術のもとへ走る。・袁術は呂布を恐れ、婚姻を申し出る。呂布は承諾する。・袁術配下の紀霊が劉備を攻撃へ。呂布が仲裁する。・呂布が劉備への警戒を深め、攻…
Wikipedia の三国志関連の記事を読んで英語・英単語の勉強をしていきます。「董卓(前半)」に続き第8回は「董卓(後半)」です。 en.wikipedia.org In the same year, regional officials and warlords around the country formed a coalition force and launched a punitive campaign against Dong Zhuo. In response, he sent a detachment to intercept the coalition vanguard …
前回、196年頃の陳珪について考えた。それに引き続いて、翌年の徐州の情勢を整理しておく。自分の分かっていること、分かっていないことの整理である。 武帝紀はこのあたりの情報が少ないため、通鑑をもとに見ていく。通鑑での時系列(記載順)は下記である。 196年:・袁術が徐州に侵攻し、劉備が防戦する。・呂布が下邳を奪い、劉備は袁術に敗北する・劉備が呂布に降伏する。・呂布は袁術が約束の軍糧を提供しない事に怒る・呂布が劉備を豫州刺史とし、小沛に駐屯させる・呂布配下の郝萌が反乱する・曹操が天子を許都に迎える・曹操に敗北した楊奉(と韓暹)が袁術のもとへ走る。・袁術は呂布を恐れ、婚姻を申し出る。呂布は承諾する。…
目覚めたら敦煌 敦煌という町 莫高窟の予約 憧れの敦煌山荘 20時間ぶりの朝食 鳴沙山への道のり いにしえの僧院【雷音寺】 鳴沙山 救いの李広杏 月牙泉うらおもて 砂漠レジャーランドの是非 鳴沙山の夕暮れ 夜の敦煌山荘にて 前回:中国シルクロード2:虹の山脈と夜行列車 次回:4日目 2018/08/10 敦煌1 敦煌 鳴沙山・月牙泉
5chアニメ速キラの経歴ってヘリオポリス崩壊後オーブ本土に帰ってナチュラル用OS作った後いつの間にか恋仲になってたラクスの手引でフリーダム強奪して各地を転戦してたってことになるんだよな…そんでここまで書いて気付いたんだけどフリーダムの強奪ってザフトからはオーブの犯行って認識されてるんじゃ…5chアニメ速 1ラクスの手引だよ!5chアニメ速 281>>1キラとアスランが幼馴染アスランとラクスが元婚約者キラとラクスが現恋人カガリとキラが兄妹アスランとカガリが現恋人……なんでキラとアスランが友達やれてるのか分からない……if(typeof(adingoFluct)!="undefined") adi…
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三国志 (9) 曹操の台頭 (希望コミックス (38)) 作者:横山 光輝 潮出版社 Amazon 曹操が曹操の生命を真につかむのはこれからよ。 ひぃぃぃぃ、イナゴ。 イナゴで戦どころではなくなる。 玄徳、徐州の太守に。一滴の血も流さずに。人徳、人望のおかげ。 曹操、許褚(きょちょ)ゲット。 休戦と言っておきながら、徐州の太守になって奥さんもらって母親まで引き取っただとー?おもしろくない曹操。 「殿、人間落ち目になるとこんなものでございます。」引き上げるの大事。でも言い方が(笑)。 呂布、人間性があだになりどこにも受け入れてもらえないところを、玄徳に助けてもらう。 董卓(とうたく)軍の李傕(り…
三国志の劉備(りゅうび)に仕えていた徐庶(じょしょ)。母親が曹操(そうそう)に捉えられてしまったために劉備のもとから離れる決断をした親孝行な人として知られています。 その徐庶の母。三国志演義では自分のせいで息子が仕えるべき主君を誤ることを嫌って自害する烈女として描かれています。しかし正史にはそのような記述はありません。 徐庶母の烈女イメージはどこから来たのでしょうか。 正史に記載されている徐庶の家庭事情 母親のもとに駆けつけなかった靳允 徐衆の『三国評』 徐庶の記述のそばに記載されている烈女 徐庶母を描写することによる効果 演義の架空人物:徐庶の弟「徐康」 まとめ 正史に記載されている徐庶の家…
『三国志』再読なんでざっとやろうと思っているのにどうしても一巻ペースになってしまうのですよ。どうしても書きたいことがあるのだな。 ネタバレしますのでご注意を。 冒頭、あの有名な曹操の「この先に梅の実があるぞ」事件が描かれる。 張繍と荊州の劉表が組んで怪しい気配があると聞き曹操は南陽へと向かう。 季節は5月から6月。最も暑い季節なのだ。 河南の伏牛山脈の道は険しく兵士たちは倒れ水を求めた。 そんな兵士たちに曹操は「皆の者、もう少しのしんぼうだ。この山を越えると梅の林がある」と呼びかける。兵士たちは「梅の実が食える」と言い合った。すっぱい梅の味を想像し口の中に唾をわかせいつしか喉の渇きを忘れたのだ…
物語が曹操パートに入る。 なにしろずーっと曹操様を観ていられるのですぞ。眼福眼福。曹操は小柄だと言う史実というか記録があるので横山先生も意識しておられるようだけど、どうしても好みのためか(氏は好きなキャラをすらりと描きがち)大きめに描かれているように思えます。とにかく際立つ美形だというのは確か。私は壮年期以降の曹操デザインもとても好きです。 ネタバレしますのでご注意を。 曹操と彼が守護する帝は許昌にいる。その許昌を李傕・郭汜の敗残兵らが狙っていると聞き曹操は討伐軍を考えたが呂布の存在が出陣を迷わせる。都を空にすれば呂布は確実に略奪に動くからだ。 そのため曹操は呂布に平東将軍の称号を与えて忠誠を…
kazten ブログへようこそ(๑・̑◡・̑๑) どうも皆さんこんにちは♪ カズ天です。ということで今回なんですけど今シーズンプレイして感じた編成の組み方の大事な点を無課金・微課金者の目線で話していきます。シーズンが重なり、凸が進んでる人が多く勝てないと感じてる方、なぜ勝てないのか考えたり勝てる方法を模索したことはありますでしょうか? 日々変わる環境に勝ち抜くためには常に変わることが必要です。僕も毎シーズン組む編成が結構変わったりしますがそれは毎回色々試してるからでもあります。今回はそんなどうやったら凸の進んでる人に勝つのか、どういう思考で試行錯誤するのかなども話していきたいと思います。 それ…
今回、突発的に東京に行きたくなったので1泊2日で行きました。 行ったところはこんな感じです。 ~1日目~ すみだ水族館、ソラマチ探索、神保町探索、国立新美術館 ~2日目~ 国立科学博物館、東京駅でおみやげ巡り 旅のきっかけ 自分はインドア派の出不精なので旅行にはあんまり行ったことがありません。旅行先で病気とか怪我とか犯罪に巻き込まれたらどうしよう……と根拠無しの不安が常にあったからです。 しかし、3月に入ってから仕事の影響で少しのことでイライラするし泣けてくるという、絶対ストレス貯まっているだろ兆候が現れていました。 そうこうしているうち、ある日糸がプツンと切れたように、「もう、なんかどーでも…
張飛よ。しかしこの時が伏線ともなるのだ。 悲しいなあ。 ネタバレしますのでご注意を。 この巻もとても辛い巻だ(おおよそどれもツライ巻)が演出としてとてもうまい。 「酒を飲むんじゃないぞ」と玄徳に釘を刺されて留守番を任されたのに(しかも自分からすると言い出したヤツ)あっという間に酒を飲み始めしかも酔っ払って文官をぶん殴りそのために呂布に告げ口されて玄徳の留守に張飛達城兵が酔いつぶれているとばらされてしまう。 ここで面白いのはその呂布も「玄徳は俺を優しく迎え入れてくれた男だ」と言いながらもそれを裏切り城と領土を奪ってしまおうと決意してしまうというふたりの豪傑の心の弱さを並べて描いているところだろう…
天下を狙う曹操。 ネタバレしますのでご注意を。 玄徳結婚したことがここでお披露目されて草。普通主人公の結婚って一番華やかな場面となるものじゃないのん?ストーリーに関係なければ主人公でもカットされる。 曹操は玄徳がちゃっかり徐州を領土にしたと聞かされカッとなる。これを部下に諫められまずは自国を取り戻すことにした。よかったよかった。 兗州城は呂布の部下たる薛蘭と李封が留守を預かっていたが軍規は乱れたるみきっていた。曹操軍はそこを突け目に攻め込んだのだ。 この頃の許褚の可愛さよ。 ところで横山先生はおおよそ忠実に原作(?)をマンガ化しているように思える。オリジナルキャラみたいなのはほぼないみたいだけ…
みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و 今回は、三国志のお話でも書いてみましょう。 天機は若いころ、 三国志をぜんぜん知りませんでした。 同級生の男子とかは、 三国志とかをけっこう知っているのがいて、 話題になったりしていたのですが、 自分はぜんぜん知らなくて話題についていけず、 くやしい思いをしたりもしたものです(;´∀`) それで、 大学3年のときに漫画喫茶の深夜パックというので 漫画喫茶にこもって、 横山光輝さんの三国志60巻をいっきょに読破した ことがあったんですね。 ところが横山三国志というのは、 蒼天航路とかとは違って 基本的に登場人物はみな似たような顔をしていて、 ストーリーも単調なの…
あなたは曹操✖○○は誰ですか? ネタバレしますのでご注意を。 八巻冒頭の呂布・董卓討伐に戻るが本作の原作ともいえる吉川英治『三国志』ではこの貂蝉による誘惑作戦は王允の策略ということになっている。 横山氏がこれを「貂蝉自身が言い出した作戦」に変えたのは理解できる。つまり「董卓討伐という正義」を行っている王允を「女の性を利用する悪党」にするのに嫌悪感があることと奴隷ゆえにやむなく飼い主の命令を聞かざるを得ない女の悲劇にはしたくなかったということだろう。 貂蝉から言い出した、ということにすれば女性でありながら戦い抜いた気高さという描写にできる。 とはいえ現在の感覚で見れば貂蝉が自死する必要はない。仕…