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2016-09-27 「豊洲のパンドラ」を開けた小池新知事を強く支持する

[]「豊洲のパンドラ」を開けた小池新知事を強く支持する 18:28



 さて、小池百合子東京都知事であります。

 26日付け日経新聞では、日本経済新聞の世論調査で、豊洲市場をめぐっての小池知事の一連の対応を、なんと「評価する」は85%と国民の支持を得ていることを報じています。

 さらに、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏に限ると「評価する」は91%と、世論調査とはいえ、驚異的な数値をたたき出しております。

 豊洲市場をめぐっては、小池百合子都知事が8月末に移転延期を表明。その後、土壌汚染対策の盛り土を一部でしていなかったことが発覚し、小池知事は経緯を調査している。

 小池知事の一連の対応を「評価する」は85%。支持政党や年代を問わず、満遍なく幅広い支持を得ている。東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏に限ると「評価する」は91%に達した。

(参考記事)

豊洲市場への移転 「安全確認まで延期」64% 小池知事の対応、85%が「評価」

2016/9/26付日本経済新聞 朝刊

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS25H1H_V20C16A9PE8000/

 今の小池氏の勢いは物凄いものがあります。彼女のパフォーマンスが多くの人をとらえていることは、もはや誰にも否定することはできないでしょう。

 築地から豊洲への移転延期を決断したところへ盛り土の問題が出てきて、一気に世論がヒートアップしました。

 盛り土の上に豊洲新市場の施設が建っていると皆が思っていたのに、地下空間になっていました、と。

 その犯人探しを今進めているわけですが、小池氏は問題を暴いた英雄のような存在として拍手喝采を受けている状態です。

 いつもは政治家の足を引っ張るようなゴシップ記事を飛ばす週刊誌も『文春』にしろ『新潮』にしろ、今回はきしくも同じ『パンドラの箱』という表現を使って小池新知事の対応を支持しています。

 例えば『週刊新潮』最新号では「意味不明が多すぎる「豊洲のパンドラ」20の疑問」と題して特集記事を掲載しています。

最新号

週刊新潮 2016年9月29日号

地下に溜まった怪しい強アルカリ水!

ピラミッドより謎多き豊洲の巨大建造物!

意味不明が多すぎる「豊洲のパンドラ」20の疑問

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

 新潮特集記事よりその結びを抜粋、ご紹介。

 「彼女が開けてしまったのは、もう20年以上も揉め続けていた『豊洲』というパンドラの箱。得体の知れない過去の利権や害悪がドロドロと流れ出る中、一方的に『劇場』の幕を下ろすのは簡単なことではない」

 週刊新潮 2016年9月29日号特集記事35ページの記事の結びより抜粋

 うむ、新都知事挨拶で自民党都議連から子供のようなガン無視対応をされました、都議会議長からは写真拒否というほぼ公開イジメに近い侮蔑的な扱いを新都知事が受けたのは、記憶に新しいところです。

 新都知事の後ろには圧倒的多数で彼女を選択した数百万の都民有権者がいることを、そして彼女を支持している全国の国民がいることを、愚かにも都連自民党関係者は無視してしまい、見事に国民の逆鱗に触れてしまったのであります。

 そして、築地から豊洲への移転延期を彼女が決断したところへ、たまたまか幸運(?)にもと表現してよいのでしょうか、盛り土の問題が出てきて、一気に世論はヒートアップいたします。

 ただ、『豊洲』というパンドラの箱を開けたならば、「得体の知れない過去の利権や害悪がドロドロと流れ出」てきたのはよいのですが、その出方にとどまるところがない、『新潮』が指摘するとおり、「一方的に『劇場』の幕を下ろすのは簡単なことではない」ひどい様相となってしまいつつあります。

 まず東京都の無責任体質が予想以上にひどく杜撰であったことが判明しつつあることです。

 報道によれば、東京都は、建設前に提出された環境影響評価(アセスメント)の評価書に建物直下にも「盛り土を行う」という実態とまったく異なる虚偽の設計図を用いて、趣旨説明が記されていたことが22日、都への取材で分かりました。

 なんと、高速道路や卸売市場など大規模な開発事業を実施する際に環境への悪影響を抑えるため建設前に義務付けられている「環境アセス」報告書が、技術的にでたらめであったのであります。

 これにより、現在提出されている評価書は当然無効、都は専門家会議の安全性の検証を踏まえて評価書を変更する方針を余儀なくされます、内容次第では手続きに1年以上かかることも想定され、築地市場の移転延期期間にはさらに長期化することが避けれない致命的な問題が浮上してきたわけです。

(参考記事)

環境アセスにも「盛り土を行う」と記載 大幅変更には1年以上も 豊洲市場への移転延期期間長期化か

http://www.sankei.com/affairs/news/160923/afr1609230001-n1.html

 さらに一部野党やマスメディアが展開している、本件に関する「非科学的」とも言えるような国民の不安を煽りまくる声明や報道も、事態を悪化させています。

 例えば17日付けしんぶん赤旗は、「豊洲たまり水にヒ素」と題して、日本共産党都議団の青果棟地下の空間で採取したたまり水の水質検査結果を発表しています。

 曰く、

猛毒のヒ素が土壌汚染対策法にもとづく溶出量基準(1リットル当たり0・01ミリグラム)の4割に当たる同0・004ミリグラム検出され、たまり水が地下水由来であることを明らかにしました。

豊洲たまり水にヒ素

共産党都議団発表 地下水に由来 より抜粋

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-17/2016091701_03_1.html

 なんのことはない今回の調査により判明したことは「当該の水は環境基準を完全に満たしており安全である」ことが確認されただけです、問題はまったく検出されていません。

 それを「猛毒のヒ素が環境基準の4割検出」とは、科学的誠実さが全く見られない極めて政治的な悪意な意図を持ち国民の不安を煽る表現であり、多くのTV報道もこれに追随するように、これでもかと非科学的な不安をあおる報道を繰り返しています。

 これでは「豊洲では猛毒のヒ素などが検出された」という事実だけがひとり歩きしその「安全性」は非科学的な風評により否定されてしまいます、現にマンション価格の低下など豊洲では根拠なき風評被害も起こり初めているようです。

 そもそも食品を扱う新市場において、「発がん性物質のベンゼン」、「猛毒のシアン化合物、ヒ素、六価クロム」などの単語が連日、煽るように「非科学的」な過剰報道がされているわけです、視聴者の中のメディアリテラシーの能力が低い人々が影響を受けてしまうのは仕方ないでしょう。

 これを受けて、ネットでは、例えば橋下徹元大阪市長などは、これは小池新都知事による空騒ぎである、科学的に豊洲には問題はないだろうと批判をしています。

(参考エントリー)

橋下徹2016年09月25日 12:25豊洲はどんだけ完璧にきれいやねん!!バカ騒ぎしたメディアはどう収めるのか - 9月25日のツイート

http://blogos.com/article/191670/

 エントリーで橋下氏は「これから豊洲の安全性がどんどん証明されてくるだろう」と指摘、「さあ、バカ騒ぎしたメディアがどう収めるか」と批判いたします。

豊洲問題。これから豊洲の安全性がどんどん証明されてくるだろう。地下水管理システムが稼働する前に、すでに地下に溜まっている水が飲めるほどの水とは、凄すぎる。さあ、バカ騒ぎしたメディアがどう収めるか。都庁の意思決定の問題、説明不足の問題、環境アセスの手続きの問題にすり替えるだろうね。

 ・・・

 まとめます。

 当ブログとしては、小池氏が「豊洲のパンドラ」の箱を開いたことを評価いたします。

 考えてみれば、私も含めて多くの都民・国民は、小池氏が新都知事にならなければこの「豊洲のパンドラ」の詳細を、知る由はまったくなかったことでしょう。

 その意味で、東京都の無責任体質が予想以上にひどく杜撰であったこと、設計変更の責任の所在すらなかなかつかみきれない自己管理能力の欠如が広く露呈したことは、小池氏の功績でありましょう。

 橋下氏などは、どうせ豊洲に移転するとなれば安全性に問題なくば速やかに移転すべきだと、この問題に議論が拘泥しても「空騒ぎ」に終わるだけであると主張します。

 政治的にはそのとおりなのかもしれません。

 限られた小池氏の政治的リソースは東京都予算などより重要なテーマにそそがれるべきであり、いたずらに豊洲移転時期を遅らすことは、風評被害などの悪しき副産物ももたらし「百害あって一利なし」なのかもしれません。

 しかし、ここは当ブログとして小池氏の対応を強く支持するものであります。

 小池氏は「もう20年以上も揉め続けていた『豊洲』というパンドラの箱。得体の知れない過去の利権や害悪がドロドロと流れ出る中、一方的に『劇場』の幕を下ろすのは簡単なことではない」(週刊新潮)ことは覚悟の上のことでしょう。

 多くの都民・国民はしかし、「得体の知れない過去の利権や害悪」をできうるかぎり出し切ることにこそ、今、小池新知事に期待をしているのだと考えます。

 小池さんはこの姿勢を貫いていってほしい、当ブログはこれでよいのだと強く支持をいたします。

 

(木走まさみず)

千葉県民千葉県民 2016/09/28 08:21 よく分からないな
東京都の無責任体質って、じゃあ規則通りに無能な専門家の言うとおりに
責任をもって役人の本分を守って盛り土を盛っていれば良かったの?
利権や害悪なんていう大雑把な批判で都を叩いても
更なる無責任体制が蔓延するだけなんじゃないの?
信賞必罰というけど褒める所は褒めて叩くところは叩かないと、
何もしない役人だけが出世するようにしかならないと思うんだけど…
いや、俺はそんなことは無いって思ってはいるんだろうけど
世間なんて次の別の話題が何かあるまで役人を叩いてスッキリしてそれで終わりでしょ?
そんなんでいいのかね?

千葉県民千葉県民 2016/09/28 08:21 よく分からないな
東京都の無責任体質って、じゃあ規則通りに無能な専門家の言うとおりに
責任をもって役人の本分を守って盛り土を盛っていれば良かったの?
利権や害悪なんていう大雑把な批判で都を叩いても
更なる無責任体制が蔓延するだけなんじゃないの?
信賞必罰というけど褒める所は褒めて叩くところは叩かないと、
何もしない役人だけが出世するようにしかならないと思うんだけど…
いや、俺はそんなことは無いって思ってはいるんだろうけど
世間なんて次の別の話題が何かあるまで役人を叩いてスッキリしてそれで終わりでしょ?
そんなんでいいのかね?

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2016-09-17 蓮舫氏よ、『対案路線』はどこにいったのだ!?

[]蓮舫氏よ、『対案路線』はどこにいったのだ!?〜普天間基地問題でさっそく馬脚あらわす 19:39


 今回は小ネタです。

 さて民進党の蓮舫新代表ですが、今回の代表選を通じていくつか彼女お得意のキャッチーなワードを放っておりましたね。

 曰く、

「私はバリバリの保守ですよ。みんな間違っているけど。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」

「『ワクワクする政治』と『さわやかな戦い』『女性の挑戦』を頑張りたい」

 また、民進党を与党政策へのただの無責任な反対政党ではなくし、責任ある対案を掲げて失った党への信頼を取り戻していく方針も、全面に押し出しました。

「民進党をしっかりと選択してもらえる政党にしていく」

「私たちには政策も対案もある」

 うむ、失った党への信頼を取り戻していくための『対案路線』であります。

 『バリバリの保守』として、『ワクワクする政治』と『さわやかな戦い』『女性の挑戦』を実践・実現を目指す、そのために反対だけの無責任野党ではなく、政権に対して責任ある対案を掲げて、失った民進党への信頼を取り戻していく、というわけでありますね。

 『対案路線』、けっこうなことです。

 ・・・

 ・・・

 さて普天間基地移設問題において、極めて重要な司法判断が16日下されました。

 沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設を巡り、翁長雄志知事が埋め立て承認を取り消した処分を撤回しない対応の違法確認を国が求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は16日、国の訴えを認める判決を言い渡しました。

 判決内容はほぼ国の主張を認めており、沖縄県側としてはその主張をほとんど認められることがない「全面敗訴」の形となりました、県側は早速最高裁への上告手続きをとり継続して争う模様であります。

(参考記事)

辺野古移設巡る訴訟、国が勝訴 福岡高裁那覇支部

2016/9/16 14:04

http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC14H1Q_W6A910C1000000/

 さて、今回の代表選で、蓮舫氏は「辺野古移設堅持」を公言されていました。

 前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長は見直しを主張する中で、現行の移設計画は旧民主党政権が米側と確認した内容であることを踏まえ、「結論は基本として守るべきだ。どんなに米国と話をしても選択肢は限られてくる。基軸はぶれるものではない。それが外交の基本戦術だ」と堂々と訴えておりました。

(参考記事)

蓮舫氏「辺野古移設堅持を」=普天間めぐり討論−民進代表選

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091100148&g=pol

 さて、今回の辺野古移設巡る訴訟における国の勝訴を受けて、基本的には蓮舫氏自らの主張にそう判決であったわけですが、蓮舫氏はテレビ番組にて、なんと名護市辺野古への移設計画を進める安倍晋三政権の対応を批判するのであります、「県民の声に寄り添っていない」と。

 17日付け産経新聞記事から。

蓮舫民進党代表、辺野古移設「県民の声に寄り添っていない」

 民進党の蓮舫代表は17日午前の読売テレビ番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を進める安倍晋三政権の対応を批判した。

 蓮舫氏は、政府が平成29年度予算の概算要求で、沖縄振興費を今年度当初予算比で140億円減の3210億円としたことなどに関し「あまりにも乱暴なやり方だ」と指摘。

(後略)

http://www.sankei.com/politics/news/160917/plt1609170024-n1.html

 党代表選の論戦で辺野古への移設計画に賛成する立場を示しているはずの蓮舫氏でありますが、「今の政権の沖縄への手法はあまりにも県民の声に寄り添っていないやり方だ」と批判したのであります。

 目指す方向は同じでも安倍政権のやり方では「県民の声に寄り添っていないやり方」だからダメだということなのであります。

 ・・・

 ふう。

 一言よろしいでしょうか。

 「今の政権の沖縄への手法はあまりにも県民の声に寄り添っていないやり方だ」

 政権への批判は良しです。

 ならば、『バリバリの保守』として、どのようなやり方がよろしいのか、責任ある具体的な『対案』を示していただきたいのです。

 政権のやり方を対案を示さず、ただ批判するだけならば、何も今までと変わらないのではないですか。

 『言うは易く行うは難し』、口で言うことは簡単だがそれを実行することはむずかしい、という好事例でありましょう。

 最初に「今回は小ネタ」と前振りしたとおり、重箱の隅をつつくような揚げ足取りなエントリーで申し訳ないです。

 しかし、読者の皆さん。

 蓮舫氏が責任ある政党として失った民進党への信頼を取り戻していく、そのために『対案路線』を実践していくとするならば、まずはこのあたりからその姿勢を改めるべきであり、民進党の信頼回復のためにはコツコツとていねいなそして具体的な実践をしていくことが極めて重要なのではないでしょうか。

 そうは思われませんか。

 ふう。



(木走まさみず)

2016-09-14 蓮舫二重国籍問題に見る甘すぎる擁護派の論説

[]蓮舫二重国籍問題に見る甘すぎる擁護派の論説〜このネットの時代に情緒的な脇の甘い擁護など役には立たない 11:33


 さて、民進党の蓮舫代表代行が「二重国籍」問題で台湾籍が残っていることを認め、謝罪会見と相成りました。

 本件を受けて、朝日新聞社系のハフポストで蓮舫氏のインタビュー記事が掲載されています。

「ネットの怖さを痛感した」蓮舫氏「二重国籍」騒動を語る 【UPDATE】

http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/12/renho-interview_n_11971430.html

 このインタビューで氏は、「ネットの怖さを直接的に痛感して、正直、すごく悲しかった」と述べています。

 インタビューの当該箇所を抜粋。

——「二重国籍」騒動をどう受け止めていますか

うーん。私個人に責めるべき点があるとしたら、自分で防戦をしないといけないし、対応すべきであると思います。ですが、今回の場合は愛する父の否定であったり、あるいは私の双子の息子・娘に直接的な攻撃的な言葉がネットの書き込みにあったものですから。ネットの怖さを直接的に痛感して、正直、すごく悲しかったですね。

——今回批判が寄せられたのは、主にネット上でですか?

そうです。Twitterとか、匿名性の高いSNSです。

 確かに本件はそもそも池田信夫氏主宰のネット言論サイト「アゴラ」の記事がきっかけでありましたし、その後の彼女の過去の発言もネット上で例によって徹底的に検証されてきた経緯があります。

 もちろん、「今回の場合は愛する父の否定であったり、あるいは私の双子の息子・娘に直接的な攻撃的な言葉がネットの書き込みにあった」(蓮舫氏)とありますが、ネット上で一部の行き過ぎた人権を無視したような過激な発言は言語道断、許されることではありません。

 さて、本件においてネット上の一連の蓮舫氏に対する批判に対して、「蓮舫個人は特に悪いことはしてない」、「排外主義的」、「ヘイト」的狭量なイジメ」であるとの、批判が起こっています。

 例えば小林よしのり氏は「蓮舫を叩く弱虫の方が嫌い」と痛烈です。

小林よしのり

2016年09月13日 22:55

蓮舫より蓮舫を叩く弱虫の方が嫌い

http://blogos.com/article/190396/

 「蓮舫は特に悪いことはしてないじゃないか」とご立腹です。

 失礼して当該部分を抜粋。

蓮舫の二重国籍問題は、蓮舫個人は特に悪いことは

してないじゃないか。

17歳で日本国籍を取得したことは間違いないし、20歳に

ならないと台湾政府は国籍離脱を申請しても門前払いに

するようだし、蓮舫としてはその後、日本国民として生きてきた

だけじゃないか。

 「「排外主義」の動機で、イジメたいというだけのネトウヨ暴力」と断じます。

蓮舫が意図的に台湾国籍を持っていたわけでもなさそうだし、

ただ民進党の代表になりそうな女性を「排外主義」の動機で、

イジメたいというだけのネトウヨ暴力だろう。

 このような「弱虫根性が大嫌い」と結んでいます。

ただ、常日頃から民進党をバッシングしたいと思っている

連中が、「民進党の女」となると、より一層バッシングしたくなる

という、その根性が気色悪い。

安倍政権という勝ち馬に乗って、弱い方を叩きたくなる

その弱虫根性が大嫌いなのだ。

分からんだろうな、弱虫には。

 また、批判派としては、おおさか維新の足立康史議員が繰り返し、蓮舫氏並びに民進党の対応を批判しております。

蓮舫疑惑の幕の引き方に違和感 ー国益に反する民進党の曖昧戦略−

http://blogos.com/article/190395/

 これに対して擁護派として、深沢明人氏は「こんなものに公党が与するべきではない」と批判しています。

日本維新の会が国会議員の二重国籍禁止法案を検討との報道と足立康史議員のブログ記事を読んで

http://blogos.com/article/190344/?p=2

 「国会議員の出自を暴いていこうということ」ならば「恐ろしいこと」だと批判します、失礼して当該箇所を抜粋。

「今回の騒動を機に、国籍をタブー視する空気を一掃できればと思う」とは、蓮舫氏に限らず、同様に外国の国籍離脱が確認できない国会議員をあげつらっていこうということだろうか。

 帰化したり、外国人をルーツに持つ国会議員の出自を暴いていこうということだろうか。

 恐ろしいことを言うものだと思う。

 こんな人物が、私も選挙人である衆議院比例区近畿ブロック選出の維新議員だったのか。

 「個人の出自を理由に批判するのは良くない。出自は本人の責任ではない」、「外国の国籍離脱は法律で義務づけられていないのだから、蓮舫氏が問題ないと考えていてもおかしくない」と擁護しています。

 政治家としての蓮舫氏や民進党に批判すべき点があるというならそれは批判すればよい。だが、個人の出自を理由に批判するのは良くない。出自は本人の責任ではないからだ。

 外国の国籍離脱は法律で義務づけられていないのだから、蓮舫氏が問題ないと考えていてもおかしくない。にもかかわらず、池田氏や八幡氏はそれを「違法」と称し、ネット上では違法性にとどまらず蓮舫氏の出自それ自体を非難する発言(足立議員が挙げた「“二重スパイ”云々といった非難」とはまさにそういったものだろう)がまかりとおっている。

 こんなものに公党が与するべきではない。

 ・・・

 一連のネットで展開されている蓮舫批判は、これら擁護派のみなさんの意見を私なりに集約すると、『弱虫たちによるところの個人の出自を理由に批判する理不尽な「排外主義的」なその「根性が気色悪い」バッシングである』といったところでしょうか。

 なるほど、「イジメたいというだけのネトウヨ暴力」(小林氏)だというわけですね。 

 ・・・

 ふう。

 本件に関する当ブログの考えるところを述べておきます。

 擁護派は相変わらず「甘い」のですね。

 今起こっていることは、「弱虫どもによる排外的なネトウヨ暴力」では断じてありません。

 ネットで起きている事象を自らの感情にゆだねて表層的に判断することは状況判断を間違えてしまいます。

 ネットという媒体の特性に対して理解できていないことが、このような情緒的な誤った反応を招いてしまっているのかもしれません。

 ひと月前のエントリーでも指摘したことですが、ネットという媒体は善し悪しはともかく、公人たる立場の人物の説明責任の放棄には、極めて不寛容です、決してそれを許すことはありません。

(参考エントリー)

2016-08-13 鳥越さんの「僕は知らない」は、ネットでは全く通用しない

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20160813

 既存マスメディアとは異なり、これまでだったら追求されずに放置されてきたような公人の、無責任と思われる発言や「ごまかし」に対して、不特定多数が情報発信者に成りうるネットというメディアはその特性から、公人の発言を過去にさかのぼり徹底的に検証し始めることになります、トレースをして、真実を追求するわけです。

 その原動力は、公人が放棄した説明責任を補い本当のことを知りたいという知的欲求なのであり、結果「不実はいっさい見逃さない」という徹底した検証作業が発生するわけです、それは外部から見れば当然不寛容なものに見えることでしょう。

 「弱虫」とか「個人の出自を理由に批判するのは良くない」とか情緒的な反論はいかにも「甘すぎる」脆弱な論説です、このネットの時代に情緒的な脇の甘い擁護など役には立たないでしょう。

 かつては許されたであろう公人の自己都合によるあいまいさ(説明責任の放棄)は、もはや見逃されない、ということなのだと思います。

 時代は大きく変わったのです。



(木走まさみず)

elsewhereelsewhere 2016/09/18 16:30 鳥越氏が騒ぎになっていたあたりに貴ブログを知りました。実に論理的で隙の無い文章には、つくづく感心致します。また、毎日更新しない点も、「時事に流されず本当に語る価値のある事柄だけを取り上げる」とも考えられ、好感が持てます。
今後も、長く続けて下さい。

2016-08-13 鳥越さんの「僕は知らない」は、ネットでは全く通用しない

[]鳥越さんの「僕は知らない」は、ネットでは全く通用しない 09:54



 朝日新聞社系のハフポストで鳥越俊太郎氏のインタビュー記事が掲載されています。

「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】

http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html

 「ジャーナリスト」鳥越俊太郎氏のその人となりが余すことなく露出しており、悲しくも秀逸なインタビューとなっておりますが、それにしても全編を通じて氏の主張は「僕は知らなかった」という無責任な言い訳と、氏の「ネット」に対する憎悪にも近い偏見であります。

 それが端的に現れている箇所を当該記事より抜粋。

――選挙後にご自身のサイトから都知事選の記述を消されていますね?

それは知らない。僕は全くノータッチだから。なくなったの?知らない。見たこともないし。あなたたち(ハフポスト日本版)には悪いんだけれど、ネットにそんなに信頼を置いていない。しょせん裏社会だと思っている。メールは見ますけれど、いろんなネットは見ません。

 ネットは「裏社会」と言い切る鳥越氏であります、今回の自身の敗因を論理的に振り返ることもなく、自身の無能ぶりは完全に無視して全ては他者責任に押しつける「ジャーナリスト」鳥越俊太郎氏なのであります。

 ネットの一部には、今回の鳥越氏の都知事選出馬・惨敗をもって、「彼は年老いてしまった」「晩節を汚してしまった」との同情論にも似た論説も見受けられますが、私はそうは思っていません。

 もともと彼はメディアを媒介とした情報発信者としては、このレベルの極めて不誠実で非論理的で無能な人物であったのであり、今回の都知事選は単にそれが、広く知れ渡ったに過ぎません。

 その意味で今回の都議選での最大の効用は、既存メディア及びそこに巣食ってきた「ジャーナリスト」なる怪しげな職業の、そのメッキが鳥越氏の無能さを通じて、広く一般大衆に理解されたことでしょう。

 この「ジャーナリスト」の言い訳じみたインタビューが朝日新聞社系のハフポストに掲載されているのも興味深いですが、今回はこの問題でお付き合いください。

 ・・・

 さて少しメディア論をさせてください。

 このSNSが普及した時代。情報発信はメディア・ジャーナリストの独占物ではなくなりつつあります。

 考えてみれば一般大衆に情報発信する「ジャーナリスト」など、教員や医師のように免許がいるわけでもなく、何の資格も必要としない職業なのであり、本来社会の誰でも情報発信可能なものである性質だったのが、新聞・ラジオ・TVと既存のマスメディアは、放送電波の免許や独禁法例外の新聞再販制度などで、幾重にも法により守られた選ばれた「特権階級」として情報発信を独占してきただけです。

 旧来のメディアは限られた情報発信手段を独占し、新聞は「大衆」に情報を一方的に発行、TV・ラジオは「大衆」に情報を一方的に放送、情報は「特権階級」であるメディア・「ジャーナリスト」から一般大衆に一方通行に発信されるものでありました。

 彼らが情報発信の特別の能力を有しているわけでもなく単に法により守られた存在であり、自由競争ではなく独占的に発信手段を有しているだけの存在であったために、自分たちの利権を守るために日本では100以上の記者クラブが現存し、今現在も情報源の独占を何とか守ろうとあがいているのは、むしろ滑稽ですらあります。

 記者クラブ制度などマスメディアが「特権階級」であったころの残滓にすぎません。

 さて、ネットの普及により情報の流れは革命的な変化をいたしました。

 今日のネットの技術革新は、ネット上の情報発信を完全にインタラクティブな双方向性、すなわちネット参加者のすべての人に情報発信能力を与えたのです。

 ネットメディアでは、情報発信者が起こした記事は、コメント欄やツイッターなどのSNS、ブックマーク、トラックバック、あらゆる手段で読者の意見がぶつけられていきます。

 アマゾンの商品レビューしかり、ネットメディアの記事ページしかり、ネット情報は完全に双方向性を有しており、リアルタイムに会話的に情報のキャッチボールが可能となった初めての媒体、それがネットなのです。

 ネットでは情報発信はマスメディアの独占物ではなくなった、唯一の情報発信者としての「特権階級」だったマスメディア・「ジャーナリスト」のその独占的「利権」が、インターネットにより今崩れ去ろうとしているわけです。

 新聞などのマスメディアや「ジャーナリスト」がインターネットおよびそのユーザーに徹頭徹尾批判的であるのは、フランス革命時の貴族階級の大衆に対する反応とほぼ同値なのであり、自分たちが能力的に優れているから独占的に情報発信していたわけではなく単に法律に守られていただけの「裸の大様」であったことを、彼ら自身実は痛感している証左でもあります。

 今回の鳥越氏の浅はかなネット批判に代表されますが、彼ら既存のマスメディアや「ジャーナリスト」はネットのメディアとしての特性を真に理解できていません。

 放送や新聞発行といった一方通行の情報伝達手段にすっかり慣れているために、ネットでは情報が双方向で飛び交うことに戸惑ってばかりいます、ときにネットの匿名性や情報精度の玉石混淆なことを批判的に取り上げることはあっても、媒体としてのネットの優れた特性を正しく理解はできていません。

 数年前、「ヤフー知恵袋」が大学入試のカンニングに利用され大きな騒動となりましたが、大新聞はこぞって社説でネット批判を展開いたしました、「だからネットは信用できない」、「ネットユーザーのモラルの低下」うんぬん、勇ましく社説で語られていましたが、「ヤフー知恵袋」の事件が示していたのは、だからネットはだめなんだということではまったくなく、実は本質は真逆であり、ネットが情報発信の双方向性を持つ優れた媒体であるからこそ「ヤフー知恵袋」のようなリアルタイムサービスが実現しているのであり、優れた媒体であるからこそカンニングに悪用されたのであります。

 誰かが疑問に思うことを発信し、その情報の不特定多数の受信者が「解決策」を提案する、リアルタイムなこのようなサービスは、既存の放送や新聞では逆立ちしても真似はできないのですが、新聞の社説ではそのようなネットのメディアとしての特性に対する言及は皆無であり、ただ表層的なネットおよびユーザー批判にとどまっていました。

 ・・・

 選ばれた「特権階級」であるマスメディアが情報発信を独占していた時代に戻ることはもはや不可能でしょう。

 好例は、朝日新聞従軍慰安婦捏造報道問題であります。

 朝日新聞の従軍慰安婦に関する捏造報道はネット上では、何年も前からほぼ完全にトレース・検証されてきました。

 私たちは新聞・TVなどの既存メディアは一方的に情報を垂れ流すだけのメディアであることに気づいてしまいました。

 かつて、マスメディアからの情報は受信するのみ許され、私たちが反論を発信する手段はありませんでした。

 一方、ネットでは私たち自身が情報発信が可能である、参加者になれます。

 この決定的な媒体としての特性の違いをマスメディアや既存ジャーナリストは理解していません。

 彼らマスメディアや「ジャーナリスト」は、少なくともネット上では、もはや情報発信を独占する「特権階級」ではないのです。

 今まで新聞紙面やテレビ放送など過保護に守られてきた媒体から上から目線で論説することに慣れていた彼らは、そして一切の反論を受けてこなかった一方的特権的情報提供者として振舞ってきた彼らは、今日のネットからの強烈な反証や批判にさらされ、自身のメッキが無残にも剥がされていくことに、なすすべを持ちません。

 彼らの口から出るのは非論理的な呪詛だけです、「ネットなどしょせん裏社会だ」と。

 双方向の情報発信が可能なネットにおいては、マスメディアも「ジャーナリスト」も、一参加者に過ぎないことを強く自覚すべきです。

 上から目線で言いたいことだけ言って反論は無視するような、その悪しき「体質」は、ネット上では全く通用しない、もはや貴方がたに「特権」はないことを強く自覚すべきです。

 鳥越さんの「僕は知らない」は、ネットでは全く通用しないのです。

(木走まさみず)

風 2016/08/14 00:19 >鳥越俊太郎氏のその人となりが余すことなく露出しており・・・
その通りだと思います。
インタビューの中で小池氏を「うそつき」余話針をしていますが、自分だって同じです。
――改めて立候補に至る経緯を教えてください。
という質問に対し、「翌日、ネットなども見ていろいろ考えた」と言っていますね。でも、
――選挙後にご自身のサイトから都知事選の記述を消されていますね?
という質問に対し、「しょせん裏社会だと思っている。メールは見ますけれど、いろんなネットは見ません」
って大嘘じゃぁないか。
ペンの力が衰えた一つの要因は、自分達で言論を独占してきたが、その中に朝日新聞の慰安婦記事に代表される嘘や印象操作があることがわかってきたということがあると思います。
ペンの力が衰えたなら、それを取り戻すのはやはりペンでしかありません。
「今の国民ははっきり言うと、ボケてますよ。私に言わせると」というのは「今のリベラルははっきり言うと、無責任かつボケてますよ。私に言わせると」ということですね。

はふはふはふはふ 2016/08/15 19:30 今回の都知事選ではっきりしたのは、「ジャーナリスト」と
声高にジャーナリズムを叫ぶ著名人らと、
鳥越応援団とが、いかにいい加減な連中で、
底の浅さをキッチリさらけ出したことだ。

そうして、それに投票行動をした情報弱者と、根っからのアホどもが
結構な数で存在することがわかった。

これからはネットなどで、より積極的に「事実」を拡散しなければ
日教組の呪縛から離れるのに時間がかかるように、
常に気を配らないと危うい日本に成り兼ねない。

takutaku 2016/08/17 19:48 数年前からいつも必ず拝読しています。
木走さんにお伺いしたいのですが、どんなに正論を言われても論破されても、自分が間違っているとは絶対思わない、むしろ俺が正しいと上から目線の立場を決しておかしいとも思わないこのような方を納得させることは不可能なのでしょうか?ここまでひどくなくても似たようなキャラクターは結構いると思うのですが、議論がかみ合わず、生産的な結果も生み出せず、困ることが度々あります。

以前ご年配の方に対するエントリーを読んだ記憶がありますが、諦めるしかないのでしょうか?

ぼんやり爺ぼんやり爺 2016/08/18 07:55 鳥越氏の「ペンの力って今、ダメじゃん」云々は、ただ単に朝日新聞等のマスコミがあれだけ安倍政権に対する非難キャンペーンを繰り返したのに参院選でその効果が出なかったことを言っているに過ぎない。つまり「ペンの力」とは反政府的(「リベラル」的?)扇動力の意味以上の何物でもない。これを真面目に受け止めて、お前もジャーマリストなら天に唾する発言だ‥などと、この淫行ぼけ老人に怒ってみてもしかたがない。彼の頭の中は1960年(鳥越:20歳)で停止している。

知恵足らず知恵足らず 2016/08/21 18:08 はじめまして。知恵足らずなのでピント外れかもしれませんが、マスメディアとネットという媒体の違いは書かれているようなことだと思います。ただ、相手は何しろ後期高齢者ですからね。その前提で鳥越氏の件の記事を読むと、まぁじいさんにそこまでいっても始まらないだろうと思いました。

例えば自分が75歳越えて、その時に新しいメディアに過不足なく対応出来るのか?の教訓として扱えば益はあるでしょう。

私は件の記事を読み、選挙活動について、彼の無責任な立ち位置に都知事になる気があったのか?深い疑問を感じました。

鳥越氏への批判については、あくまで人はひとり。人生に何が起きたとしても、自分で自分を律していくほかありませんから、熱心に批判する対象なのかなB?と感じてます。

野崎野崎 2016/08/23 09:37 >ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた
>ネットは「裏社会」

上記の言葉を深読みする必要はない、単に自己弁護の為に用いた鳥越氏の体質、資質が現れた詭弁である。

ペンもネットも評価しないのならば、鳥越氏の唯一の武器、自己の言葉で訴えかける、その機会、
例えば巣鴨における、森進一氏に歌わせるのみでまったく何らのメッセージを発せず、短時間で終わった事例、

又TV等における絶好の機会である主張、政策を述べる機会をまったく用いなかった、最後の池上氏からのTVにおけるオファーも拒絶した。

これを鳥越氏はスタッフが処理したことで自分は知らなかったとのこと、ウソである。

その証左として、鳥越氏の唯一の武器である、自己が直接、訴えかける事のできる機会をスタッフにより勝手、無断で奪われたのなら怒るのが人としての当然の反応であるからだ、

つまり鳥越氏は巣鴨に見られるように、又演説回数が少なかったと評されるように、積極性も何もなかったのである、何もの意味は、政策である。

鳥越氏は鳥越氏は自民が割れた事をチャンスと捉え、後は組織票に頼れば当選の可能性が高い、単にそれに乗ればよい、と考えたのだろう。

他の方のコメントしですが、

>どんなに正論を言われても論破されても、自分が間違っているとは絶対思わない、むしろ俺が正しいと上から目線の立場を決しておかしいとも思わないこのような方を納得させることは不可能なのでしょうか?

不可能です。

慰安婦問題を見ればよくわかると思います。

上記の質問を鳥越氏に当てはめれば、誹謗中傷ではなく、鳥越氏はバカであり、(バカの定義は割愛!)
明かに知的レベルが低く、ここで問題なのは知的レベルと人格は無関係であり、知的レベルが低くとも善良なる人間はいるのであり、しかし鳥越氏の場合は、かつ、人格に問題が相当ある人物であり、このような人物に正論をのべても通用しない。

以下、ネットで見た鳥越氏がバカである証左の言動を一つ。

●鳥越氏 中国が日本を攻めて来るなど幻想である。

■村岡氏 ならば自衛隊は不要なわけですね、

●鳥越氏 いやいや必要です、もし万が一の事があった場合、、

万が一は災害時のことだけではないらしいことが鳥越氏のニュアンスから伺える。
災害対策のために自衛隊が必要だ、とするならばバカである。

追記

鳥越氏個人を批判することに疑問を呈してしる方がいますが、鳥越氏を推した政治勢力の問題が鳥越氏にある意味集約されているのです。

2016-08-04 「マター」「マター」って喚く「マター」

[]「マター」「マター」って喚く「マター」 16:20



 さて推薦候補の敗北を受けて、石原伸晃都連会長は先日の会見で、「党本部マター。お金も党本部が集めた。責任者は谷垣幹事長だ」とのたまいまして、見事にメディアの前で責任転嫁、世間の大顰蹙(ひんしゅく)を買われてしまったのでございます。

(参考記事)

2016.8.2 11:55

【東京都知事選】

推薦候補の敗北、石原伸晃都連会長「党本部マター。お金も党本部が集めた。責任者は谷垣幹事長だ」

http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020021-n1.html

 で、本日(4日)の会見ですが、性懲りもなく「党本部マター」を再び使って、見事に墓穴をお掘りになられます(苦笑)。

−−残務処理というが、都知事選で勝利した小池百合子さんや応援した若狭勝衆院議員の処分はどうなるのか

「これは党本部マター。党本部の党紀委員会ができた後の話になると思う」

−−党本部マターで(谷垣禎一)幹事長の責任だと話していたが、それに関しては

「そんな話してません」

 だから、「党本部マター」無意味に使いすぎだってば(苦笑)

 

(参考記事)

2016.8.4 13:37

【石原伸晃自民党都連会長ぶら下がり詳報】

知事選敗北で辞意表明 「責任」谷垣幹事長発言には「そんな話してません」

http://www.sankei.com/politics/news/160804/plt1608040032-n1.html

 ・・・

 「そんな話してません」って、昨日ご自身が話したこともお忘れになるとか、これはかなり心労が絶えなかったのでしょうな、今回の保守分裂の都知事選で渦中の人にいきなりなってしまったかわいそうな石原伸晃さんなのであります、さぞや伸晃さんにとって今回の都連会長職は激務であったのでありましょう、ご苦労様でございました。

 さて、「党本部マター」ですが、この「○○マター」の使い方は、「デジタル大辞泉」によれば、「名や役職などの後について、それらが管理すべき問題であることを表す」とあります。

デジタル大辞泉の解説

マター(matter)

《原義は問題・事柄の意》俗に、人名や役職などの後について、それらが管理すべき問題であることを表す。「総理―」「人事―」

https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC-634428

 なるほどですね、「党本部マター」これすなわち、「党本部が責任を持つ問題(ボクは関係ないもん)」という意味なのであります。

 しかしなあ、このように不用意に、無意味にと言ってもいいでしょう、やたらに横文字を使う人というのは、実はバカなんじゃないの、という疑惑が私には個人的にあるわけですよ。

 例えば、スピーチで自身のインテリぶりをひけらかすためにやたら横文字ばかり使用するのですが、日本語で表現すればいいところまで無理に横文字にしちゃって結果として本人が何を言っているのかまったく聴衆に伝わらず、「バッカジャナイノ」と、ご本人の知性の無さをひけらかしちゃった、よく居ますよね、こういうオヤジ、カッコつけたのにかえって馬鹿が目立ってしまう、「知性が通常より劣る人」達

 この伸晃さんの「マター」連呼でありますが、私から言わせていただくとパパゆずりなんですよね、石原親子の特徴ですがやたら無意味に横文字を使いたがることなんであります。

 この辺りのこと、当ブログは長年この親子のユニーク発言を観察・分析しておりますので、お時間のある読者はぜひご一読ください(ただし読み物として笑い飛ばしてくださいね、為念)。

(石原親子の「ユニーク発言」に関するエントリー)

2013-04-01 石原慎太郎氏は単なるレトリシャンではない!!〜「石原さん、あなたは見事なシンプルタンだ」(By 木走)

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20130401

2012-09-14 石原伸晃氏の一連の暴言・失言は絶対に止まらない理由

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20120914

 ・・・

 マターのそもそもの意味はもちろん「問題」なんですが、プロブレムの「問題」と使い方がちょっと違うのです。

 口語で「no matter」と「no problem」の使い分けを見れば理解できます。

「無能な石原伸晃は東京から追放すべきじゃないのか」に対して、

「no matter」(問題ない)と答えるのと、「no problem」(問題ない)と答えるのでは、日本語だと同じですが、英語のニュアンスはだいぶ違うのであります。

 「no matter」(問題ない)のニュアンスは「そこに重大な問題などはない」ということであんな雑魚(ざこ)(?)は、「追放しなくていい」という意味合いになりまして、一方「no problem」(問題ない)のニュアンスは、「追放するのに何も問題はない」ということで、あんな雑魚(ざこ)「追放するのは簡単だ」というような意味合いになります。

 ・・・

 さて、なんといいますか、「党本部マター」連呼で、最後まで楽しませていただける石原伸晃さんの発言なのであります。

 東京都自民党にとって、本当の「マター」は石原氏ご自身であったりするわけですが、そこに気付かれる伸晃さんではありますまい。

 「マター」「マター」って喚く「マター」というお話でございました。

 ふう。



(木走まさみず)