かたつむりは電子図書館の夢をみるか このページをアンテナに追加

2014-12-09

[]同志社大学大学院図書館情報学コースが開設されます&村田晃嗣学長・長尾真先生をメインゲストにお招きしての講演会が開催されます!


前置きなしでいきなり本題から(なお以下、ステルスでもなんでもない広報記事です)。

同志社大学大学院総合政策科学研究科総合政策科学専攻に、2015年度から図書館情報学コースが開設されます!!

本コースは,図書館員を中心とした情報関連専門家の再教育と,図書館情報学研究者養成の両方を目的とするもので, 図書館情報学の理論や研究手法および図書館政策,図書館経営,各種メディア,情報サービス,情報システムなど広い範囲の専門的な内容を取り扱います。  必修科目のほとんどを夜間および土曜日に開講するほか,長期履修学生制度が設定されているなど,社会人の方にも学びやすい環境を有しております。



同志社大学に勤務すると決まって以来、事あるごとに自分は図書館情報学大学院課程の不足、特に関西方面での不足を叫んできたわけですが、関東方面まで行かずとも「図書館情報学」と名乗るコースに行ける環境ができたことは素晴らしいことではないかと*1 *2


さらに驚くべきはその予定している非常勤の先生方(敬称略)!

井上 靖代 獨協大学教授 情報サービス研究?(児童サービス論)

逸村 裕 筑波大学教授・専攻長 図書館情報政策研究?(大学図書館)

岩崎 れい ノートルダム女子大学教授 図書館情報政策研究?(学校図書館)

桂 まに子 京都女子大学専任講師 情報サービス研究?(図書館サービス論)

小林 隆志 鳥取県立図書館 図書館情報政策研究?(公共図書館)

古賀 崇 天理大学准教授 図書館情報学研究(政府情報論)

前田 章夫 元大阪府図書館 図書館情報政策研究?(公共図書館)

明定 義人 京都橘大学教授 図書館情報政策研究?(公共図書館)

中山 正樹 国立国会図書館専門調査員 図書館情報学研究(図書館システム・オープンデータ)

大向 一輝 国立情報学研究所准教授 図書館情報学研究(図書館システム・オープンデータ)

佐藤 卓己 京都大学准教授 図書館情報学特講?(情報メディア研究)

田窪 直規 近畿大学教授 図書館情報学研究(アーカイブズ学理論研究)

田村 俊作 慶應義塾大学教授・図書館図書館情報学特講?(基礎情報論)

常世田 良 立命館大学教授 図書館情報政策研究?(公共図書館)

内野 安彦 前塩尻市立図書館図書館情報政策研究?(公共図書館)

上田 修一 立教大学特任教授・慶應義塾大学名誉教授 図書館情報学特講?(図書館情報学研究)

山本 順一 桃山学院大学教授 図書館情報政策研究?(情報政策)

湯浅 俊彦 立命館大学教授 図書館情報メディア研究?(電子出版と図書館)

渡邊 隆弘 帝塚山学院大学教授 図書館情報メディア研究?(メタデータ管理)


関西にいながらにしてこの豪華講師陣の授業を受けられるとは・・・一部、自分が潜りたいです。割りとマジで。


また、これも情報公開当初に「社会人はどうなの? 受けられるの?」という質問を多数お寄せいただきましたが、むしろ時間割としては社会人の方の方が受けやすいかもしれない、夜間、土曜日、月曜日(公共向け)を多めに設定してあるという親切設計!

もちろん学部から直接進まれる方も、日中バイトを入れたり昼夜逆転したりしても授業を受けられる安心さです!


これまで図書館情報学に興味はあったけれども、遠方には行きにくくてなかなか進学は・・・と躊躇していた方には、ぜひこの機にあらためて進学ご検討いただければと思いますし、もちろん東や南の方からいらしていただける方も大歓迎です!


とまあ・・・自分が所属しているところの広報はどうしたってうさんくささが出ますね(汗)

うさんくさくない、きちんとした説明会は以下の要領で開催予定です。


  • 開 催 日

2014年12月13日(土) 10:30〜12:00

  • 開催場所

同志社大学 烏丸キャンパス 志高館 SK114教室

烏丸キャンパスへのアクセス / 烏丸キャンパスマップ

  • 参加申込

事前参加申し込みは行っておりません。どなたでも自由にお越しください

http://www.slis.doshisha.ac.jp/topics/


もちろん来られない、という方は直接自分までお尋ねいただいても結構ですし、別日程での質問の機会も用意されていますので、疑問点等じゃんじゃん聞いていただければと思います。

詳しくはぜひ、冒頭リンク先のWebサイトを御覧ください!


さらに加えて。

ちょっと先ですが来年1月10日には、本学学長・村田晃嗣先生と、前NDL館長にして元京大総長・長尾真先生をメインゲストにお迎えし、同志社大学ラーニングコモンズの中心人物でもある井上真琴さん、NDL専門調査員・司書監でNDLサーチやデジタルアーカイブはじめ様々なサービスを手がけられてきている中山正樹さんをパネルディスカッションにお招きしたシンポジウムも開催します!


近年,図書館で行われるサービスは多様化しており,図書館の姿も大きく変わってきています。公共図書館ではビジネス支援を行うことが当たり前のようになり,大学図書館にはラーニングコモンズが設置されるところが増え続けています。また,場所としての図書館という概念も定着してきており,その閲覧室の配置やデザインも大きく変わってきました。今後,図書館はどのように変わっていくのでしょうか。本講演会では,前国立国会図書館長の長尾真氏を招き,本学学長の村田晃嗣と共に「今までに見た最高の図書館像」「見たことのない図書館像」の私見を語っていただくとともに,シンポジウムを開催して図書館の未来・将来を考えていきたいと思います。


*詳細はこちらをご覧ください。

http://www.slis.doshisha.ac.jp/20150110.pdf


「見たことのない図書館」というのは新たにできる大学院のポスターで採用しているキャッチフレーズでもあります。

これまた一司書課程の講演会としてはちょっとどうしたんだろうとい豪華な先生方をお招きして、縦横に「見たことのない図書館」について語っていただこうと!

こちらも事前申込み等不要ですので、ご興味おありの方は是非、ご参加ご検討いただければと思います。

・・・おう、そういえばこちらのシンポジウムもまた自分が司会か(汗)

皆さんのパワーに負けぬよう頑張りますっ。


そんなこんなで今後も引き続き、同志社大学図書館情報学系はいろいろ動き続けていく予定です。

このブログでも紹介していこうと思いますので、引き続きご注視いただければ幸いですm(_ _)m

*1:ただし当然、来たばかりの自分は何もしていないわけですが

*2はてなブックマークのコメントで「大丈夫なのか?」的なご意見もしばしばいただきましたが、こと図書館情報学については他分野と違い、大学院としては信じがたいことに売り手市場・・・みたいな話はいずれ、大昔の自分のエントリに対するアンサーとして書こうと思います