BLOGいろいろ

個人的には、長らく待っていた「日本勝てさん」が、BLOGを始めた。

この方は、非常に詳細で多角的なデータを駆使しサッカーを分析される方であるが、自分のような情緒的な視点の駄文とは全然違って、冷静で、しかも的確な視点でサッカーを語る方であるので、今後にとても期待するものがある。
これまで、日本勝てさんのような観察眼をされる方がそれ程多くはなかったので、このような方のBLOGこそ公けにしかも広く読まれることを期待する。

こちらは、現在アジアユースが開催されているジョホールバル在住のKlinsmannさんのKlincy’sBLOG
現地からのライブな情報が掲載されています。

『ラーキンのグラウンドコンディションを苦戦の理由にあげている選手がいますが、ここで試合したことがあるので言わせてもらうと確かにこのグラウンドボールが良く跳ねます。フラットでないからイレギュラーでバウンドするのもありますが、粘土質と思われるグラウンドの基礎部分が固いうえに芝が野芝なのでよく紡んでふっくら盛り上がる通常の芝と違い地面に張り付いてしまっています。』(Klinsmannさん)

ピッチに降りて実際にゲームをやったことがある方の言葉だけに、非常にわかりやすい。
一方、こちらはサッカーネタではありませんが、「育毛剤モニター日記」という、なかなか面白いBLOG名の方ですが。

この方は一部では高名な方らしく、”その話し”だけではなく、大変広く深い見識のある話しが多く、私も楽しみに拝見しています。
この方のBLOGは、「環境抵抗」について書いた拙BLOGのアーカイブへトラバされて以来、拝見させて頂いています。

最近は、かなりの女性の方がBLOGを通して自己表現される方が多くなっています。

特に、サッカー選手個人を応援される方が多いが、私がたまに拝見する方だけで、50名ほどいらっしゃる。ひっそりやっておられるので、アンテナにも入れてないものが多く、余り公けにはできないかも知れないが、可能であればこれから少しづつこちらで取り上げ、ご紹介できればと思っている。

私ごとで恐縮ですが、私の家内も最近BLOGを始めた。主に、自分で育てた花や草木などを写真に収め短か目なコメントをBLOGに書いたりしているようだ。彼女の場合は、教師という仕事柄、中々時間がないようであるが、普段の息抜きにはなっていると思う。

コーチング

アジアユースに出場中のU−19日本代表は、マレーシアを3−0で下し、グループリーグ突破を確実にしB組のカタール代表に続いてベスト8進出を決めた。

それにしても、大熊さんだけ、胸に”ピンマイク”付けてるのか?
ピッチに響き渡る指示。「クビ振れー」「オイっ!オイっ!、モリモトぉー」例のごとく本来、ピッチのメンバーがやるべきコーチングを、大熊さんがやっていた。
マレーシアに限らず最近のアジアの選手たちは、日本チームの選手に対して汚いファールが多いので怪我だけは気をつけて欲しいが、相手チームの後ろからのタックルには、近くの選手たち、特にDF陣が是非ともしっかり声出しして欲しいものである。

国際経験が余りないメンバーもいて、チームは、柱の梶山不在のため中盤が落ち着かない場面が多いが、やはり技術力では日本の方が群を抜いていた。またこのレベルでは前線を含め高さで勝負して断然相手に勝っていたので安心して見れた。
初戦に続いてゴールした苔口(セレッソ)と、兵藤(国見ー早稲田)が運動量多く良かったが兵頭は痛めた右足、大丈夫か?兵頭は、中村北斗アビスパ)、平山相太(筑波大)らと同じ国見出身の選手。
苔口は、この上の世代の左サイドが人材不足気味であっただけに、若い世代の中においては本当に逸材だと思う。このまま伸びて欲しい。将来、ひとつ上の世代の右の石川と組めば、トキメキの両サイドになるかも知れない。
このチーム、更に磨きをかければ、世界でも十分に戦えると思う。

仲秋の名月

orion10142004-09-28

昨夜、雲の合い間に少しの時間だけだが、見えた。大きなまんまるお月さんが東の空に煌々と輝いていた。川の土手や、大きな道路沿いのグリーン地帯にススキの穂も現れている。
今日は天気は下り坂の模様だが。なんと、台風がまた直撃コースに向かっているようだ。今年は台風の当たり年。
雨も毎日のように降っている。J1大分の熊本開催のゲームは雷雨で中止になった。地面は水分を相当に含んでいる。被害が最小限であるよう祈っている。

[公園日記]
昨日。
病院に連れていったのですが。

股関節がどうやら・・とかいう難しい病気で。そのうち大手術かも、と院長先生に申し渡され、チョットだけ不安気な家内。
身体だけは、丈夫が取り柄だったのに。
いえ、今は少し痛い、という程度なのですが。

元気づけるために、普段は声かけない子供たちを揃って呼び、父として、夫として。珍しく、正面向いて話ししました。

19と21の(男子)子供たちも、大事にするよお母さんと言ってくれました。普段は悪態ついてるのに。

仕事が好きな家内なので、教師は続けさせたいのですが、
「いつまで動ける?」先行きの不安には、盾になって支えてあげようと思ったのでした。

                             オシマイ

あぶさん

「もう、酒なら一生分飲んだよ」という福岡ダイエーホークスの松中が、見事に三冠王になった。三冠王は、バース、落合の、18年ぶりらしいが運も彼に味方したのだろう。
ここで松中のことを少し書き残しておきたい。

肥後もっこす”の彼は、八代第一から新日鉄君津を経て、ダイエーに井口らとともにドラフト2位で入団した。アトランタ五輪では全日本の4番を打ち銀メダルにも貢献した。今季は、読売に移籍した小久保の後を継ぎ選手会長も務めた。小久保を兄と慕う彼の責任感の強さは並大抵ではない。膝の怪我が完治し、どんなことがあっても酒なしでは生きていけなかった彼が、今季は禁酒し、今シーズンに賭けたのは正解だった。
井口、城島らの前後を打つ打者にも恵まれ、確かに打点王(03年も打点王)の可能性はあったが、まさか打率まで小笠原を上回るとは想像もできなかった。
1年間、怪我の中をやり繰りした柔軟性のあるフォームが打率稼ぎに貢献したのだろう。出塁率.464、長打率.715は驚異的な数字である。
今季は、パリーグだけでなくプロ野球界最高の成績を残した選手である。

シーズンオフにはうまい酒が飲めると思うが、最近見てると、こころなしか面影があぶさんに似てきたと思う。気の優しい彼は、確かに酒が似合う男ではあった。

彼は昨シーズンオフにも小久保の件で、ただひとり、癖のある球団社長とやり合い、わたり合った。
私の友人は、彼のことを”歩く生殖器”と呼ぶほど、とんでもないあだ名を付けられる程の遊び人であったらしいが、おそらく今季は仙人生活を送ったのだろう。
彼は入団して肩を痛めフォームが狂ってバラバラになり、しばらく二軍暮らしもしていた。

まだ31歳、実は執念の努力家でもある。

オマーン戦メンバー

JFAより、日本代表、アジア一次予選オマーン戦のメンバーが発表された。ゲームは10月13日に開催。
玉田が復帰。ヒデは呼ばれず。サプライズは何もなし。加地はメンバー入りしているが、怪我は大丈夫か?
ヒデの参集のことで検討していた模様だが、コンディションが万全ではないし、ここはチームに残って調整すべきだろう。
また、海外組みの川口、小野、俊輔、高原は、早期に国内合宿に合流するのだろう。
FWは、隆行がコンディション良さそうなので彼に注目したい。
トップ下は俊輔はハズさないだろうから、もう一人はインド戦に左手小指を負傷した本山をまた使うかも知れない。
ボランチは小野と福西、または中田浩二か。遠藤もチームで調子良さそうだけど。私は、オマーンには遠藤のミドルは効果的だと思うが。

<GK>
楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、川口能活ノアシェラン)

<DF>
田中誠(磐田)、宮本恒靖(G大阪)、三都主アレサンドロ(浦和)、三浦淳宏東京V)、加地亮(FC東京)、
茶野隆行(市原)、松田直樹中澤佑二(以上、横浜FM)

<MF>
小野伸二フェイエノールト)、中村俊輔レッジーナ)、遠藤保仁(G大阪)、中田浩二小笠原満男本山雅志(以上、鹿島)、福西崇史藤田俊哉(以上、磐田)

<FW>
鈴木隆行(鹿島)、久保竜彦(横浜FM)、玉田圭司(柏)、高原直泰(ハンブルガーSV)

山卓、大黒は合宿で試して欲しかった。
<追記>
[ジーコ会見]

柳沢については、やはり代表でのブランクがあり、最近は(移籍後)初出場ということでコンディションも上がってきているようですが、やはり彼の100パーセントの力をこれから日本のために使ってもらいたいということで、今回の試合はやはりきついのではないかということになりました。クラブで本来のコンディションを取り戻すことに集中してほしいと思います。彼も新しいクラブですので、その中で自分のポジションを確実に確保してほしいと。
今後、しっかりした働きをしてもらうために、今回、この2人(ヒデとヤナギ)に関しては招集を見送りました。(ジーコ代表監督談)

少なくとも、これで年内に日本サッカー協会から声がかかることはなくなった。本人(ヤナギ)も代表のことは今は頭にないだろう。ここは集中して、しっかりコンディション上げてチームでの自分の位置を確立するべきだ。まずはチームに貢献することだろうが。
次戦は、10月3日(H)シエナ戦、17日(A)ユーベ戦、24日(H)レッツェ戦と続く。