所得格差の指標の1つ。 社会を構成する人々の所得がどの人も等しいときにゼロ、ある1人の人に所得が集中する場合に1の値をとり、その値が低いほど所得格差が少ない。 一般的には、ローレンツ曲線と対角線に囲まれた面積。 http://www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/100econ/120doms/122dist/1224inc/gini/gini.html
格差社会/経済格差 リスト::経済関連
こんにちは、リーズンです。 困るわたしです。 会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。 今は仕事をダウンシフトして働いています。 老後2000万円問題、と以前に話題になったことがありました。 その後 いやいや、4000万円必要なんだよ と誰かが言ったか・言わなかったか・・ そもそもなぜこんなに老後資金が気になるようになったのでしょうか。 いくつか要因はあると思いますが ひとつは 非正規雇用の方が増えたことでしょうか。 非正規雇用でもフルタイムで働けば厚生年金に加入することになると思うのですが フルタイムでなければ非加入の人もいらっしゃると思います。 今後の年金運用も不透明ではありま…
ファクトフルネスという考えかたがあります。数字は嘘をつかないということを前提に、データを使って正しい世界を認識するとする思考法です。ハンス・ロスリングが2018年に出版した本で、ビルゲイツはこの本を参考にして四つの指標を打ち出しています。グループ1からグループ4のグループを収入で分類をしています。 ファクトフルネスでは10の思い込みを取り上げて、10の思い込みではなく数字に基づく考えのあり方を解いています。 この2000年でいろいろな哲学が現れ消えていきました。世界で問題になっているマルクス主義哲学がキリスト教と結びつき、社会に大きな弊害を創り出しています。 人間が作り出した最高の哲学は、神様…
ジニ係数 所得格差を示す「ジニ係数」、2021年度の「当初所得」のジニ係数が、東日本大震災による経済的停滞を余儀なくされていた2014年とほぼ同じ水準まで悪化したそうだ。 一般にジニ係数が0.5を超えると社会不安や不公平感が高まると言われるが、今回も0.5700と、一線を超えてしまっている。 「当初所得」は、税や社会保険料を支払う前の所得のことで、前回調査の2017年が0.5594で、今回は、コロナ禍による経済的低迷と、高齢者世帯が増え続けていることなどが重なって格差が拡大したものと推察される。 このジニ係数については、「深める」の「格差に関する指標について」で、かなり詳しく触れているので、ぜ…
はじめての金融教育 No11 「消費税は高いけど社会保障が充実しているフィンランドの暮らし、どう思います?」 皆さんは消費税が高くても社会保障が充実しているのがよいでしょうか、それとも消費税がほどほどで社会保障がほどほどなのがよいでしょうか。前者の国が北欧だとすると、後者が日本にあたります。 チャートで見る北欧 さて、「チャートで見る北欧」の記事です(日本経済新聞朝刊2022年12月6日)。日本とフィンランドの「1人あたりGDPと所得格差の散布図」を見てください。どちらもフィンランドの方がいい数値なんですよね。ジニ係数は所得格差を表します。数値が高いと、所得格差が広がっていることを表します。例…
ジニ係数の概要 ジニ係数の計算式 例題1 正誤問題(ジニ係数の基本) 例題2 正誤問題(ジニ係数とローレンツ曲線) 例題3 ローレンツ曲線の計算(共通テスト予想問題) ①表から読み取れること ②グラフから読み取れること ③ジニ係数の計算 ジニ係数の概要 ローレンツ曲線をもとに算出されるのがジニ係数。 fukuchanstudy.hatenablog.com 格差を端的に数値で示すものだ。ローレンツ曲線では時系列比較や国際比較がしにくい。 ジニ係数だとそれが可能。 所得分配の不平等(所得格差)がない状態を0とし、不平等が拡大すれば1の値に近づく係数である。 「数値が0に近いほど格差が少ない」と覚…
ジニ係数(じにけいすう) ジニ係数は、イタリアの統計学者コラド・ジニにより考案された所得などの分布の均等度合を示す指標で、国民経済計算等に用いられる。ジニ係数の値は0から1の間をとり、係数が0に近づくほど所得格差が小さく、1に近づくほど所得格差が拡大していることを示す。一般に0.5を超えると所得格差がかなり高い状態となり是正が必要となると言われている。ジニ係数は、世帯を所得の低い順に並べ、世帯数の累積比(横軸)と所得の累積比(縦軸)の関係性をグラフ化したローレンツ曲線を用いて求められ、所得が均等に配分されている状態を示す0(原点)を通る45度の直線(均等分布線)とローレンツ曲線との間に囲まれた…
日本の年収、30年横ばい 新政権は分配へまず成長を: 日本経済新聞 【簡易要約】 日本の年収水準は先進国平均の8割弱 所得格差を示すジニ係数では、日本は米英より小さい データが示すのは、富裕層も含めた国民全体の地盤沈下 賃金データを各国別に比べると日本は30年間ほぼ横ばい(4%) 米国は48%増、OECD平均が33%増 上場企業の4社に1社は4~6月期の純利益が最高となるも外需頼み 国内の伸びは7% 新型コロナ: 日本のデジタル競争力、28位で過去最低 人材など課題: 日本経済新聞 【簡易要約】 スイスのビジネススクールIMDが公表した2021年の「世界デジタル競争力ランキング」 日本の総合順…
世界一利益に直結する「ウラ」経営学作者:日垣 隆,岡本 吏郎アスコムAmazon 目次 印象に残ったこと 雑感 印象に残ったこと 頭のいい中小企業の社長は、会計事務所が作った財務諸表なんて見ない。別の管理表を作っている。 売上だけを伸ばしていくには、単価を上げるか、リピーターを増やすかという方法しかない。 耐用年数は税金を計算するための数字でしかない。決算書の数字で利益として出ていても、実は利益でもなんでもない。 日本のジニ係数*1は2005年に0.52を超えた。ジニ係数0.5というのは上位25%の人が全資産の75%を所有している状態。 商売の原則は安く仕入れて高く売る。 賭け事に勝つ3つのポ…
「格差」と「平等」の世界とは・・・ この世界は、「平等」なのか、「不平等」なのか。 newspicks.com 不平等をどうやって解消するのかという議論は必要ですが、それ以上に「命の問題」が最重要です。下図が現実を突きつけています。「コロナで亡くなる方を減らすために格差を解消しましょう」と悠長なことは言っていられない状況が目の前にあります。 (NewsPicksからお借りしました。問題があれば削除しますので連絡ください。) 『格差は命に直結する』コロナによる人口100万人当たりの死者数 資産がなければ生きられる可能性が低いことを意味しています。この状態は不平等に拍車がかかるだけなので、世界的に…