www.youtube.com ヨイトマケの唄 美輪明宏 1964年 この歌を千代子が、初めて聴いたのは、2006年です。 長く放送禁止歌とされていたそうです。 聴いている間、涙をぬぐう事も忘れ、テレビの画面を見つめ、ただ聴き入っていました。 家族のために、身を粉にして働いた人の姿を曲と歌詞にしたものです。 当時、千代子は独身でした。収入も時間も、全て自分のためだけに費やしました。 この曲を聴いた時に感じたもの、それは自分以外の人のために、無私、無我で働く人の心の豊さです。 千代子が手に入れていないものの美しさに、圧倒されました。何か、敗北感を感じました。 この曲は、2015年に紅白歌合戦で歌…