形式が複雑になるにつれ、形式を守ることが目的化する。よくあることだ。そのうちに手順を守ることに汲々としはじめ、それ以外の工夫をすることなどおもいもよらなくなる。度しがたい形式主義だ。 *** 部下は上司の期待に応じた働きをすることになっている。期待することによりその方向に相手がかわっていくし、その反対もある。期待が低ければアウトプットもさがる。 とにかく上司はウソでもいいから部下に「自分は期待されている」とおもわせることが肝要である。そのためには能力ではなく行動を、前向きな取り組みを評価するしかない。ワークライフバランスではなく、ワークアズライフ、要はむかしからいわれていた公私混合である。 ビ…