2015年のブログです * 本棚からまた北海道の本を見つけました。 渡辺一史さんの『北の無人駅から』(2011・北海道新聞社)。 4年ぶりです。 北海道の六つの無人駅にまつわるエッセー集です。 じーじが特におもしろく読んだのは釧網本線の茅沼駅の文章。 前回は読み方が浅かったのか,今回もまったく新鮮に読めました。 いい本はこういう楽しみがあります。 絶滅寸前だったタンチョウにかかわるいろいろな人々の行ないや思いなどが綴られていて,考えさせられます。 また,いちどは絶滅をしてしまった新潟のトキなどとの対比についても書かれていて,こちらも考えさせられます。 そして,自然保護や生活や開発,動物との共存…