日本の女性漫画家、少女漫画家。北海道名寄市出身。 別冊マーガレットを中心に集英社の漫画雑誌で描いている。
本人は名寄市で生まれて間もなく、岩内町や札幌市に転居しているので、名寄で育った実感がないと言う。 コミックふるさと北海道では、自身の体験を漫画にしたものが掲載されている。
いくえみ綾 名言集 いくえみ男子 ときどき女子 Bitter Sweet Voices (集英社ホームコミックス)
コミックふるさと 北海道 (コミックふるさとシリーズ)
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読書日記をつけ始めて3週間経ちました。平日に記録を書いて、その中から選んだ本を土日に深掘りする予定だったんだけど、土日は土日で書きたいことがあったりします。どうしたものか…まあ、やりながら考えましょう。 それでは1月19〜21日の読書記録を書いていきます。 1.19(日)いくえみ綾「私・空・あなた・私」 1.20(月)〜21(火)山下和美「数寄です!」 活字を離れて、目線を変える 1.19(日)いくえみ綾「私・空・あなた・私」 私・空・あなた・私 (2) (バーズコミックス スピカコレクション) 作者:いくえみ綾 幻冬舎コミックス Amazon 本の整理をしていて、そういや読んでなかったな~と…
すっかり涼しくなりましたね。私はここ数日ずっと頭痛いですけども。すっきりしない天気のせいかな。それはともかく読書の秋✨ということで、いつも以上にどんどん読んでいきたいところ。さてさて読書の行方は・・・ 紙の本で津村記久子さんの「水車小屋のネネ」をメインで読みつつ (私の知ってる(一体何を知ってるのか)津村さんぽくない?ような気もするけれども、好きな世界です。今のところですが、辛くても優しい世界) 水車小屋のネネ 作者:津村 記久子 毎日新聞出版 Amazon 本棚からつい手にとった 中山可穗さんの「愛の国」を再読しつつ (中山さんの文章が好きでたくさん読んでます。ほとんど読んでるかも。ドラマチ…
神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 『ローズ ローズィ ローズフル バッド』5巻より(いくえみ綾/集英社) 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期連載。 プロとして食っていける分には収入も生活も安定し、『ファブ郎』も出版社の漫画賞を受賞するなど、順風満帆とまではいかないものの漫画家として悪くないキャリアだった。 しかし、自身の40歳到達と、妹の結婚で一人暮らしとなるタイミングが重なったのを機に、若かりし頃の夢「少女漫画が描きた…
いくえみ綾「1日2回」を再読しました。39歳の幼馴染2人、結婚したものの訳あっていまはフリー。1日2回、ふと頭をかすめるのは、恋人でも家族でもないお互いのこと…この空気感がなんともいえず好きで、たまに読み返してます。 1日2回 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:いくえみ綾 集英社 Amazon ざっくりと内容 2人の関係の続柄はなんになる? れみはれみらしく、季は季らしく (おまけ)わたしはれみの後輩・江藤が好き! ざっくりと内容 隣同士に住む幼馴染設定はよくみるけど、だいぶ大人になってからの本はなかなかないんじゃないかな。 主人公のれみは夫と死別して今は母親・りら、娘・るり…
いくえみ綾の「ローズ ローズィ ローズフル バッド」4巻が、今の自分にリンクしているなあ…と思ったので、感想を話していく。 ローズ ローズィ ローズフル バッド 4 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:いくえみ綾 集英社 Amazon 主人公の神原正子は、「日々是ファブ郎」というコミカルな作品を描くアラフォーの漫画家だった。 そう!長年の夢だったキラキラした少女漫画を描けるようになり、しかも連載まで決定したのだ! 恋も仕事も周りの人にも恵まれて、間違いなく絶好調。湧き起こるアイディアを紙に落とし込み、心強いアシスタントに支えられて階段を駆け上がっていく。 しかし4巻は、転調の巻にな…
奥田民生さんの曲はもちろん大好きなんですが、奥田民生さんが(私も)若かったころの、ソロとはまた違うユニコーン時代の曲や声もとても好きです。若さと勢いが何とも言えません。かわいくてかっこよくてエネルギーが爆発してたなあ。改めて歌詞を見ると、がむしゃらに働いて色んなこと犠牲にして人生それでいいのか?っていう問いは若い頃からずっとあったのかもしれないなと思いました。あの頃は高度経済成長期で日本経済がとても強かったけれども「24時間働けますか?」(ユンケルのCM)みたいにお父さんたちが(あの頃はまだ専業主婦が主流だった)とにかく働いていた頃だったからですよね、きっと。 というわけで、ユニコーンの曲から…
園田れみ(39♀)は夫と死別して、実家の一軒家で母と中学生の娘と3人暮らし。 仲の良いお隣の、同い年の幼馴染・松宮季(とき)(39♂)が離婚で婿養子先から出戻ってくる。 不本意な離婚で傷心の季。そんな彼を、再開したご近所づきあいと昔からの腐れ縁で見守るれみ。回想される幼少期から青春期の思い出。 『1日2回』5巻より(いくえみ綾/集英社) 表紙のルックスはマーガレットコミックスですが、連載は「ココハナ」とのことで、アラフォーな主人公二人の少女漫画とも恋愛漫画ともつかぬ作品。 最近になるまで近作をあんまり読んでいなかったんですが、別マに連載していた頃に愛読していた経験から言うと、ほとんどの作品で思…
Life is beautiful? Life is suck? Whatever it is, life still goes on. So, what do we do then?How shall we live? Hmm... Life Goes On by BTS 毎日 by 米津玄師 ベリーベリーストロング アイネクライネ by 斉藤和義 小説 アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎 漫画 アイネクライネナハトムジーク いくえみ綾 映画 アイネクライネナハトムジーク 今泉力哉監督 Life Goes On by BTS コロナで突然ワールドツアーをはじめとしたあらゆるスケジュール…
神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期連載。 『ローズ ローズィ ローズフル バッド』4巻より(いくえみ綾/集英社) プロとして食っていける分には収入も生活も安定し、『ファブ郎』も出版社の漫画賞を受賞するなど、順風満帆とまではいかないものの漫画家として悪くないキャリアだった。 「プロとして」「『ファブ郎』」、って『ザ・ファブル』みたいだなw 『ザ・ファブル』2巻より(南勝久/講談社) 自身の…
マッチングアプリで知り合い、何度かやり取りを重ね、食事の予定を入れた男性と会う直前はいつも緊張する。 ただ、この“緊張”はロマンティックなときめきなんかによるものではなくて。今日会う人には嘘がありませんように、とか、この時のために支度した私の時間が無駄になりませんように、とか。 自分の選択に間違いがないよう祈るような気持ちから、心が張り詰めて生まれる。そんな緊張。(ドキドキ、というよりヒヤヒヤ、) 「時間を無駄にした」 婚活パーティーで出会った男性とのなんとも言い難い微妙なデートを終えて、“也映子ちゃん”は居酒屋でそう言った。その時の彼女の気持ちが、今日の私にはよくわかる。アプリで知り合った男…