ひとり言の続編です。 二番目に: 今度は、ドーナツ経済で話題にした主流派の経済学から見た視点の見直しです。 つまり主流派の経済学のきわめて限定的な図であるフロー循環図のみで、経済の全体を説明する事によって定義された「用語」の再定義です。 具体的には、 第1章 創造的定常経済システムの構想―資本主義・社会主義・エコロジーの交差の「「創造性」の再定義―定常型社会と創造性」の節で記載されている「創造性」という言葉です。 「創造性」というと経済競争や技術革新といったことと連動して考えられることが多いが、発想を根本から変えてみると、これまでのような「成長・拡大」の時代とは、実は市場化・産業化(工業化)・…