高田郁の同名時代小説を原作としたドラマ。 北川景子主演。 2012年9月放送。
高田郁による時代小説のシリーズ。 江戸の町で上方料理を出す「つる家」の女料理人・澪を描く。
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
花散らしの雨 みをつくし料理帖
想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))
NHKドラマ『みをつくし料理帖スペシャル』(2019年)を観た。 ある日、澪(黒木華)は武家の奥方・早帆(佐藤めぐみ)から「自分の母親(富司純子)が腎の病でむくみに苦しんでいる。」との話を聞き、むくみに効く薬草を使ったははきぎ料理に挑戦する。この料理が、澪の人生を左右する一品になる…。 せつないねぇ〜。 脚本が朝ドラ「カーネーション」の藤本有紀だけあって、よう出けたーる。よう練れたーるわ! 結婚したら好きな人と一緒になれる代わりに仕事をやめなきゃいけない問題。古今問わず女性が選ばされる問題。愛より生きがいである料理を選ぶ澪とその選択を受け入れる森山未來演じる小野寺との芝居が刹那くて見応えがあっ…
映画「みをつくし料理帖」を鑑賞。 正直そんなに期待せずに見ました、が、いい作品です、秀作、良心作です。 気品と品格あり、料理愛もマックス。角川春樹監督、恐るべし。 角川春樹さんといえば、料亭に招待され、初対面ながら2人だけのお座敷で愉快な一夜を。 「なんでも聞いていいですよ」というので、ウチヤマ、業界人の皆様に期待されていたことを尋ねます、酔っ払った勢いで。 編集者仲間がいうには、ウチヤマ相手なら角川春樹さん、席を蹴ることも殴ることもないだろうとのことなので。ホントか? で、心を鬼にしてーー。 「角川さん、ホントはコカイン、やっていたんでしょうか????」 アハハハハハ、アホな蛮勇でしょうか。…
みをつくし料理帖 3話感想 みをつくし料理帖全巻セット(12冊セット) (時代小説文庫) 作者:高田 郁 角川春樹事務所 Amazon 人物相関図です NHK公式サイトは無かったのでつくってみましたが、説明し辛いところはプチネタバレがありますので要注意です キャスト 澪(みお)黒木華(くろきはる)嘉平衛(かへえ) 国広富之(くにひろとみゆき)芳(よし)安田成美(やすだなるみ)佐兵衛(さへえ) 柳下大(やなぎしたとも)種市(たねいち) 小日向文世(こひなたふみよ)おりょう 麻生祐未(あそうゆみ)伊佐三(いさぞう)小林正寛(こばやしまさひろ)ふき 蒔田彩珠(まきたあじゅ)小松原(こまつばら) 森山…
はじめに NHK版感想 キャストを冒頭で一気に露出させる 上方と江戸の違い 結局原作のどこまでやるのか? 澪の献立帖 はてなの飯とトロトロ茶碗蒸し 茶碗蒸しのコツ 琥珀寒と新生姜 ピンク寒・岩下の新生姜祭り トラブルの連続 おまけ はてなの飯 Amazon ふるさと納税 お米とパン特集 by Amazon ふるさと納税 Amazon はじめに 満路鈴 2014年~にテレビ朝日で同原作のドラマを放送したけどその後NHK版も映画も未完、なので実写レポートも半端ですが終わりにしました。 穴埋めに原作最終巻スピンオフでもやっています 時代劇チャンネルでは映画版も含めて頻繁に放送されてました。 何度もは…
taknalで紹介されていた本なのですが、10冊+特別巻に渡るシリーズ小説で、間にちょこちょこ別の小説を読みながら一年近くかけて特別巻まで読み終えました。 髙田 郁さんの「みをつくし料理帖」です。 髙田さんの小説はこれが初めてです。 わたしの苦手な時代小説だったのですが、1作目を読み始めてすぐに大好きになりました。 言葉遣いや文化に当然ながら時代相応の違いがある(これがわたしが時代小説が苦手な理由)のに、それを感じないくらい読みやすくて、するすると物語が入ってきて情景が目に浮かびます。 登場人物たちがみんな一癖あったりしながらも愛おしい人ばかりで、そんな登場人物たちが織り成す愛情、友情、人情、…
今週のお題「最近おもしろかった本」 「あきない世傳 金と銀シリーズ」 高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズもおもしろくて何度も読み返しているけど、こちらも既に何度も読み返すシリーズになっています。 個人的に料理が出てくる話が好きだから、みをつくしの方が読む率高し。
【あきない世傳 金と銀 源流篇 (ハルキ文庫)/髙田郁】一気に読んでしまいました。新シリーズ。みをつくしもそうだし、今作も「心がたいへん清く健やかになる」ね。そうとばかり言ってられないくらい辛いことも... →https://t.co/m81JiCbFMP #bookmeter — でご (@dego98) 2016年2月13日 あきない世傳完結。最後どうなるやらどうなるやら、という展開で、相変わらず1冊の中に波瀾万丈が盛り込まれている。なんというか、「らしい」終わり方だなと。みをつくしとはまた違う、五十鈴屋の物語を描く中での節目のひとつ。 pic.twitter.com/k2Zf15IaO5…
澪と野江は幼馴染でしたが、大洪水になり離れ離れに・・。時は流れ、江戸のそば処の店主に助けられ働き吉原の頂点を極めるあさひ太夫がそれを口にして・・。 時の流れの先に繋がる縁ってお互いが合えない時間の間を幼き事の想いを忘れず懸命に生きることで引き寄せたのかな。 お互いだけじゃなく支えてくれた吉原・翁屋の又次や「つる家」の店主常連のお客さんといいどう接して人間関係を築いて来たかが人生を好転させる。 人生を振り返った時にそういうひとつひとつに気付く映画にほろりとする。
目が覚めた。 今日もまた1日が始まる。 今日は仕事。さてどんな1日にしよう。 最近の東京は、灼熱の暑さ+にわか雨がセットになっている。 毎日日傘を持ち歩いているので突然の雨には困らないけど、こうもカンカン照り→にわか雨(たまにゲリラ豪雨)→カンカン照りが続くってちょっとおかしくないかい?これが地球温暖化の影響なのだろうか・・・ 自分たちに出来ることから始めていかないと、20年30年50年後は一体どうなってしまうんだろう。 さて、相変わらず食べ物系の本を多数読んでいるわたし。 作中で登場するものがどうしても食べてみたくなって作ってみたり、また読んでるだけで刺激されて、こんなに暑い日々でも食欲が全…
今回は庶民の味方ダイコンの料理です。 皮付きで利用しますのでよく洗って輪切りにします。 朝から夕方まで、天日干しをします。 だいこんがしんなりしている状態を使います。 フライパンにごま油を引き、焦げ目がついたらひっくり返します。しょうゆとみりんを回しかけます。 白ゴマをかけて食べますがイマイチ美味しくない(笑)。粉山椒がなかったからかな? 七味唐辛子を振って食べました。 たしかに大根とは思えない味わいと歯ざわりはありました。 しかし、作中に出てくる、つる家の主人のことば「こいつぁいけねぇ、とんでもなくいけねえよ」とまでは思えなかったです(笑)。 戻りがつおを使った「はてなのめし」作って食べたい…