一条真也です。東京に来ています。銀座で出版の打ち合わせをした後、アメリカ映画「サスカッチ・サンセット」をヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。人間の言語としてのセリフが皆無のじつに奇妙な映画で、カルトムービーか、あるいはカルトムービーの出来損ないか、評価が分かれる作品だと思います。わたしも、傑作か駄作かよくわかりません。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「北米の雄大な自然を背景に、サスカッチ(未確認動物)の暮らしを描く異色作。どこかにいると信じる仲間を追い求め、サスカッチの家族が広大な森をあてもなく旅する。『リアル・ペイン~心の旅~』などで監督としても活動するジェシー・アイゼンバ…