暗号資産の比率は小さくても役割は明確 はじめに 「暗号資産は気になるけど、リスクが高くて手が出せない」という声をよく聞きます。確かに値動きは非常に激しく、ポートフォリオ全体の安定性を高める資産とは言いにくい側面があります。一方で、オルカン(全世界株)や金と連動性が低いという特徴は、分散効果はあるものの、高いボラティリティによってその効果が小さくなる、あるいは打ち消される場合があります。つまり、値動き自体が大きいため、組み入れたからといってリスクが下がるとは限りません。 暗号資産は「分散先」というより、「高リスク資産の一部を別の形で持つ」と捉えたほうが実態に近い資産です。そのうえで、リターン源を…