年末の風物詩「今年の漢字」は「金」となりました。今の世相をよく表していそうです。「カネ」「カネ」「カネ」、政治がもっとクリーンで、公平公正、健全なものであれば、違う漢字が選ばれていたのかもしれません。「裏金」もってのほかです。それに付随しそうな企業・団体「献金」の是非はどうなっていくのでしょうか。「政党交付金」との2重取りとの批判があります。「物価高騰」は続くのに「賃上げ」は思うように進まず依然「実質賃金」は低迷したままです。自民党が少数与党に転落し、「手取り」を増やすための議論が活発化し、「年収の壁」にようやく風穴が開くのかもしれません。 世の中、「金」にまつわる話ばかりです。政治があまりに…