関東では中学受験が当たり前のように行われているが、全国で見ると中学受験をする方が少数派だ。 中学受験の内容は公立中学で習う内容より難しく、さらに進学塾では5年生までに受験に必要な単元を学ばせるカリキュラムだから、進むのが1年早い。早生まれの子にとってはさらに1年早い。 小学生にとっての1年の差は大きい。5年生の早生まれだと実質4年生で、習う内容は6年生だ。中身は中学生より難しいことをやっているわけだから、わからなくて当然である。 中学受験が異常なのは親を見ているとよくわかる。狂気になる親は少なからずいて、それは異常なことをやっているから狂気になるのだ。普通のことをやっていたら親も狂気になんてな…