テーマの終わりを感じる頃に、意味があとからやってくる。はじめは理解などいらない。まず、受け入れる。 理解しようと躍起になったりすることもなく、理解できないからといって否定・拒絶したりすることもなく、理解できなくても、一度わたしの中へ招きいれる。 長い夜、その *未知なるもの* がわたしの前を歩いてくれる。わたしはひたすらに道なき道を歩く。次第に夜は明け、空が *未知なるもの* の正体を、通ってきた道を、照らし教えてくれる。 「わたしは、これを学びたかったんだ」 「そのために、この道を通ってきたんだ」 道の終わりにはじめて意味が分かり、理解が生まれる。*未知なるものとの遭遇* はどんな高価なもの…