道尾秀介の同名小説を原作とした映画作品。 阿部寛主演。藤匡史監督作品。
負けっぱなしの人生を送ってきた2人の詐欺師タケとテツのもとに、ひょんなことから不幸な生い立ちを背負った美人姉妹と1人の青年が転がり込んでくる。5人は家族さながらの共同生活を始め、タケが過去に起こしたある事件をきっかけに、人生の再逆転を狙った一世一代の大勝負に打って出ることになる。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
映画『カラスの親指』公式サイト
映画やドラマが好きな方なら、一度は耳にしたことがあるであろう 「俳優・阿部寛さん」 阿部寛さんはシリアスな役からコメディまで幅広い演技力を持ち、多くの名作に出演しています。 圧倒的な存在感と、どんなキャラクターも自然に演じる柔軟さが阿部寛さんの魅力の一つです。 今回は、阿部寛さんをあまり知らない人でも楽しめる、特に人気の高い5つの作品を詳しくご紹介します。 是非、阿部寛さんの独特の雰囲気と演技の素晴らしさを観てみてください! 目次 1. ドラゴン桜(2005年・2021年) 2. カラスの親指(2012年) 3. テルマエ・ロマエ(2012年・2014年) 4. 新参者(2010年) 5. 結…
道尾秀介さんの作品って読者を驚かせる発想や展開がたくさん散りばめられていますが 結末がユーモアに溢れていたりして、とても温かい気持ちで終わる作品が多いですね。 特に作中でしれっと伝えられる、驚愕の一文には衝撃の一言。 そんな作者、道尾秀介の作品を紹介したいと思います! たくさん出版されていますけど 個人的お気に入りをご紹介! 目次 はじめに、道尾秀介さんの魅力をご紹介 作品の紹介 1. カラスの親指 2. 向日葵の咲かない夏 3. ソロモンの犬 4. N 5. 片眼の猿 おわりに オススメ記事↓ jaquetdroz661.com はじめに、道尾秀介さんの魅力をご紹介 道尾秀介さんは、独創的な…
あらすじ 物語の舞台は、東京の片隅にある小さな古書店「カラスの親指」。この書店は、店主である中村鴎の個性的なキャラクターと独特な雰囲気で知られています。中村鴎は、かつては有名な詐欺師だったが、現在は過去を隠して静かな生活を送っている。彼の店には、訪れる客に対して不思議な魅力を持つ古書が並び、また店主自身も謎めいた人物です。 ある日、「カラスの親指」に一人の若い女性、雪村美咲が現れます。美咲は、母親が遺した古書を処分しようとしており、その古書の中に隠された秘密を探ってほしいと依頼します。中村は、依頼を受けることに決め、古書の中身を調べ始めます。 古書の中には、かつての中村の詐欺行為に関係すると思…
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。道尾秀介の真骨頂がここに! 最初の直木賞ノミネート作品、第62回日本推理作家協会賞受賞作品。!(紹介文引用) いやぁ〜凄く良く出来た(緻密に練られた)小説だったなぁ。最後のどんでん返しには、完全に騙されました。この大仕掛けの大どんでん返しは、話しを一段と面白く、また、深みのあるものにしてくれました。でも、このどんでん返しが…
「カエルの小指」を読む前に再読。 作戦を進めているときのドキドキ感と 作戦のタネが明かされたときの 「え?そうだったの?」 という感情の振り幅が 大きくて2回目の今回もとても楽しめた。 作戦を開始する前、作戦が終わった後の 武沢をはじめとした登場人物の悔恨や後悔、葛藤などの 心情描写も良かった。 その後の武沢たちがどうなっているのか? 満を持して「カエルの小指」に進みます。 books.rakuten.co.jp
今回は、直木賞作家である道尾秀介さんの小説が原作の映画『カラスの親指』を観ました。 eiga.com 主演の阿部寛と村上ショージの詐欺師コンビがヤクザたちに復讐をする物語で、 詐欺師たちによる騙し合いが面白く、最後にはどんでん返しの展開もあり驚きました😄 あらすじ 主人公の武沢竹夫(タケ)は、元は真っ当なサラリーマンだったが、闇金の取り立てで職を失い、借金取りになり追い込みを行うようになる。 その結果、娘を抱えた母親が自殺してしまう。 責任を感じたタケは、ヤクザの経理資料を警察に持ち込みヤクザたちは逮捕される。 しかし、自宅を放火され娘を失ってしまう。 失意のタケは、テツとコンビを組んで詐欺師…
道尾秀介『カラスの親指』 今日は久しぶりに読書の話題で、最近読んだ2冊の本の感想です。 1冊目は道尾秀介の『カラスの親指』。 道尾秀介の本は、10年ほど前に『ソロモンの犬』を読んで以来2冊目だ。『ソロモンの犬』がいまいちだったので、次を読むことをしなかったのだが、久しぶりに読んでみようと思い、ネットで評価が高かったこの本を買ってみた。 読み始めは、なかなかいい感じ。主人公の武沢と相棒のテツの詐欺師のコンビの話はテンポよく進み読みやすく、小さなミスリードを誘う表現が随所に散りばめられており、それもうまく決まっていて、どんどんページをめくりたくなる。武沢たちがヤミ金組織からどう身をかわすかといった…
引用元:amazon.co.jp タケ(阿部寛)は、自らの不徳でヤクザに妻も娘も職も自宅も奪われ、逃げ回りながら詐欺師として生活をしていた うだつの上がらない生活をしていたテツ(村上ショージ)を拾い、二人は綾瀬に一軒家を借りて詐欺のコンビを結成 上野でひと仕事終えた二人は、スリに失敗した少女まひろ(能年玲奈)を見かける 普段なら同業者に温情はかけないところながら「困ったことが合ったらウチに来い」と一万円札を渡して逃がしてやる そして二人がある朝目覚めると、まひろを含む三人の若い男女が、居間に勝手に上がり込んでいた 2012年の公開 観る作品を決めずに向かった劇場で上映時間がちょうど良かった作品…
感想 初めはとてもドロドロした感じだけど、そうでなく… とぼけたような人たちが、実はとても暖かくて、結局それは意図されたものだったんですが、どこか、安心して読めました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(a)||(d=c.crea…
10月下旬に図書館より借りた本は3冊。先週は7カ月ぶりにコロナワクチンを接種したので接種当日は休肝日。やればできるじゃん(笑)、と言う事で11月1日、2日と2日連続で休肝日を実践。 さて、10月の下旬から読み始めた大沢在昌さんの「悪魔には悪魔を」11月1日に読了。この本は今年の4月に刊行され図書館ではなかなか借りる事が出来ませんでしたが、半年もすると人気が落ち着いたのか借りることが出来ました。大沢在昌さんの作品は昨年、「俺はエージェント」「帰去来」の2冊を読んでおります。 久しぶりに読むハードボイルド小説の旗手、紫綬褒章を受章された方の本です。 「悪魔には悪魔を」双子の兄弟、兄の良は優秀で薬学…