ヨハネス・グーテンベルク Johannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg(1398年頃〜1468年2月3日) ドイツのマインツに生まれる。 西洋における活版印刷の発明者。金属活字を用いた活版印刷術は、羅針盤、火薬と並んでルネサンス三大発明の一つに数えられる。
デイヴィッド・ベイカー 著 御立 英史 訳 「早回し全歴史」メモ 早回し全歴史――宇宙誕生から今の世界まで一気にわかる 作者:デイヴィッド・ベイカー ダイヤモンド社 Amazon デイヴィッド・ベイカー 著 御立 英史 訳「早回し全歴史」メモ 第3部 文化の時代 31万5000年前~現在 第9章 農業国家 土地と冨をめぐる栄枯盛衰 <まとめ> ・初期農耕時代から農業国家への移行は、①分業による大都市の出現、②文字の出現、③永年サイクルの始まりで定義。・人間の歴史は、集団学習と複雑さという大きなトレンドが、国家の盛衰という小さな出来事に影響をおよぼす歴史。・近代以前、文字に記された知識の最大の制…
◯声の力 声に関しての二つの話から。 山根基世さんの声論 <声を聞けばわかるというのが私の持論。嘘をついていたり、何かをごまかそうとしていたり、相手を小馬鹿にした姿勢は、必ず声に出るものです。人の声には、心がくっついてくる。人が本当に人と向き合った時には、声は体の芯から出てきます。 ヘブライ語では言葉をダブルと言うと、敬愛する故・森一弘司祭から教わりました。ダブルとは、その人の存在から発する「息吹」のようなもの。単なる「意味」や「情報」に還元されない「言葉」です。 その人の存在が温かければ、どんな言葉でも、相手の心を温めたり、励ましたり、希望をもたせたりできる一方で、冷たい心から発せられれば、…
フランス大統領選挙に勝利したマクロンさんの支持者集会 フランスの大統領選挙、予想通りマクロンさんの勝利となりました。画像は支持者集会の様子です。マクロンさんの基本理念を反映して、フランス国旗だけでなく、EU旗も目立ちます。前回の勝利時には、ルーブルのピラミッド前だったと思います。今回はエッフェル塔前のシャン・ドゥ・マルスのようです。ここは野外コンサートなども開かれているような場所です。自分がパリにいた時でも、小澤征爾やジョニー・アリディのコンサートが行われていました。前回よりも広々として良い場所を使うことが出来るのは、やはり現職の強みでしょうか?よくわかりません。さて、今回の大統領選挙を振り返…
今は記録の世紀と、先日のブログで書いた。 今から100年後、1000年後、いや、もっと先の1万年後から振り返った時、今世紀は記録の世紀として認識されると考えている。 偉人・賢人の活躍、知見、教えなどを知る方法は、時間を遡れば遡るほど、手段は限られてくる。私の子供が生まれた30年前ぐらいであれば、どこの家庭でも映像が残っている。私が生まれた頃であれば、シロクロの写真が少しはある時代だ。戦前になると記録はさらに限られる。 例えば、私が良く利用する神戸の地下道に、神戸の戦前の写真が展示されている。これはこれで、残っていることにとても感心する。明治あたりになるとどうだろうか?写真はほとんど存在しない。…