模様をよりリアルに再現するためにプラモデル・模型に貼るもの。
水にしばらくつけた後、ピンセットなどで貼りたいところに付け、綿棒やティッシュなどで水分を吸い取って接着する。
さらにリアルさを求める人は、透明部分をトーンカッターなどで出来るだけ切り取った後、クリアを吹き付けてデカールのコンマ1mm単位の厚さを目立たなくする。
デカールの接着作業は非常に神経を使うものである。
それは
などのデリケートなデカールの性質によるものである。
元々の設定を再現するためだけでなく、自分のオリジナルの舞台・背景を設定するためにデカールを使用することもある。
水で浮かすのではなく、こすって転写するデカールもあり、ドライデカールと呼ばれることもある。
ドライデカールはドライデカールで接着が難しい。
シールは手軽に貼れるため広く採用されているが、厚みがデカールに比べてあるのでどうしてもふちが目立ってしまい、塗装やオリジナルデカールで再現する人も少なくない
参考
ステッカー