DEGIDENを読むと、新社会人・現役社会人の上に「デジタル推進人材」が位置しています。エンジニアではなく、実務でIT/デジタルを活用できる人という位置付けです。「IT/デジタルに詳しい素人」が言い過ぎだとすれば、「データ・セントリックな視点からデジタル技術で事業改革を推進する人」と言えばいいかもしれません。 これに対して経産省報告書の「デジタル人材」はハイスペックなエンジニアで、「士業」に近い位置付けです。弁護士、医師、公認会計士、税理士、司法書士、弁理士など「資格」を取得して開業が認可される個人事業者に近いイメージでしょう。 じゃぁ「スキル」って何なんだ? 士業が一人前に仕事をこなせるよう…