1910年(明治43年)5月19日、ハレー彗星が太陽面を通過し、地球が彗星の尾の中に入りました。彗星のガスで人々が亡くなるとのデマが流れ、ガスマスクが売れ、瓶やゴムチューブに空気を詰める者や長時間行きを止める訓練をする人がたくさん現れました。 (1910年:明治43年ハレー彗星がやってきた!!)76年に1度やってくるハレー彗星・・・。1899年(明治42年)には写真でその姿がとらえられます。当時は「ハリー彗星」と表記していた新聞もありました。 (出典:新聞集成明治編年史 第十四卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ https://dl.ndl.go.jp/pid/1920445/1/108)(…