『「人間たちって」「特急列車に乗っているのに、なにをさがしているのかもうわからないんだね。だからせかせか動いたり、同じところをぐるぐるまわったり……」「そんなこと、しなくていいのにね……」 サンテグジュペリ』 「大船に乗ったつもりで…」と言われても、ドッシリと構えられる人は、案外、少数派なのかも知れませんね。 「せかせか」して、その末は「堂々巡り」というループに入ってしまう人が多いのでしょう。 不安や疑いは、人間をイライラさせ、落ち着きをなくします。 それが、行動に出てしまうのですね。 このフレーズは、「子どもの素直さが大切」という教訓だと受け止めました。 彼が、遭遇した「ヘンテコな大人」は、…