Barack Obama【Barack Hussein Obama, Jr.】
アメリカ合衆国第44代大統領。
アフリカ系アメリカ人としては初めての大統領として、2009年1月20日に就任。初めての1960年代以降生まれの大統領であり、ハワイ州出身者としても初めての大統領。2012年11月、米大統領選挙にて共和党候補のミット・ロムニーを破って再選を果たした。
民主党所属。元上院議員(イリノイ州)。バラクとはスワヒリ語で「祝福された」という意味。バラック・オバマと表記されることもある。
略歴
- 1961年8月4日:ハワイ州・ホノルルでケニア人(黒人)の父親とアメリカ人(白人)の母親の間に生まれる
- 1963年:両親が離婚
- 1967年:母親がインドネシア人と再婚し、母親と共にインドネシアに移住
- 1971年:ハワイの母方の祖父母に元に帰国
- 1979年:オクシデンタル大学に入学
- 1981年:コロンビア大学に編入
- 1983年:コロンビア大学を卒業し、金融コンサルタント会社に入社
- 1988年:ハーバード大学法科大学院に入学
- 1991年:ハーバード大学法科大学院を修了し、弁護士として法律事務所に入る
- 1992年:ミシェル・ロビンソンと結婚
- 1996年:イリノイ州上院議員に当選
- 1997年から2004年までイリノイ州上院議員
- 2000年:連邦下院議員選挙に立候補するも当選はならず
- 2004年7月:民主党大会で基調演説に抜擢され、アメリカ国民の融和を訴えて注目され、同年11月、連邦上院議員(イリノイ州選出)に初当選
- 2007年2月:大統領選挙への立候補を表明
- 2008年6月:民主党の大統領候補指名争いでヒラリー・クリントンとの激戦を制し、同年11月4日、共和党のマケインに勝利し大統領に当選
- 2009年1月:大統領に就任し、同年10月、ノーベル平和賞を受賞することが決定
- 2012年11月:米大統領選挙にて、共和党候補のミット・ロムニーを破って再選を果たす