『内面生活という個的な、隠れた、他人と容易に分ちあうことのできない非大衆的なもの、これこそあらゆる独創性の源泉であり、あらゆる偉大な行動の出発点である。 アレクシス・カレル『人間、この未知なるもの」(三笠書房)』 人間は、ミステリアスな存在だと思います。 どれだけ社交的な人であっても、プライベートはあり、心のあり方は「個」です。 それぞれの考え方や、心持ちは、見えません。 思ったことを口にするタイプの人でも、それが本音かどうかの判別は、本人でも難しいのではないかと私は見ています。 内面生活は、完全なプライベート空間とも言えるでしょう。 その人自身の資産がそこにあると感じています。 このフレーズ…