一時間後 曇り日だ。作業にはうってつけだ。惜しむらくは湿度が高い。だが贅沢は云ってられない。 玄関前のヒメジョオン類を始末せねばならない。春先からこのかた、ハルジオンと称んできた。矮性種と見えたからだ。除草せずに放置していたら、草丈がどんどん伸びてきた。ヒメジョオンかしらん。今でも定見はない。いずれであろうとも、原っぱや土手でよく視る。ありふれた野草だ。 ありふれているから観賞に堪えぬということはない。いやむしろ、ありふれた野草なればこそ、身近に咲き誇ってくれることが嬉しい。で、ついつい除草が後回しになって、今日にいたった。 常連のハルジオン(?)が開花したと、四月十一日の日記に書きとめてある…