森の村に別れを告げて再びセーヌ川を辿って行きましょう。 7世紀に建てられたという 「ジュミエージュ修道院」 一時は1,500人もの修道僧が暮らしたという巨 大な施設だったが宗教戦争やフランス革命等で破壊され今は廃墟となってしまっている。 現在残っているのは教会部分のみですが、これらは初期のロマネスク様式として非常に貴重なものだそうです。 川幅が広くなってきました。河口が近づいているようです。 大きな橋は「タンカルヴィル橋」です。 1959年に完成したこの橋は新しいノルマンディ橋が出来るまで36年間にわたってセーヌ川最下流の橋として人々の往来を支えてきた。 川の側の公園に「レ・ミゼラブル」の作者…